【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が13日に発表した9月の輸出入物価指数によると、輸出物価指数(2010年を100とする)は前月比0.6%下落の85.26だった。前年同月比では1.9%下がった。電気・電子機器や化学製品が下落した影響を受けた。
輸出物価指数は5月から前月比で4カ月連続上昇したが、5カ月ぶりに下落に転じた。
品目別では、農林水産品が前月比1.0%上昇したものの、工業製品は0.6%下落した。工業製品のうち化学製品は1.6%、電気・電子機器は1.3%それぞれ下落した。
一方、9月の輸入物価指数は前月比0.5%下落の80.91で、3カ月連続の下落となった。前年同月比では13.0%落ち込んだ。中東ドバイの原油価格(月平均)が前月比で1バレル当たり4.2%下がったことが影響した。
農林水産品(0.4%下落)など原材料が1.6%下落したほか、石炭および石油製品が4.3%、化学製品が1.3%下がるなど中間財が0.5%下落した。