選挙に行く事
- 2015/10/11 12:44
- Category: ひとりごと
三連休の2日目、近所のキンモクセイの香りに癒されながら、アジトを秋・冬仕様にチェンジ中のオヤジです。
昨夜は『池上彰のニュースそうだったのか!!』を見て、今まで少しこんがらがってた「民主主義」「資本主義」「社会主義」「共産主義」の違いを整理する事が出来たできたオヤジです。
(中学で勉強したはずですが・・・
)

正直オヤジは、「民主主義」の反対は「社会主義」and/or「共産主義」だと思ってましたが、正解は「独裁」で、「資本主義」の反対が「社会主義」だったんですね
以下は「オヤジの戯れ言」です。
例によって興味のない方はスルーして下さいませ~
民主主義の基本は、国民が決定権を持っているという『主権在民』ですね。
日本の場合で言うと、国の事を天皇陛下が決めるのではなく、日本国籍を持った日本国民が決めるという事になります。
それは日本国憲法の前文の最初に
『日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。』
と書いてあります。
なので国民は選挙で代表者の「国会議員」を選び、国会議員が国会で話し合いって、決める時には多数決にしましょうというのが日本の政治スタイルですね。
ここからはちょっと枝葉的な話しになります。
国民の代表である国会議員になるためには、選挙で多くの票を獲得しなければなりません。
そうなると、「投票しに行ってくれる人々」をターゲットにして自分に1票でも多く入れてくれそうな政策(選挙公約)を掲げる様になります。
例えば、農家が多い地域なら「農家の所得を保障します」とか、高速道路がない地域なら「高速道路を通します」という事ですね。
では現在の日本で誰が投票をしに行ってているのはというと、しっかりデータが公表されていて

高年齢層の投票率が高いので、当選するにはここをターゲットにすれば良い事がわかります。
そうなると、「高齢者の病院代を安くします」「年金をたくさんあげます」などの高齢者が喜びそうな政策(選挙公約)を掲げる事で多くの票を集めよいとします。
そして当選したら、公約ですから国の政策に反映されるようになります。
若年層が「少子化対策」や「子育て支援」「戦争法案」etc. が問題だ❗ といくら騒いでも、結局投票しに行かないので候補者の票には繋がりません。
なので候補者は自分に投票してくれる人々(高齢者層)への魅力的な政策(選挙公約)を最優先に掲げます。
つまり、世の中を変えて欲しいと思ったら『選挙に行って投票する』事が大事だという事です。
投票は大体日曜日にあるので、イベントがあるから行く時間がない❗ という意見がありますが、「期日前投票」や「不在者投票」という制度があります。
しかし、その制度を利用する場合の具体的な方法がわかり易く周知されてないのは問題ですが・・・
オヤジも含め、たった1票では変わらないだろうと思ってしまいますが、その気持ち(行動)が集まった結果が今の日本の現状です。
投票しに行く事は「絶対に誰かを選ばなくてはいけない」という事ではありません。
選びたい(1票入れたい)候補者がいないなら『白紙』で投票してもいいんです。
(オヤジもやりました)
「白紙なら行かなくてイイんじゃね?」と思ってしまいますが、投票をしに行く事で「若年層が来たぞ」というデータが残ります。
そうなると、若年層が当選するためのターゲットになる事が候補者に知られます。
この『候補者が当選するためのターゲットになる』事が重要なんです。
特に来年夏に必ずある参議院選挙は初の18歳の参加となるので、その投票行動も凄く注目されるでしょう。
繰り返しますが、選挙には白紙のままでもいいから投票しにいきましょうね
因みにオヤジの産まれて初めての1票は、「スポーツ平和党 アントニオ猪木」でした(笑)
今回も『オヤジの戯れ言』にお付き合いいただきありがとうございました

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昨夜は『池上彰のニュースそうだったのか!!』を見て、今まで少しこんがらがってた「民主主義」「資本主義」「社会主義」「共産主義」の違いを整理する事が出来たできたオヤジです。
(中学で勉強したはずですが・・・
正直オヤジは、「民主主義」の反対は「社会主義」and/or「共産主義」だと思ってましたが、正解は「独裁」で、「資本主義」の反対が「社会主義」だったんですね
以下は「オヤジの戯れ言」です。
例によって興味のない方はスルーして下さいませ~
民主主義の基本は、国民が決定権を持っているという『主権在民』ですね。
日本の場合で言うと、国の事を天皇陛下が決めるのではなく、日本国籍を持った日本国民が決めるという事になります。
それは日本国憲法の前文の最初に
『日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。』
と書いてあります。
なので国民は選挙で代表者の「国会議員」を選び、国会議員が国会で話し合いって、決める時には多数決にしましょうというのが日本の政治スタイルですね。
ここからはちょっと枝葉的な話しになります。
国民の代表である国会議員になるためには、選挙で多くの票を獲得しなければなりません。
そうなると、「投票しに行ってくれる人々」をターゲットにして自分に1票でも多く入れてくれそうな政策(選挙公約)を掲げる様になります。
例えば、農家が多い地域なら「農家の所得を保障します」とか、高速道路がない地域なら「高速道路を通します」という事ですね。
では現在の日本で誰が投票をしに行ってているのはというと、しっかりデータが公表されていて
高年齢層の投票率が高いので、当選するにはここをターゲットにすれば良い事がわかります。
そうなると、「高齢者の病院代を安くします」「年金をたくさんあげます」などの高齢者が喜びそうな政策(選挙公約)を掲げる事で多くの票を集めよいとします。
そして当選したら、公約ですから国の政策に反映されるようになります。
若年層が「少子化対策」や「子育て支援」「戦争法案」etc. が問題だ❗ といくら騒いでも、結局投票しに行かないので候補者の票には繋がりません。
なので候補者は自分に投票してくれる人々(高齢者層)への魅力的な政策(選挙公約)を最優先に掲げます。
つまり、世の中を変えて欲しいと思ったら『選挙に行って投票する』事が大事だという事です。
投票は大体日曜日にあるので、イベントがあるから行く時間がない❗ という意見がありますが、「期日前投票」や「不在者投票」という制度があります。
しかし、その制度を利用する場合の具体的な方法がわかり易く周知されてないのは問題ですが・・・
オヤジも含め、たった1票では変わらないだろうと思ってしまいますが、その気持ち(行動)が集まった結果が今の日本の現状です。
投票しに行く事は「絶対に誰かを選ばなくてはいけない」という事ではありません。
選びたい(1票入れたい)候補者がいないなら『白紙』で投票してもいいんです。
(オヤジもやりました)
「白紙なら行かなくてイイんじゃね?」と思ってしまいますが、投票をしに行く事で「若年層が来たぞ」というデータが残ります。
そうなると、若年層が当選するためのターゲットになる事が候補者に知られます。
この『候補者が当選するためのターゲットになる』事が重要なんです。
特に来年夏に必ずある参議院選挙は初の18歳の参加となるので、その投票行動も凄く注目されるでしょう。
繰り返しますが、選挙には白紙のままでもいいから投票しにいきましょうね
因みにオヤジの産まれて初めての1票は、「スポーツ平和党 アントニオ猪木」でした(笑)
今回も『オヤジの戯れ言』にお付き合いいただきありがとうございました
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