【フランクフルト=加藤貴行】欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)はディーゼル車の排ガス不正問題を受け、環境対応車(エコカー)戦略を転換する。従来のディーゼル車偏重を見直し、電気自動車(EV)の開発へ軸足を移す。ディーゼル車のイメージ悪化に加え、業績悪化で投資の選別が避けられないためだ。EVで出遅れていたVWの戦略見直しは、技術開発や規模のメリットを狙った新たな戦略提携の呼び水となる可能…
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