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<児童ポルノ>盗撮の製造容疑で岐阜県職員を書類送検

毎日新聞 10月13日(火)20時26分配信

 岐阜県警大垣署は13日、同県職員の男(24)=同県大垣市西之川町=を児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑などで岐阜地検大垣支部に書類送検した。県警によると、昨年7月に盗撮によるポルノ製造が処罰対象になって以降、県内での摘発は初めて。

 送検容疑は今年1月10日、大垣市内の公衆浴場で、父と一緒に脱衣場にいた女児(推定6〜7歳)の裸の動画を小型カメラで盗撮し、自宅のパソコンに保存していたとしている。同署によると、男は今年8月、市内の書店で女性(23)のスカートの中を盗撮していたとして県迷惑防止条例違反容疑で任意の取り調べを受けており、捜査の過程で女児の盗撮動画が見つかった。

 自宅のパソコンには300点以上の盗撮動画や静止画が残っており、100円ライター程度の大きさの盗撮用カメラ4台を持っていた。

 男は「学生時代から(盗撮を)やっていて、(昨年4月に)公務員になってからも100回以上盗撮した。ドキドキ感がたまらなかった」などと容疑を認めているという。

 同県総務部の高木敏彦部長は「職員に改めて法令順守や公務員倫理の徹底を図る」とのコメントを発表した。【道永竜命】

最終更新:10月13日(火)20時26分

毎日新聞

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