実験:水道水の”塩素”が○○を壊していた!水と栄養の関係性
毎日の料理で使う野菜、水道水で洗っていませんか?もしかしたら、それが大事な栄養を壊しているかもしれません。
水道水に含まれる残留塩素と、ビタミンCの関係を実験しました。
塩素がビタミンCと出会うと・・・・・・
水道水の衛生を保つために必要な”塩素”。
けれど塩素には、一部のビタミンを壊してしまうという性質があります。今回は、塩素がビタミンCと反応する様子について実験をおこないました。
- 塩素に反応すると「ピンク色」になる塩素試験薬(人体には無害です)を使って、塩素を可視化。
- そこにビタミンC(茶葉)を投入すると、どんどん透明になります。
これは塩素がビタミンCと反応したため。一般的に、野菜を水道水で洗うと、塩素の影響で、野菜に含まれる約15~25%のビタミンCが壊れてしまう、といわれています。
実験動画(音声無し):ビタミンCと塩素の反応実験
実験で、ビタミンCと塩素の反応が、とても速いことがわかります。
それでは実際に、野菜でも影響があるのでしょうか?
ビタミンC含有量の多い、キャベツとパプリカで実験してみました。
実験動画(音声無し):野菜を水道水で洗っただけで、ビタミンCが失われる?
野菜を洗う前の水道水には塩素が含まれていますが、野菜を洗った後の水には塩素があまり含まれないことがわかります。
野菜に含まれるビタミンCと塩素が反応をしたためです。
お料理にも浄水を!
どうせなら、おいしく栄養たっぷりの食事をしたいですよね。
ぜひ、お料理にも塩素などを取り除いた浄水を使用してみてくださいね(^^)