10月08日 19時36分
松山市の廃棄物対策課の48歳の課長が市内の山の中で死亡しているのが見つかっていたことがわかりました。
松山市によりますと、この課長は、7日松山市の職員が立ち入り検査の情報を教えた見返りに廃棄物収集業者から外車を受け取ったとして逮捕された事件で当時、立ち入り検査を担当するリーダーを務めていたということです。
死亡したのは、松山市の廃棄物対策課の48歳の男性課長です。
松山市によりますと、課長は、7日の朝、自宅を車で出てから市役所に出勤せず、そのまま連絡が取れなくなりました。
市の職員が探したところ、午後になって、松山市川の郷町で車が見つかり、付近の山の中で課長が死亡しているのが見つかったということです。
松山市では7日、廃棄物収集業者から立ち入り検査の情報を教えた見返りに外車を受け取ったとして副主幹の山野本慶三容疑者(52)が、逮捕され、警察では、立ち入り検査の業務に携わっていなかった山野本容疑者が検査の情報を入手したいきさつなどを捜査しています。
松山市によりますと、課長は、事件当時、山野本容疑者と同じ廃棄物対策課に所属し、立ち入り検査を担当する業務のリーダーを務めていて、ことしの4月から課長に昇任していました。
新着ニュース