娘は、よく、私の瞳をじーっと覗いてこう言うのです。
‘‘ ママの目の中に⚪️⚪️ちゃんがいるよ!”
と。
私の瞳の中に自分が映っていることが不思議で、また嬉しいようです。
ところが、
昨日の朝、私が最近ハマっている朝の連続テレビ小説を真剣に観ていて、横から邪魔してくる娘を適当にあしらっていたら、
突然、娘がものすごい接近してきたかと思うと、私の目を見ながら、
‘‘ ママー!ママの目が⚪️⚪️ちゃんの目になってないっ!テレビの目になってるっ。”
と言ってきたのです。
ハッと我に返った私は、
‘‘ ごめんね~、そうだね~”
と、慌ててテレビを消しました(ちょうど終わったとこで良かった
)。
普通に、テレビ観ないで~とか言われるより、この言い方、よっぽどこたえます(笑)。
これが娘の計算だったら怖いですが…。
でも、その後ちょっと考えちゃいました。
私の目には、一日のうち、どれくらい子供が映っているのだろうと。
ちゃんと向き合わないで、片手間に相手してると、目には映らないですからね…。
子供は小さいうちは、いつも自分の膝の上にいて、きっといつも瞳の中に映っていたはずです。
でも、子供が大きくなるにつれ、自分の膝の上から離れていき、どんどん自分から離れた所へ行ってしまいます。
そんな中で、いかに子供を自分の瞳の中にしっかり捉える時間を持てるか。
そして、子供も、自分の映った母親の目を見ることができるか。
そんなことが、ものすごく大切な気がしました。