ニュース詳細
フォルクスワーゲン ディーゼル車の出展見送り10月12日 11時15分
ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載した問題を受けて、ドイツのフォルクスワーゲンは、来年初めにも日本での発売を計画していたディーゼル車の今月下旬から始まる東京モーターショーへの出展を見送ることを決めました。
この問題は、フォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に試験の時だけ有害物質の排出を低く抑える不正なソフトウエアを搭載していたもので、不正の対象となった車両は世界で1100万台に上るとされています。
フォルクスワーゲンは、日本国内でディーゼル車を販売していませんが、来年初めにも発売する計画でした。今月29日から始まる東京モーターショーで、このディーゼル車を披露する予定でしたが、今回の問題を受けて出展を見送ることを決めました。
モーターショーではガソリン車や電気自動車などを展示することにしてます。フォルクスワーゲンの日本法人は「出展を予定していたディーゼル車は不正の対象ではないが、問題が解決していないなかで出展をしても理解を得られないと判断し出展を見送ることにした」と話しており、発売時期を見直すかどうかについても検討したいとしています。
フォルクスワーゲンは、日本国内でディーゼル車を販売していませんが、来年初めにも発売する計画でした。今月29日から始まる東京モーターショーで、このディーゼル車を披露する予定でしたが、今回の問題を受けて出展を見送ることを決めました。
モーターショーではガソリン車や電気自動車などを展示することにしてます。フォルクスワーゲンの日本法人は「出展を予定していたディーゼル車は不正の対象ではないが、問題が解決していないなかで出展をしても理解を得られないと判断し出展を見送ることにした」と話しており、発売時期を見直すかどうかについても検討したいとしています。