2015-10-13

女の子に対して「可愛い」なんて言えない

大学にいると、「ミスキャンパス文学部女の子が歩いていた」とか、「あの子かわいい」とかそういう会話に遭遇することがある。

彼女がほしい」とかいう会話もある。

高校でも聞いたからどこでもあるだろう。

大体の人間なら、そんな会話を学校世間で耳にしているだろう。

自分はそんな会話を一切しない。

できなくなったのだ。

可愛い」とか、「美人」とか、そういう言葉を人の前で言えない。

なぜ、ただ運良く美しく生まれものを一々褒めなければいけないのだ。

評価しなければいけないのか。

運良く生まれ人間調子に乗るだけだ。

自分はそんな人間を見たら、「ぶっ殺してやる」程度の気持ちでいる。

自分は、無神経に「可愛い」とか言ったり思う人間にはなりたくない。

自分は運が悪かった人間をよく見る。いや、見てしまう。

ある一人のとても運が悪い女を見てしまうのだが、そんな人間ももし美しく生まれたのならこんな扱いは受けず、席で一人で座ることも、周りが見えず作品鑑賞の為にくらい教室パソコンを堂々と開くようなことはしないと感じる。

哀れみしか感じないのと、同時に自分が顔の良い女に優しくされない事がよく分かる。

あの女も自分可哀想になるから、「可愛い」とか「美人」とか決して言わない。

恐ろしくて言えない。

自分が美しく生まれたら、思いっきり使ってるし、その特権享受するだろう。

美人を「ぶっ殺してやる」と思いながら歩くのは、美人可哀想と言う輩がいるかもしれない。

きっとそんな人間は、逆の人間へはもっと寛容なはずだ。

やはり美人から、優しくされるのだ。美人に寛容な人間は屑だ。

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