津波:太平洋側に到着 潮位上昇続く
毎日新聞 2015年09月18日 07時03分(最終更新 09月18日 10時40分)
気象庁は18日、南米チリ中部沖で起きた巨大地震で、北海道から沖縄までの太平洋側の各地に津波が到達したと発表した。
午前10時10分現在、岩手県の久慈港で0.8メートルを観測した。北海道から沖縄までの太平洋沿岸で0.1メートルから0.8メートルの津波が観測され、潮位の上昇が続いている地点もある。
同庁では、最大波が観測されるまでに数時間以上かかることがあり、津波がさらに高くなることも考えられることから注意を呼びかけている。【デジタル編集部】