ホルツのパンク修理剤はダメ??
今日ね、初めてホルツのパンク修理剤を
使ってみたんだよ。
ぷしゅ~って修理剤を一本注入するだけで
穴も塞がって空気まで補充されるっていう
うたい文句のパンク修理剤ね。
それをね、初めて使ってみたんだよ。
バイクの後輪に釘みたいなのが刺さってたからね、
パンク修理剤買ってきたんだよ。
で、家でその釘を引き抜くと、
しゅ~~~って空気が抜け始めちゃったんだよ。
あ~ぁ…やっぱりパンクか…
でもこんなこともあろうかと思って
ホルツのパンク修理剤を買っておいたんだけどね。
私の予定ではね、これを注入したらちゃんと
穴が塞がって、それからガソリンスタンドに行って
空気圧を適正に合わせた後、いつものように
遊びに行くつもりだったんだけどね~…。
その穴が塞がらなかったんだよ………。
一通りパンク修理剤を注入し終えたと思ったらね、
何だかしゅ~~~って音と共に白い修理剤の
泡がね、穴から吹き出してきたんだよ。
でも放っておいたらそのうち穴が塞がるのかな??
とか思ったりしたんだけどね~…。
修理剤を注入したらすぐに安全な速度で
数km走れって書いてあったから、
走らなきゃダメなのかな??って思ってね、
走ってみたりもしたんだけどね~…。
それでも穴が塞がらなかったんだよ…。
まぁ確かに注意書きには直径3mm以上の穴には
効果がないって書いてあったんだけどね~…。
確かにね、微妙な大きさの穴だったんだよ~…
3mmか~…微妙だよね~…でも
こんな小さな釘なんだから、ダメなはずないでしょ??
ぱっとみた感じ5mmくらいかな??
2mmは誤差の範囲内だよね??
って思って試してみたんだよ。
そしたらね、案の定ダメだったよ…。
でも本当に小さな釘だったんだけどね~…。
っていうか、この程度の穴が塞がらないなんて…
このパンク修理剤は
一体どんなパンクを想定してるの??
って感じだよ…。
細~~~い針金が刺さったパンクとかかな??
あるいは画鋲踏んだとか??
自転車ならそういうパンクは良くありそうだけど~…
車とかバイクのタイヤでそんな小さなパンクって~…
普通ないよね??
ホルツは一体どんなパンクを想定してるの??
って思っちゃったよ。
でも意外だったのは、
完全に空気の抜け切ったタイヤって
案外形を保ってるんだね。
まぁバイクのタイヤだったからかも
しれないけどね。
自転車のタイヤとかがパンクしたら
ぺったんこになって、ホイールが
地面に接触しちゃうくらい潰れちゃうでしょ??
それなのに私のバイクのタイヤは違ったよ。
トレッド面を押してみると確かに
感触が少し柔らかくって、空気が抜けたんだな
っていうのがわかる感じだったんだけどね。
でも、形はちっとも潰れてなくって、
タイヤは空気が抜ける前のままの形を
保ってたんだよ。
ひょっとしたらこのままゆっくりくらいなら
走れるんじゃないかな??
ひょっとしてランフラットタイヤだったりするの??
なんて思っちゃうくらいだったんだよ。
バイクのタイヤってそういうものなのかな??
まぁ完全に空気が抜け切って
形が潰れちゃうと
バイクが不安定になってこけちゃいそうだしね。
押して歩くこともできないしね。
だからそういう構造になってるのかな??
まぁバイクのタイヤは車のと違って、
トレッド面が真っ平じゃないしね。
で、結局パンク修理はガソリンスタンドで
してもらったんだよ。
相変わらず空気が漏れ続けてるけど、
近くのガソリンスタンドまでなら走れるかな??
とか思って行ったんだよ。
そしたらね、スタンドの点員さんに
言われちゃったよ。
こういうパンク修理剤はできるだけ
使わない方が良いよって。
どうにもならないときの緊急用くらいに
考えておいた方が良いよってね。
次にタイヤ交換するときが大変だって
言われちゃったよ。
タイヤ外したら、タイヤの内側も
ホイールも真っ白になってるから
掃除しなきゃいけないって。
言われてみれば確かにそうだよね………。
でも、交換するのは私じゃないんだよね…。
タイヤの交換って簡単じゃないからね~…。
ホイールにタイヤをはめ込むのに
機械とか要りそうだし、
タイヤのバランスとりもしなきゃいけないしね。
なかなか素人にできることじゃないよね??
だから、交換するのも、白い汚れに苦労するのも
プロの人だよね。
って言うか、店員さんは昔それで
苦労したって言ってたよ。
でも、パンク修理ってすぐだったよ。
まぁきっと店員さんが
手慣れているからだろうけどね。
きりでグリグリと穴をえぐって
そこにつめものをして、
空気を補充して終りって感じ。
ホント、10分くらいだったよ。
って言うかね、そのタイプのパンク修理剤は
バイク屋さんにも売ってたんだよ。
ホルツのパンク修理剤と列んでね。
でも、きりでタイヤをグリグリして
詰めものするなんて~…
私にもできるかしら??って
不安になっちゃってね~…
簡単そうなホルツのパンク修理剤買ったんだよ。
でも、今思えばもう一つのタイプの方が
確実だったかもね。
慣れれば私もすぐに修理できるようになるかな?
そっちのタイプだと5mmくらいの穴までなら
対処できるみたいだしね。
それだったらパンク直せたかな??
ちなみに、スタンドでの修理代金は
2100円だったよ。って言うか、
ホルツのパンク修理剤よりも
安かったよ。
これだったら始めからスタンドで
直してもらえば良かった…。
釘刺さったままだと空気が抜けないから
スタンドまで走っていけたしね。
それにしても、こういうときはフルサービスの
スタンドもありがたいものだね。
それにしても、車に積んだホルツの
パンク修理剤、あんまりあてにならないかも…。
別の修理剤買わなきゃね。
あと、空気入れも備えておかなきゃ。
でも、タイヤから漏れ出た修理剤の
白い泡が地面を汚してくれちゃった
だけだったよ。
そういえば、パンク修理した後は
ゆっくり走った方が良いって
言われちゃったんだけど~…
ゆっくり走るのって難しいね~…。
いつのまにか111km/hで走っちゃってたり、
思わず5,6000rpmくらいまで回して
加速しちゃったりもしたしね~…
それでも穴が再び開いたりしてないから
なかなかしっかり修理できたみたいだね。
2013.6.17 補足。
穴の大きさが3mmだろうが、5mmだろうが、
問題の本質はそこではありません。
現実に起こりうる、特段珍しくもない、
むしろ小さい部類に入ると思われる
パンクに対してさえ無力であったことが問題なのです。
取扱説明書に3mmが仕様だと言い訳が記載してあろうと、
そんなことは問題ではありません。
"現実的なパンクに対して実用的でない"
と言う意味で、"使えない製品"なのです。
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Comments
3mmまでに対して5mmに使って使えないって言うのは悪い冗談ですよね?
面積で言えば2.5倍も大きい穴ですよ
Posted by: | June 09, 2013 at 02:28 PM