人気上昇中♪ ポーランド陶器専門の隠れ家的雑貨店「おさらや」
住宅街にある陶器好きのパラダイス
ここで扱っているのは、ほとんどがポーランドからの輸入食器。マグカップや大小のお皿、ミルク入れ、スプーンなど、どれもひとつひとつ丁寧に職人により絵付けをされた愛らしいものです。
これらが生まれたのは、ポーランド南西部のボレスワヴィエツ。よい土がとれることから、陶器産業が発達してきた町です。
その特徴は、バラエティ豊かな手書き模様。「クジャクの目玉」と呼ばれる丸い模様が伝統の柄で、ほかに花や水玉、幾何学模様のものも見られます。
北ヨーロッパのほかの国の陶器と比べ、素朴なあたたかみが感じられ、とってもすてきです。
店長さんのお皿への思いが詰まったお店
店長のよしきゆきこさんに、お店についてお話を伺いました。
よしきさんがポーランド食器と出会ったのは、今から20年近く前。当時、雑貨店でたまたま購入したお皿が最初でした。
そのお皿をとても気に入ったものの、裏印を見てもどこのものだかよくわかりません。気になって情報収集をしていたところ、テーブルウェアフェスティバルの広告に同じような陶器が掲載されているのを見つけ、ようやくポーランド食器だということが判明したのだそうです。
2011年に「おさらや」をスタート。当初は名前のとおりお皿の店で、ポーランド以外のヨーロッパや日本の食器に加え、布や雑貨も置いていました。やがてポーランド陶器の人気が高まると、多くの人々の要望に応える形で、店内がほぼポーランド陶器で埋め尽くされることになったのです。
かわいいだけじゃない、とっても使える優れもの
よしきさんによると、初めて購入するなら、まずは丸っこい形のマグカップがおすすめとのこと。これならお値段も1750円~とお手ごろ。毎日使っていると、どんどん愛着がわいてきそうです。
お皿は小さいものが1枚1000~1500円程度、中ぐらいのものが2000円~。カップとの組み合わせを考えつつ選ぶのも楽しいですね。
ほかにも気になる商品が
このほか「おさらや」には、箱根の寄木細工のコースター(1500円)や、インドネシア製の木のスプーン(380円~)など、よしきさんがセレクトした選りすぐりの商品も並んでいます。ポーランド食器とともにテーブルを彩ってくれるアイテムも、併せて楽しんでくださいね。
加えてポーランド陶器はその人気とともに、年々値上がりする傾向にあるとのこと、これは!と思うものを見つけたら、手に入れるのは早いほうがいいかもしれません。
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文:菅沼佐和子
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