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ノーベル賞梶田さん 帰国し初めて研究所へ10月13日 11時36分
ことしのノーベル物理学賞の受賞者に選ばれた梶田隆章さんが、所長を務める東京大学宇宙線研究所に受賞決定後初めて出勤し、研究者や学生などから盛大な祝福を受けました。
梶田隆章さんは、ノーベル物理学賞の受賞が決まった翌々日から、国際協力で建設する新たな望遠鏡の着工式に出席するため、アフリカ北西部沖のスペイン領カナリア諸島を訪れ、13日朝、帰国しました。
梶田さんは午前9時半ごろ、所長を務める千葉県柏市の東京大学宇宙線研究所に、受賞決定後初めて出勤し、およそ300人の研究者や学生などに盛大な拍手で出迎えられ花束を手渡されました。
梶田さんは拡声機を使って「こんなに集まっていただいて、本当にありがとうございます」とにこやかに応えていました。
花束を手渡した、梶田さんの教え子に当たる奥村公宏准教授は「ご本人にお会いして、本当にノーベル賞に選ばれたんだなと感じました。さらに研究を進めてほしい」と話していました。また、博士課程の学生の男性は「受賞を聞いたときは、思わず一人で拍手をしました。今後も梶田所長の教えを受けながら、私たち学生がさらに研究を進めていきたい」と話していました。
梶田さんは、午後には地元・柏市の市長から祝福を受けることになっています。
梶田さんは午前9時半ごろ、所長を務める千葉県柏市の東京大学宇宙線研究所に、受賞決定後初めて出勤し、およそ300人の研究者や学生などに盛大な拍手で出迎えられ花束を手渡されました。
梶田さんは拡声機を使って「こんなに集まっていただいて、本当にありがとうございます」とにこやかに応えていました。
花束を手渡した、梶田さんの教え子に当たる奥村公宏准教授は「ご本人にお会いして、本当にノーベル賞に選ばれたんだなと感じました。さらに研究を進めてほしい」と話していました。また、博士課程の学生の男性は「受賞を聞いたときは、思わず一人で拍手をしました。今後も梶田所長の教えを受けながら、私たち学生がさらに研究を進めていきたい」と話していました。
梶田さんは、午後には地元・柏市の市長から祝福を受けることになっています。