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性犯罪被害者支援 民主が法案骨子まとめる10月13日 4時13分
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民主党は性犯罪の被害者への支援を強化するため、被害者からの相談を一元的に受け付けてサポートを行う拠点を各都道府県に整備することなどを柱にした法案の骨子をまとめ、今後、与野党に幅広く賛同を求めていくことにしています。
民主党は、性犯罪の被害者が警察に届け出たり行政に相談したりすることをためらうケースが少なくないことから、被害者への支援を一層強化する必要があるとして、独自の法案の骨子を取りまとめました。
それによりますと、被害者からの相談を一元的に受け付けて、平穏な生活を営むことができるまで心のケアや医療機関の紹介などの支援を行う「ワンストップ支援センター」を、各都道府県に整備するとしています。
さらに、国が行う支援の基本計画に被害者の意見を取り入れるため、内閣府に被害者らをメンバーとする審議会を設置することなどが盛り込まれています。
性犯罪を巡っては、岩城法務大臣が先週、刑法を改正して強姦致死の法定刑を引き上げることなどを検討するよう法制審議会に諮問しましたが、民主党は被害者への支援強化も急ぐ必要があるとしていて、今後、法案を早期に取りまとめるとともに、次の国会への提出を目指し、与野党に幅広く賛同を求めていくことにしています。
それによりますと、被害者からの相談を一元的に受け付けて、平穏な生活を営むことができるまで心のケアや医療機関の紹介などの支援を行う「ワンストップ支援センター」を、各都道府県に整備するとしています。
さらに、国が行う支援の基本計画に被害者の意見を取り入れるため、内閣府に被害者らをメンバーとする審議会を設置することなどが盛り込まれています。
性犯罪を巡っては、岩城法務大臣が先週、刑法を改正して強姦致死の法定刑を引き上げることなどを検討するよう法制審議会に諮問しましたが、民主党は被害者への支援強化も急ぐ必要があるとしていて、今後、法案を早期に取りまとめるとともに、次の国会への提出を目指し、与野党に幅広く賛同を求めていくことにしています。