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【プロ野球】日本ハム、矢野の適時打などで8回に逆転2015年10月12日 紙面から
◇CS ファーストステージ第2戦 日本ハム4−2ロッテ日本ハムが逆転勝ちした。1−2の8回1死一、三塁からレアードの中越え二塁打で同点とし、続く二、三塁で矢野が中前へ2点適時打を放った。新人の有原がプロ初の救援登板で7、8回を無得点に抑えて反撃を呼び、9回は増井が締めた。ロッテは打線が好機に攻め切れなかった。8回に登板した4番手の大谷は先頭打者への四球から崩れた。 ◇ 日本ハムファンの祈りが通じた。8回、レアードの同点適時二塁打で追いつき、なおも1死二、三塁。矢野は外角カーブに必死に食らいついた。バットの先っぽで捉えた打球はしぶとく中前へ落ちた。「(持ち味は)思い切りのよさ。積極的にいきました」。執念で運んだ勝ち越しの2点適時打。満員スタンドの大歓声を受け、ベンチに向かって両手を突き上げた。 初戦に敗れ、崖っぷちに立たされたチームを攻守で勝利へと導いた。 7回に岡の代打の代打で登場。三ゴロに倒れたが、8回の守備に就き、2死一塁。鈴木の左中間を破りそうな打球に懸命に左腕を伸ばし、グラブに収めた。「最後まで諦めないで追いかけた結果です」。その直後に勝ち越し打。「守備で気持ちが乗った」と笑みを浮かべた。 殊勲者は試合後、お立ち台に上がり、得意の決めぜりふでファンを盛り上げた。「皆さん、用意はいいですかー。ファイターズ最高!」。笑顔で手を振り、逆転勝利の喜びを分かち合った。 6月に巨人からトレード移籍。CSの常連チームで積んできた経験が生きた。巨人時代のCS成績は25打数8安打、打率3割2分0厘。8回は前日先発した大谷が代打待機していたが、そのまま打席に送った栗山監督は「あの場面は経験がないと難しい。謙次しかいない。謙次にかけた」。 1勝1敗となり、逆王手をかけた。勝負の3戦目は大谷を代打で、この試合で好投した有原も再度リリーフで待機させる。「先のことを考えて負けたら意味がない。全員使うつもりで、目いっぱいいく」と栗山監督。大一番は総力戦でファイナル進出の切符をつかみ取る。 (水足丈夫) PR情報
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