2015年10月9日発売「特濃b-BOY①調教特集」(以下当該書籍という)37頁~48頁に掲載されております、はらだ先生の作品につきまして、はらだ先生の担当編集者(以下当該編集者という)が先生の許諾を得ることなく無断で掲載したものである事、また執筆依頼自体が先生になされていなかった事、無断掲載のみならず無断での改題、改変が該当編集者による単独行為だった事が判明してから、弊社では事実関係を調査して参りました。その経緯をご報告させていただいております。
これらの行為は、作家様に対する違法行為に該当するものでございます。また作家様の大切な作品をお預かりする企業として、いうまでもなくその信頼を裏切る、決してあってはならないことでございました。弊社では事態を重く受け止め、以下の対応を取らせていただいております。
搬入日 | 10月8日(木) |
出荷停止決定 | 10月9日(金) |
取次会社様への回収打診 | 10月9日(金) |
取次会社様ご了解のもと回収手続き開始 | 10月13日(火) |
代表取締役社長 | 太田歳子 | 減俸処分 |
コンテンツ制作事業部 部長 | 岩本朗子 | 降格および減俸 |
コンテンツ制作事業部 次長 | 荒井千晶 | 降格および減俸 |
コンテンツ制作事業部 特濃b-BOYデスク |
入江恵子 | 降格および減俸 |
はらだ先生、先生のファンの皆様、ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。
また当該書籍にご執筆下さった作家様にも多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。重ねて心よりお詫び申し上げます。
今回の事件は、編集者個人の行動を十分後追い出来ない編集部の管理体制の甘さ、また作家の皆様が担当編集者以外の編集部スタッフにご連絡・ご相談をすることが難しく、作家様を孤立させてしまう体制が原因であったと猛省しております。今後は、これらの体制を早急に見直し、作家様が担当編集者以外の編集部スタッフにも連絡できるホットラインを検討する等、対応を取ってまいります。また対応策に関しましては、別途弊社公式WEBサイト上にてご報告申し上げます。
今回の事件は、当該編集者が単独で引き起こしたものであり、このあり得ない行為は許せるものではございません。しかし、何よりも弊社が、その体制を許していた部分を猛省し、今後は零から見直していく所存でおります。何卒、引き続き皆様からのご指導賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
本来なら、直ぐに更なるお詫びと、対応中の内容を公式発表しなければならないところでおりましたが、関係機関が休日にあたる時期に問題が重なったため、弊社が勝手な発表をして対策が徹底できなかった場合、更なるご迷惑を周りの皆様にお掛けすることを意味しておりました。そのため、このような時間経過での告知となり、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。
最後に重ねまして、はらだ先生、ご執筆頂いております作家の皆様、ファンの皆様、取次会社様、書店様等関係者の皆様にご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。
2015年10月13日
リブレ出版株式会社
代表取締役社長 太田歳子
■書店様:回収お手続きのお願い文書はこちら(2015.10.13)
■ご返金をご希望されるお客様:返金のご案内はこちら(2015.10.13)
■【お詫びとお知らせ】特濃b-BOY①調教特集掲載作につきまして(2015.10.10)