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大河の宿命…「花燃ゆ」CP、視聴率先行も「逆に注目されている」

NHK大河「花燃ゆ」で主人公を演じる井上真央
NHK大河「花燃ゆ」で主人公を演じる井上真央
Photo By スポニチ

 現在放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜午後8・00)が14日、都内のNHK放送センター・スタジオ内でクランクアップを迎え、チーフ・プロデューサーの土屋勝裕氏が会見。視聴率ばかりが話題になる昨今の風潮について持論を展開した。

 視聴率の低迷ばかりがピックアップされた印象の強い本作だが、土屋氏は「(視聴率が取りざたされるのは)大河ドラマの宿命というか、逆に注目されているという事」とポジティブに捉えながら「その注目と期待に応えるために制作者として頑張って、一年を通して見てもらえればいい」と持論を展開した。

 後半戦に突入し、視聴者からも「見やすくなった」などの声があったそうで「視聴率も上がってきているという事で、これからもグングン上がって行く事を期待したい」と最終回までの巻き返しに意気込んだ。

 “セクシー大河”“イケメン大河”などの方向性を打ち出したことについては「時代もののドラマを見る事のハードルを下げたかった。話題になって、見てみようという若い人たちや、大河ドラマを見ない人たちにも見てもらえるきっかけになればという戦略」と振り返り「その効果はあったと思う」と手応えを明かした。

 主演を務めた女優の井上真央(28)には「50話もやると芝居が同じになる事もあるけれど、井上さんは毎回違う芝居を見せてくれて、その天才女優ぶりを改めて感じました。現場で見ていても、毎回泣けました」と約1年半間走り切った座長に最高の賛辞。人間的成長も感じたそうで「最初の頃と今では表情もお芝居も違う。人間的成長を演技に反映しているというか、毎回違っていて、毎回新鮮で、毎回ハッとさせられる芝居を見せてくれた」と絶賛した。

 同作は、NHK大河ドラマの第54弾。動乱の幕末期を舞台に、吉田松陰の妹・美和(井上)と彼女を取り巻く様々な人々の姿を描く。12月13日に最終回を迎える。

[ 2015年10月14日 19:14 ]

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