病院にいて出来る事は、今年の冬に出るcoffeeの雑誌記事を書く事。
尤も、全ての記事を僕が書くのではなく、構成をする事が本来の目的。
出版社さんの方が集められなかった人達の空白部分を僕が埋めている。
作家になった訳でもなく、coffeeを別角度から捉えた訳でもなく
ただ単にそういう機会が来たと云うだけの安易な話である。
この仕事は5月末に依頼されて、漸くその時期が来たと云う感じだ。
記事の量は全体で、5%が空白だと編集者が言うので・・・それはそれは・・・
『昨日はふれあいをしてみた』
中高年の方達に、少しcoffeeを教授した。
全員で8名、皆真剣に聴き入ってくれる。
その場で受け答えが出来るのも良かったかも知れない。
なるべくは、時間があったら他の皆さんにも教えたい。
この主旨は、coffeeそのものを教えるのではなく
目先にある不安や闘病で疲れた心を少し癒す事である。
そんな入院生活があっても良いと、僕なりに思ってみたのだ。
普段は人に接する事が苦手な、僕なりのリハビリでもあるから。
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