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仲井真前知事「翁長知事は無責任」10月13日 19時08分
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アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、移設先の埋め立てを承認した仲井真弘多前沖縄県知事は、NHKのインタビューに応じ、承認に法律上の瑕疵(かし)はないとしたうえで、移設計画の実現によって普天間基地の危険性を1日も早く除去すべきで、翁長知事は無責任だと批判しました。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄県の翁長知事は13日、仲井真弘多前知事が行った名護市辺野古沖の埋め立て承認は法律上の瑕疵があるなどとして、承認を取り消しました。
これについて仲井真氏は13日午後、NHKのインタビューに応じ、「遺憾としか言いようがない。法律の趣旨、目的に沿って、きちんと審査をして、承認したということに尽きる。全く何も問題があるとは思っていない」と述べました。そのうえで、仲井真氏は、「翁長知事は、普天間基地の危険性を1日も早く除去して県民の生命財産を守るという、知事としての責任を果たしているとは思えない。『子や孫のために』と言うのであれば、普天間基地を1日も早く、より安全な所に移設することこそ子や孫のためであって、移設先に注文だけつけて『あとは知らん』と言うだけでは無責任だ」と述べ、翁長知事の対応を批判しました。
これについて仲井真氏は13日午後、NHKのインタビューに応じ、「遺憾としか言いようがない。法律の趣旨、目的に沿って、きちんと審査をして、承認したということに尽きる。全く何も問題があるとは思っていない」と述べました。そのうえで、仲井真氏は、「翁長知事は、普天間基地の危険性を1日も早く除去して県民の生命財産を守るという、知事としての責任を果たしているとは思えない。『子や孫のために』と言うのであれば、普天間基地を1日も早く、より安全な所に移設することこそ子や孫のためであって、移設先に注文だけつけて『あとは知らん』と言うだけでは無責任だ」と述べ、翁長知事の対応を批判しました。