存在と無
「
以前
こくちゃんが
種族の話をしたけどな
誠意のあらわれ方もな
種族によって概念が変わるんだ 」
(・・;)
「
例えば
男の人が
ある女の人を好きになったとするだろ?
でもその男の人には
昔からつきあってる別な女性がいたとする
どうしてもその女の人を好きになって
仲良くなりたい場合
種族によって
アプローチの仕方が若干変わるんだ 」
(・・;)
「
例えば
土族の男たちはな
前からつきあってる人がいる場合
包み隠さず
自分には今つきあってる人がいる
でもあなたのことが気になってる 好きだ
そう言うんだ
何故なら自分の中で包み隠さず
真摯に対応するのが
土族にとっては誠意と想うからな 」
(・・;)
「
でも
鳥族の男は違うんだ
鳥族は
今つきあってる人のことを何も言わず
情熱的に その人を追いかけるんだ
だからといって
鳥族が不誠実というわけじゃないんだ
鳥族は鳥族で誠意をもって対応してるんだ 」
誠意?
(・・;)?
「
何故なら
鳥族にとって最も大切なのは
その時 その瞬間
気分よくして 楽しくすること
相手にもそれを与えることが
誠意だと想ってるんだ 」
(・・;)・
「
楽しい気分を求める種族はな
先々のことよりも
今の楽しさをどれだけ高めてくれるのかが
誠意の基準なんだ
だから
他種族から見れば
不誠実に見える男でも
その場の気分やムードを
楽しくさせてくれる人ならなびいたりする
鳥族にとっては
その場その場の気分を高めて 楽しくしてくれる男の人は
とても誠実で良い人なんだ 」
(・・;)
「
土族の男性が 鳥族の女性にアプローチすると
大変なんだぞ
土族の男性は
今の現状を
誠意をもって包み隠さず自分見てもらおうとするけれど
鳥族の女性にとっては
何でこんな時に こんな気分を滅入らせることを言うんだろうって
想うからな
逆に鳥族女性が浮気した場合
土族の男性は 隠さず真実を話してもらいたいと想ってるのに
鳥族の女性は言われない方がうれしいはず
だって気分を悪くさせないようにしてるんだから
と想うんだ
それが土族にとっては不誠実に見えて 怒ったりする
そうすると鳥族も誠意を尽くして
浮気した相手から気を運んでるのに
何で怒られてるのかわからない
そう想ったりするんだ 」
(・・;)・
「
互いが互いに誠意を持って
尽くしてるつもりなんだけどな
種族の概念の差がわからないと
結構トラブルになったりする
というか世の人のトラブルの大半は
この種族同士の概念の差から来てるんだ 」
(・・;)
「
そしてな
水族も
誠意の尽くし方は違うんだ
水族は魂や想念を見る種族だからな
相手の表面的なニーズや 感情的な部分は
いっさい斟酌しないで
一見失礼にも見えるような
想いも叶えてないような
一見
不誠実にも見えるような行動をとったりするんだ 」
(・・;)
「
ただな
水族は
不誠実と想って無いんだ
何故なら水族が叶えてるのは
表面的な言葉や想いではなく
魂の奥底の想いを叶えようとするからだ
相手の魂の想いを察知して
働かくなったり
時に他の異性と浮気したりすることもある
でもそれを怒られると
相手の魂の想いを叶えてるのに
何で怒られてるのか わけわかんないと想ったりするんだ 」
(・・;)・
「
そんな感じでな
火の種族は感情的な一番表層の想いを叶えようとする
土の種族はもう少し深い現実的な想いを叶えようとする
水の種族は
もっと深い 意識に上らない
魂の奥底の想いを叶えようとする
欲しいものが気分か現実か魂か
それにより種族によって誠意の見せ方も変わるんだ 」(ガオガオちゃんの言葉)
あめを見ました
ある鳥族の姿が見えて
自分のテリトリーで
「 回収! 」のかけ声をかけていました
その鳥族の意識では
他の種族から
回収するつもりのようでしたが
何故か
「 回収! 」のかけ声と共に
呪いがかけ声をかけた鳥族と
同じ骨型の鳥族達に
ばらまかれていったのが見えました
「
呪いがはじまった
かけ声と共に
呪いがはじまった
過不足なくばらまかれる
今まで受けとった現実に対し
同量の呪いがエネルギー的にばらまかれる 」
そんな声がした後
その鳥族達を使役して
現実を受けとった者達にも
受けとった現実に比例して
呪いがばらまかれていくのが見えました
そして
こんなあめも見ました
荒廃しきった情景
ひとりの少女が
誰かと取引をしていました
そして取引が成立した途端
大きくてキラキラした寄生虫の姿が見えました
それはくまちゃんが
数日以上前に見た夢の情景のでした
でもその情景をぼーーーーっと見ていたら
情景の意味を読みとった想念の
こんな言葉が聞こえてきました
「
これは日本の芸能界の情景よ
日本の芸能界がはじまった情景
日本の芸能界はね
この島のエネルギーを
アメリカに注ぐ為に作られた業界なの
人々から この島からエネルギーを吸いとって
アメリカに捧げるの
その見返りにアメリカの集合体から
キラキラしたエネルギーを送られたり
現実を還流されたりする
例え
本人が意識で
反米と想っていても
芸能界に属してるだけで
自動的にこの島のエネルギーを
アメリカに運ぶ片棒を担わされちゃうの
芸能界だけではなく
スポーツ業界もそうよ
特に野球とか 」(その時聞こえてきた言葉)
追伸
「
まことの犬は少ない 」
まことの犬は少ない?
(・・;)?
「
犬にとりこまれたり
犬の気が混ざってる人や
犬になってない
小犬種族も多くいるが
本物の犬は少ないんだ 」
(・・;)・
「
本物の犬族はな
けっして
表に立とうとしないんだ
チヤホヤされることも
必要とされることにも 喜びを感じない
かしづいて
苦境に耐え
機嫌をとりながら
道を一歩一歩すすめることを無上の喜びとしてるんだ 」
(・・;)
「
今の小犬達のように
ちやほやされて喜んでるのは
犬のようで 犬になっていないんだ
何故なら
まことの犬はな
滅びたい 滅ぼしたい
と言う意志そのものだからだ
滅びたい
滅ぼしたい
存在が維持するのが困難な意志だろ?
その意志を持ちながら
存在してるのが本物の犬なんだ 」
(・・;)・
「
よく
犬ばばにある
必要とされたいと言う想いは
犬にとりこまれて
犬に感化された人が持つ感情だ
世界の人事権を握っている
おおおばばだって
犬にとりこまれてる種族なんだぞ
犬から見れば
チヤホヤして
甘い言葉をささやいて
女帝のような権限を与えれば
滅びの道へ向かってくれる駒にしかすぎないんだ 」
(・・;)・
「
まことの犬は徹底的に
滅びを望む
だからこそ
その数は少ない
犬の中でも少ないんだ
本物の犬は
序列すら関心がないからな
滅ぼすために序列を作ったから
序列争いをしてる時点で
犬にとりこまれてる駒なんだ 」
(・・;)
「
犬に誠意はない
誠意があったら 犬にはならない
そして犬が何より嫉妬するのは生命力だ
生命力は滅びと対極だからな
そこにへばりついて
生命力をなくそうとするのが 犬だ
よくわからない思考だな
」(ガオガオちゃんの言葉)