米経済は今後3年以内にリセッション入りも-カーライル共同創業者
2015/10/12 10:25 JST
(ブルームバーグ):米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社カーライル・グループの共同創業者デービッド・ルーベンスタイン氏は9日、米経済が恐らく今後3年以内にリセッション(景気後退)入りするだろうと述べた。
同氏はブルームバーグのテレビインタビューで、「今後1年、あるいは2年か3年のいずれかの時点で、リセッションが想定され得る」と指摘。「米国では第2次世界大戦以降、おおよそ7年ごとにリセッションとなる傾向がある。いずれかの時点で不可避となる」と語った。
ルーベンスタイン氏(66)は今年の米経済成長率が1-2%になるとの見方を示し、リセッションの兆候は「今はない」と説明。「しばらくは控えめな成長となりそうだ」とも話した。
原題:Carlyle’s Rubenstein Says U.S. Recession Is Likely by 2018 (2)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Devin Banerjee dbanerjee2@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Jeffrey McCracken jmccracken3@bloomberg.net
更新日時: 2015/10/12 10:25 JSTニュース一覧
注目のセクション