イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相はオックスフォード大在学中、あるパーティの場で「死んだ豚の口内に体の猥褻な部分を入れた」。そのようなスキャンダルが発覚し、いまイギリス国内が大騒ぎになっています。
この暴露を受け、キャメロン首相はネタとして大きく祭り上げられています。
▼キャメロン首相に容赦ない外国人たち
イギリス人は政治家のスキャンダルを厳然と対処することを知ってるんだわ
気付いた人いるかな、キャメロン首相が結婚指輪を外してる!怪しいよな・・
「シーッ!おとなしくね」
ペッパ!ハメロン首相から逃げて!全力で逃げて!
ピグレット・・
ついにこの機能を使う日が来た!
▼在英ロシア大使館も悪ノリ
ツイッターではすぐに「キャメロンの豚(@CameronPig)」なるパロディアカウントが出現。フォローワー数は即座に1.5万人を超え、在英ロシア大使館までもがフォローするという盛り上がりっぷりを見せています。
この大変な時期、私のプライバシーも尊重してくださいませんか?
首相、あれは一度きりのことだったし。もうメールしてこないで下さい。
在英ロシア大使館がフォローしています
▼英政治家たちも皮肉合戦に
さらにこの騒動を受け、英政治家までもが続々と反応。このスキャンダルに憤慨するどころか、国民とともに笑い飛ばしている姿が見られました。
ジョン・プレスコット元副首相は、ラトルズが歌う「Piggy in the Middle(真ん中にいるのは子豚ちゃん)」のMVを投稿。また自由民主党パディ・アシュダウン元党首は「またか!キャメロン首相はいつも自由民主党の会議中にヘッドラインを独り占め。豚のようながっつきようだ」と皮肉の一撃。
自由民主党ティム・ファロン党首も「これほどベジタリアンであることを嬉しく思ったことはない」とツイートしていました。
笑ってやるのが紳士、そう言わんばかりのイギリスが私は大好き!他にも気になる方は「#hameron」「#piggate」タグで追ってみてください。