若年向け賃貸住宅 支援を
社会維持基盤に影響 平山洋介 神戸大学教授

2015/10/12付
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日本経済新聞 朝刊
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 若い人たちは、親の家を出て独立し、仕事と収入を安定させ、結婚し家族を持ち……。そうして人生の道筋をつくっていくと考えられている。しかし標準パターンの軌道をたどる若者は減った。増えたのは、親の家にとどまる未婚の世帯内単身者だ。親元からの独立(離家)の遅れは若い世代の目立った特徴となった。

 親の家を出て新たな世帯を形成したのは(世帯主25~34歳)、1994~98年には101万世帯であったのに対し、…

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平山洋介、賃貸住宅、経済

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