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退院患者、再びMERS陽性=終息宣言先送り―韓国

時事通信 10月12日(月)23時2分配信

 【ソウル時事】韓国保健福祉省は12日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染後、陰性と判定され退院した患者が、再び陽性反応を示したことを明らかにした。
 この患者のほか、接触者も隔離措置が取られた。
 これに伴い、MERS流行の終息宣言は先送りされることになった。
 同省によると、この患者は1日に陰性の診断を受けてソウル大病院を退院したが、11日に発熱し再入院。12日の検査で陽性と判定された。 

最終更新:10月12日(月)23時4分

時事通信