好きな食べ物に偏りがあります。
ザ・偏食 なのです。
野菜は特に苦手。
食べられる野菜は、かなり限られています。
息子が幼稚園の頃、
少しでも野菜を好きになってもらいたくて、
一緒にプチトマトを育てたことがありました。
よく耳にするじゃないですか。
野菜嫌いの子供が、自分で育てた野菜は食べました!
みたいな。
期待をこめて、
私も息子と一緒に大切にプチトマトを育てました。
やっと実がなって、
息子は喜んで初めての収穫をしました。
‘‘ 食べてごらん♪ あなたの作ったプチトマトだよ!”
ついに待ちに待ったこの時がやってきたー!
そして、もぎたてのプチトマトを
ドキドキしながら口に入れた息子。
笑顔でそれを見守る私…。
次の瞬間、
息子は無言で一目散に台所へダッシュ。
オェ~~~
っと流しに吐き出しました。
はいっ
しゅーりょー。
私の儚い夢は見事に砕け散りました。
やっぱり、
嫌いな物は嫌いなんですね…。
しかし、世の中そんなに甘くはありません。
学校には給食というものがあります。
給食は、容赦なく
色んな野菜が出てきます。
どうしても無理な物は、
減らしてもらったりしているらしいのですが…。
昨日、息子からこんなことを言われました。
‘‘ ねぇ、僕、ハロウィンの日は給食終わってから学校に行くしかない。
だって、パンプキンマフィンに、パンプキンシチューなんだもん。”
給食の献立を考えて下さる方、
すいません…
逃げ道を与えていただけますか…。