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マイナンバー記載希望の住民票に記載されず
10月14日 19時12分

千葉県船橋市で、住民票を発行する自動交付機のシステムに欠陥があり、マイナンバーの記載を希望した住民32人にマイナンバーが記載されていない住民票が発行されていたことが分かりました。
船橋市によりますと、13日、住民票にマイナンバーを記載するシステムを開発した会社から、「自動交付機で発行した住民票に、マイナンバーが記載されないトラブルが生じている」と連絡がありました。
市などが調べたところ、市役所の本庁舎や出張所に設置された住民票の自動交付機で、マイナンバーの記載を希望した住民32人にマイナンバーが記載されていない住民票が発行されていたことが分かりました。
市によりますと、自動交付機のシステムに欠陥があり、今月5日から14日昼までの間に、窓口で印鑑登録や廃止などの手続きをしたあと、そのデータが送られた人の住民票に限って、マイナンバーが記載されない不具合が見つかったということです。
このため、船橋市は、マイナンバーを記載した住民票が必要な場合には、窓口で申請するよう呼びかける注意書きを自動交付機に貼るとともに、マイナンバーが記載されなかった32人に電話で連絡を取り、住民票を無料で発行し直すことにしています。
船橋市は、「市民の皆様にご迷惑をおかけし申し訳ありません。システムを早急に改善して再発防止に努めます」とコメントしています。

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