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スポーツカーより速い日産の電気自動車リーフのCMが一部で大きな話題に

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LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒
内容は日産の電気自動車リーフと過去販売していたスポーツカー180SX(通称ワンエイティ)の加速勝負で電気自動車が勝利し、「電気自動車もここまで速い」というもの。
ワンエイティに競り勝ったリーフの次の相手は「馬」。最後はお馴染みの矢沢永吉のキャッチコピー「やっちゃえ、日産」です。
 
Twitter では一部で大変盛り上がっており、クルマ好きなクラスタから批判や嘆きのコメントが殺到しております。世の中のクルマ好きというのは大抵『頭文字D』あたりに出てくるようなクルマが大好きですので、まあ当然と言えば当然の感想です。
 
おいらも、
“過去の自社製品に変なエアロをつけてユーザーを小馬鹿にしていくスタイル”
というコメントを付けました。

 

LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒

過去の自社製品に変なエアロをつけてユーザーを小馬鹿にしていくスタイル

2015/10/12 21:13

 

 
どなたかさんが指摘していて気づいたのですが、最後の馬はマツダのキャッチコピー「人馬一体」を指しています。騎手のユニフォームの青色はマツダのカラーでもあります。
 
結局、おいらを含む「自動車ファン」の皆さんはもはや日産のターゲットではないんだと思います。
 
過去の日産といえば、スカイライン、シルビア、180SX、といった走り屋御用達のラインナップがありました。そういうクルマが売れた時代でしたが、日産は今でもそのイメージが他社と比べても強いように思います。
技術の日産、なんて呼ばれていましたし、今でもシルビアの復活を望む声はよく耳にしますよね。
 
 
しかし実際には日産のカーラインナップを見ると、当時のスカイライン、シルビア、180SX に相当する車はありません。
スポーツカーカテゴリのスカイラインフェアレディZGT-R はいずれも重量級の高級スポーツカー路線です。
 
日産としても「エコ」「プレミアム」なイメージを浸透させたいように見えます。
今となればスカイラインがR34からV35になったときからその路線は始まっていたんじゃないですかね。
 
まあ、マツダの「人馬一体」を時代遅れと一蹴するくらいですから、シルビアが復活したとしても我々のような非エコで時代遅れな旧車乗りの思うようなシルビアは当分出てこないでしょうね。