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人目を気にする人が、最低限のリスクで考え方を変える方法

考え方を変える めっちゃ便利な世の中だ

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以前書いた、別のブログの記事を読んでみた。約1ヶ月前の記事。一人の時間は大事。

 ひとりの時間を多く持つと、それだけ自分の過去を振り返ることが出来る。
人と会って違う意見を聞きながら自分の考えを見直したり、整理したりすることも大切なことだけど、もっと大事なことは、ひとりで考える時間を持つことです。

 

 一ヶ月前に思っていたこと、自分の気持ちを素直に書いた記事。読み返すと、こんなことを考えていたんだと笑えてきた。ひとりで過ごす時間が長いと、考え方が変わるスピードがものすごく早い。

 ただ単にひとりの時間を過ごしても大きく変わることはありません。常に考えているから変化も早くなる。考え方が変わるということは、みえるモノや感じるモノが常に変化するということにもつながる。

 

 あなたがどういう経緯でこの記事に行きついたのかはわかりませんが、「自分を変えたい」と思っているのであれば、自分の時間を多く持ち、考え続けることを強くすすめます。

 はっきり言うと、考え方を変えるには相当な時間が必要です。一気にすべてを変えようなんて無謀です。絶対にやめてください。

 

 この記事で言う「最低限のリスク」は、必要以上に自分のことを人に話さず、なるべく自分のチカラで考え方を変えるというモノです。

 いろいろな人に話して自分を追い込むと、変わらなきゃいけないというプレッシャーに押しつぶされて辛くなってきます。結果、あきらめてしまうことにもなります。人に話さなければ、勝手に始めて勝手にやめられます。誰にもなにも言われません。

「変わりたい!」と普段から言っている人には意味がないかもしれません。向上心とは違うので素通りしてください。

 

「自分を変える」
 これはどんな人にとっても簡単なことじゃありません。ダイエットや禁煙といっしょです。続ける努力も必要ですし、意志も大事。

 ダイエットや禁煙と違うのは、「気持ち」「考え方」目にみえないモノを変えるという部分。実感なんてほとんど感じられません。

 実感が湧くころになると今度は、漠然とした不安が生まれます。周りがいつもと違ってみえてきます。周りが変わったと感じても、実際は変わっていません。それは自分が変わった証拠なんです。

 

 経験上の話ですが、自分が変わることのリスクも考えておいてください。
わりと近い存在の友人や知人のなかに、自分から離れていく人が出てきます。

「今までとは違う」
 何気ない会話のなかで違和感をもたれて、それが嫌悪感に変わると去っていくんです。その人が起点となって広がっていくこともあります。止めようとすると辛い思いをするのは自分自身なので、放っておくのが賢い選択。

 逆に、今までより親密になる友人もいます。どちらにせよ、自分が変わると自分を取り巻く環境も変わるということです。

 友人だと思っていた人たちが、自分の前から去りました。決していいことだとは思いませんが仕方のないことだと思えるようになります。

 

 自分を変えたいとは思っているけど、そこまでの危機感を持っていないという方、危機感がないのは向上心です。

 偉そうに書いてると感じた方は、今さらですけど読まなくてよかった記事だったかもしれません。もうすでに、自分自身の考え方をしっかり持っている方です。

 ただ、否定的な感情には瞬発力があります。イライラに任せて何かをするとあまりいい結果にはならないと思うので気を付けてください。 SNSで「こいつ・・・」みたいな投稿されるとかえって助かります。

 

 最低限のリスクで考え方を変える方法は、自分がどう思うかで生きている方にはつまらない話。臆病で人目を気にする人の方法です。

 


 今すぐに出来ることは、一日一行でもいいので、自分の気持ちや考えを素直に書き残してみてください。
 これは、誰にでも出来る方法です。昨日のこと、2日前のことでも、過去を振り返れば気付くこともあります。

 日々の記録はあとから読み返すためであったり、気持ちや考えを整理するために役立ちますから。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 今回はここまでにしておきます。次回は、一ヶ月前に書いた自分の記事を、自分で読み解きながら、過去を振り返ってみようと思います。

 

ではでは。