菊地洋行
2015年10月13日08時16分
大分市の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」で、10月のハロウィーンにちなみ、学生たちが水槽にお菓子やお化けなどを飾り付けた特別展が開かれている。11月3日まで。
福岡市博多区の福岡ECO動物海洋専門学校で水族館・アクアリスト専攻の38人が演出した。プロの仕事を学ぼうと、夏休み前から見学に訪れ、アイデアを出し合った。
カクレクマノミが「タコつぼ」の家々を巡る「トリック・オア・トリート」、カボチャをシルエットにした「パンプキンの中はパーティー・パーティー」など、ネーミングやコンセプトにこだわった。
佐伯市出身の立石勇也さん(22)は、長い尻ヒレで泳ぐ淡水魚「ブラックゴースト」が幽霊マンションの窓を出入りする水槽を発案。「魚の特徴を考えて水中のオブジェを作りました。将来も水生生物の展示や飼育の仕事がしたい」と話した。(菊地洋行)
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朝日新聞社会部
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