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1歳の娘揺さぶり死なせた疑い オーストラリア人逮捕10月13日 11時53分
ことし3月、東京・杉並区のアパートで、1歳2か月の長女を揺さぶって脳に損傷を負わせて死亡させたとして、警視庁はオーストラリア人の父親を傷害致死の疑いで逮捕しました。調べに対し父親は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、東京・杉並区に住んでいたオーストラリア人の無職、バロウズ・リチャード・アラン容疑者(36)です。警視庁の調べによりますとバロウズ容疑者は、ことし3月、杉並区成田東のアパートで1歳2か月だった長女の伊藤里愛菜シドニーちゃんを激しく揺さぶって脳に損傷を負わせて死亡させたとして、傷害致死の疑いがもたれています。
長女は妻が仕事から帰宅した際に心肺停止の状態で見つかり、その後死亡し、バロウズ容疑者が一緒にいたことから、警視庁が長女の死因について捜査を進めていました。その結果、長女は激しく揺さぶられたことで脳に損傷を受ける「乳幼児揺さぶられ症候群」で死亡した疑いがあるとして逮捕しました。
警視庁によりますと、長女は去年5月にも同じような症状で脳に出血して入院し、去年12月まで児童相談所で保護されていたということです。
警視庁によりますと、調べに対しバロウズ容疑者は容疑を否認したうえで「今は何も話すことはありません」と供述しているということです。
長女は妻が仕事から帰宅した際に心肺停止の状態で見つかり、その後死亡し、バロウズ容疑者が一緒にいたことから、警視庁が長女の死因について捜査を進めていました。その結果、長女は激しく揺さぶられたことで脳に損傷を受ける「乳幼児揺さぶられ症候群」で死亡した疑いがあるとして逮捕しました。
警視庁によりますと、長女は去年5月にも同じような症状で脳に出血して入院し、去年12月まで児童相談所で保護されていたということです。
警視庁によりますと、調べに対しバロウズ容疑者は容疑を否認したうえで「今は何も話すことはありません」と供述しているということです。