こんにちは
前回、前々回と微妙な人気をいただいているこのシリーズ。
本日、紹介したいのは僕の考える究極の応援歌です。
アニメ:キャプテンより 君は何かができる
放映当時の僕は小学2年でした。
若者よ、自分の秘めている可能性を信じて
大きな夢を抱き、目指すものを見つけろ。
結果よりも大事なものは自分の力を試す勇気だ。
後ろを振り向くな。前だけを向き、道を歩め。
この曲の要約はだいたいこんな感じです。
僕がこの曲を究極の応援歌と考えるのは、
「君は何かができる」
「誰も何かができる」
という歌詞に理由があります。
これってたぶん最高の人生肯定だと思う。
人間は努力をしても、報われるとは
限りません。
目指す目標を手にするために人は
努力を続けるけども実らない
努力はムダなのか?
目指すものを手に出来なかった
人生はムダなのか?決して、
そんなことありません。
生きて諦めず頑張ってさえいれば
「自分にできる何か」を
人は見つける事が出来る筈。
その「何か」が自分が
最初に望んだものじゃなくても、
気づいたら自分にとってかけがえの
無いものになることもある。
自分の夢の代替品でしかなかった
「何か」かあ思わぬ才能
を開花させる
きっかけになることもある。
90年代の日本のJ-POPは
「夢」を美徳として
「必ず叶う。叶えるもの」と
みんなで歌っていました。
だけどそのメッセージは、
同時に「夢を叶えられない人生は
何の価値も無い」といっているのと同じで
それらの曲の中で歌われる「夢」に
強迫観念を抱いている人もいたんではないか。
「夢は叶う」と比べて
「君は何かができる」っていう歌は
地味であまりパッとしません。
だけども「何かができる」っていうのは
あなたの持っている能力を発揮できる場所は
必ずこの世界にあるということであって、
それは
「あなたは決して無価値な人間ではない」と言い換えられる。
これほど前向きな応援があるでしょうか?
君は何かができる筈。そして僕も何かができる筈。
現在、とりあえずはできる「何か」で飯を食えているのは
とっても有難いですけど今後も「できる何か」をふやしていく
努力は続けたいと思う今日、この頃。
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※実写映画にもなった名作漫画。
正直言ってスポーツ漫画にゃ意味不明な必殺技はいらない!!
今週のお題「私のテーマソング」