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日本の文化・芸術発信 懇談会が提言取りまとめへ
10月13日 21時55分

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の文化や芸術の保存・継承や、国内外にアピールする具体策を検討する懇談会の初会合が開かれ、来年6月をめどに提言を取りまとめることになりました。
13日に総理大臣官邸で開かれた懇談会の初会合には、座長を務める俳優の津川雅彦さんや茶道裏千家の前の家元の千玄室さんなど8人のメンバーが出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「わが国には、仏像など日本古来の芸術、歌舞伎などの伝統芸能や伝統工芸、和食や茶道など、世界に誇る文化芸術がある。近年では日本の映画やアニメーションが世界で高く評価されている」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「文化芸術はわが国のソフトパワーの根幹であり、わが国が国際社会で存在感を高めていくため、日本の文化芸術の魅力を発信する文化外交を、より積極的に展開していくことが必要だ」と述べ、日本の文化や芸術の海外発信を強化する考えを示しました。
そして、懇談会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の文化や芸術の保存・継承や、国内外にアピールする具体策を検討し、来年6月をめどに提言を取りまとめることになりました。

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