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      南相馬震災後初サーフィン大会

      南相馬震災後初サーフィン大会

      全国から集まったアマチュアサーファーがその技術を競う大会が南相馬市で震災後初めて開かれ、200人あまりのサーファーが華麗な技を披露しました。
      南相馬市原町区にある北泉海岸は、震災前、きれいな波が生まれる指折りのスポットとして知られ、サーフィンの世界大会も開かれていました。
      震災と原発事故のあとは、津波で家族を亡くした人たちの気持ちなどに配慮して大会の開催は自粛されていましたが、地元住民の理解や「南相馬でまた波に乗りたい」との声が上がったことから震災から4年7か月がたって再び開催されることになり、12日は、岩手や沖縄など全国から205人のサーファーが集まりました。
      競技は、4人が一度に海に入り、15分の制限時間の中で技の数や難易度を競います。
      選手たちは、良い波が来るポイントを見定めて海に入ると、角度をつけたターンなど華麗な技を次々に繰り出していました。
      南相馬市内から参加した31歳の男性は「地元の海で大会が再開され、多くの人が来てくれてすごくうれしい。震災前のような賑わいが戻ってほしい」と話していました。
      福島県サーフィン連盟の室原真二理事長は、「人のいないところに人を集めることが復興だと思っている。震災前以上に賑わいのあるスポットにしていきたい」と話していました。

      10月12日 12時21分