なぞるだけで文字入力が可能になる「Swiftkey」が遂に日本語に対応した。

 これは英Swiftkeyが開発する、AndroidおよびiOSに対応した入力キーボードアプリで、世界中100の言語、2億5000万デバイスにインストールされた人気アプリ。最新のアップデートで、日本語のローマ字入力に対応する。

 「SwiftKey」を知らない人は、まずこのビデオをご覧頂きたい。一見タップしているように見えるが、キーボード面をなぞるだけ。驚きの手軽さでサクサク文字が入力できるのが特徴なのだ。

Introducing SwiftKey Flow

www.youtube.com

 筆者も英字入力では愛用しているが、ラテン英語のQWERYキーボードをベースにしている入力言語ごとの補正技術のため、日本語入力への対応については正直いって半ば諦めていた。

 しかし、SwiftKeyは諦めなかった。日本語の補正技術および予測変換技術およびそのUIを開発してくれたのだ。

 SwiftKeyの技術は進化を続けており、最近ではニューラルネットワーク連動の変換予測機能を発表したりしている。日本語においても文脈を判断して変換候補をリストアップしてくれるとのこと。また、800種類以上の絵文字の入力にも対応。

 既存のSwiftKeyユーザーは、以下の手順で日本語入力が可能になるのでためして欲しい。

蛇足:僕はこう思ったッス maskin 待望のローマ字版に感動。

SwiftKeyの英語版を利用してきたが、その使用感というのは、何というか直感そのものなのだ。

入力というよりは、思うままなぞるだけ。なのに頭に思いえがく文字が入力されていく。そんな感じだ。

日本語ローマ字版はどれほどの使用感なのだろう、これからじっくりためしてみたい。
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