「おおさか維新の会」結成を表明 橋下徹氏ら会見全文3
THE PAGE 10月2日(金)19時42分配信
──オッケー。それから2番目ですが、これを見たら8番目ですが、なんか現実的な外交とかのところありますが、これはほとんど維新の党と同じような外交政策みたいですが、新しい政党のほうは今までの維新の党とか、自民党さん、公明党さんの外交政策は基本的に同じでしょうか。あるいはもし違う点があれば、それは教えてください。
橋下:外交は、それは政権が、どの政党、担うかによってころころ変わるものではありませんから、やっぱり基本的には現実的な外交、安全保障政策をやらなければいけないと思ってるんですね。そういう意味では民主党が今回の安全保障、完全に反対に回って、これ法律を廃案を追い込むなんていうことは、これ、自分たちが与党になったらそんなことできませんよ、これ。
外交問題で今できている法律を全部廃止するなんていうのは、これ共産党ぐらいしか言えないようなことを民主党が言い出してるんでね。で、そこにまた維新の党が今引っ付こうとしてるから、もう僕はもう維新の党終わってしまったなというふうに思ってます。で、僕は維新の党よりも、より法の支配というものを徹底していきたい。法の支配、ルール・オブ・ローですね。
やっぱり大阪維新の会は、僕の大阪府政、大阪市政、いろんな批判はありますけども、僕はイデオロギーで政治行政やってきたつもりはありません。朝鮮学校に対する補助金の問題も、日の丸・君が代、起立斉唱問題も、あれはイデオロギーではありません。ルールを作って、で、ルールに当てはめてどうなんだという視点で考えています。だから朝鮮学校の補助金も、今までルールがなかったことについてきちっとルール化をして、それに当てはめるとやっぱり北朝鮮の、その将軍の肖像画を掲げている、肖像画を教室に掲げていることは駄目だろう。校長室に掲げていることは駄目だろうとか、君が代、それから日の丸の起立斉唱条例についても、これは教育委員会が2002年に立って歌うんだっていうことを教育委員会が決定したわけです。教育委員会が決定したことをやっぱりこれは、現場の教員、守りなさいよということで条例化をした。
僕は徹底してルールというものにこだわっていますので、外交、それから国際紛争についてもルール、そして国際司法裁判所。これも青臭いと言われるかも分かりません。現実の国際司法裁判所は、国際政治の本当に極めて激しい政治闘争の、ある意味そういう場所になってますよ、国際司法裁判所もね。だけれども、やっぱり紛争で武力で解決できないんであれば、最後はルールによるジャッジをせざるを得ないでしょうということですから、僕は領土問題等についても基本的には国際司法裁判所で徹底してそこで戦うと。で、最後そこでジャッジが下されたら、それに従うという、そういう僕は思いがあります。これは吉村さんもやっぱり弁護士ですから、そういう思いがあると思います。そこを今の維新の党よりもより徹底した形での外交方針、安全保障方針というものを掲げていきたいと思ってます。
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