電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムをしりぞける。社会問題の解決を示す。世界の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

『地方は消滅しない』(上念司 宝島社)の感想、ユネスコ支援は減額、19,発達心理と年齢

2015-10-12 10:40:50 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 今日は体調がさほどすぐれない。それでも、日本をよくするために書き続ける。

 私はアベノミクスを評価している。以前の自民の政権は、あきらかな政策ミスがいくつかあった。円高の是正ができてない、とか。それがない。今は、安倍首相は高齢者医療費を下げること。それをしない点くらいだ。その他はTPPも集団安保も私の思っていたより、相当うまくこなした。こんなに不満が少ない政権は、はじめてだ。私にとって重要な電波犯罪の告発をしないから、合格点はあげない。

 南京の虐殺は嘘だけど、それが世界記憶遺産になった。これは歴史が明らかになると、中共政府が恥をかくだけ。共産主義の暴虐の記録とともに、この記憶も消えてゆくのだろう。きっと。
 ユネスコへの支援は減額しよう。政治圧力は国連機関に金銭的にかけるものだ。自らの利益とならないことに、自らを害する者には支援しない。それが国際外交の常識である。それをしない人物は国益を損する。

 『地方は消滅しない』(上念司 宝島社)の感想
 立ち読みでざっと読んだ。地方消滅論の嘘を統計で明らかにしていた。過疎地の人口が少なくなると、市町村合併する。すると財務はよくなるのが普通と。そんなことがあった。
 この本の最も大切なこと。地方活性化の切り札として、作られた駅前商業ビルがすっからかん。駅前の繁盛につながらず、逆にさびれる。地方財政の負担となっている。そんな新しい社会問題の告発だ。
 青森の駅前ビルは補助金で建てられた。が、西武百貨店は出店をやめ、一部は図書館として利用。テナントは入ったが客が集まらない。青森市は赤字を埋めるために、毎年補填する。地方都市の重荷となっている、という。
 こういう集客見込みが外れ、閑散とした大型商業施設を彼は『墓標』と呼ぶ。
 箱物は、小さな村に過大な体育館や公民館を作る件は以前からよく知られている。箱物は、今や地方都市の商業ビルもあてはまるようだ。また、駅前シャッター街はもう商売する気がない。だが、郊外のイオンなどは繁盛して、客足が絶えない。

 人が集まり栄える場所は、時代で変わる。地方では駅前や商店街はもはや人々が集まる所ではない、ということだろう。地方は車社会となったからだ。その変化を報告するものだろうか。それとも、駅前ビルも箱物はもういらない、という告発だろうか。

 彼は採算性を問題視した。が、私は都市開発が大きな問題になりつつあると感じた。人々の関心は社会経済から、都市論にうつってきたのではないか。なぜなら、都市の欠陥を『墓標』として彼はより強く意識する言葉を用いたからだ。このようにして、人々は都市問題への関心を増してゆく。

 都市郊外育ちの私は郊外より、駅前のほうがよい。駅周辺に、役所と図書館、文化施設。駅中心に商業施設を集める。それがよい。
 これに対抗するのが、大型店舗の郊外店だ。駅前開発が失敗して、駅前が住居となるならば、郊外に新しい繁盛スポットができるだろう。が、全体的には、駅前は人が最も集まる場所だ。だから、駅を中心とする町並みが、一般的だ。
 今しばらく郊外店と駅前開発のどちらが優れているか? そういう熾烈な争いが続くだろう。それが決着する時に、方向が定まるだろう。それが新しい都市の方向性となる。その時に、イオンなど郊外の大店は駅前に戻るような施策が必要となるのではある。
 この本には、新しい潮流がかいま見える。

19,発達心理と年齢 まとめ
 
社会期までは1段階は3年だ。
 
空間期 21-25歳頃
社会期 18-20歳
理性期 15-17歳
知性期後期 12-14歳
知性期前期 9-11歳 
感覚期後期 6-8歳
感覚期前期 3-5歳
それ以前すべて 0-2歳
 
これは意外と正しいと思う。現時点の私の検証法では。人間には6つの精神パターンがある。

   本日の被害
 体が朝からだるい。1992-98年頃の症状と同じ、だるさ。それで元気がない。

 以上

 

 

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反対ばかりするメディアは社会党並み、日本の米はアメリカより安いのが現実、発達心理18、0-2歳

2015-10-10 11:01:35 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 おはよう。昨日はストーカーの車に要注意。ほんと危ない。

 日本の米はアメリカより安い
 今朝、読売の辛坊氏のウェークアップ!ニュースを見た。最近見てなかったが、唯一、まともな保守の報道番組だった。

 キャノングローバル研究所の山下氏がコメントした。

 米の内外価格差は、円安になって8000円で、カリフォルニア米より安い。カリフォルニアでは日本米の輸入するという話もある、と。日本の米は人口減少で消費は伸びない。減反をやめると生産は増える。それは日本で消費しきれないから、海外で売り込むしかない、とも。米農家の補償は、欧米のように直接する、と。

 実にごもっともな話だ。『海外の安い輸入米が・・・』というのは過去の話である。今は、『安い日本米が〜〜』となる。日本の米農家を立てなおしたら、生産は伸び、日本では余る。海外に輸出するしか、米農家の未来はない。

 マスコミは社会党か?
 左傾マスコミの偏向は著しい。反安保で、朝日も毎日もテレビで新聞で反対を掲げ、アジテーションをいまだにやる。反対ばっかり。視聴者もうんざりだ。政治をまともに語れる人材がいないようだ。

『政府のことをチェックするのがマスメディアの役割だ。』というのは間違いである。マスコミは本来的に政府を監視するためにあるのではない。マスコミは大衆に適切な情報を伝えることが、その使命である。

 どうしても政府の点数をつけたいなら、それを正しくやればよい。が、マイナス点ばかりつけて、プラス評価しない。かなり偏る。左派メディアは、正しく政府を分析・評価することもできてない。

 政府が無難にしていると、何もとりわけて政府を話題にする必要もない。企業の活動が注目を浴び、新しい技術が人々の生活を変える時は、それをメインにすべきである。民衆のためのメディアならば、顔は民衆にむけるべきで、民衆そっちのけで、権力闘争に入り込まなくてもよい。

 政府のやることなすこと反対するのは、今や残すは共産党のみだ。以前は社会党がいた。安保に反対、機密保護法に反対、TPPに反対。君たち左翼は、反対していると社会運動をした気分になる。家で親に逆らってばかりいたら、わがままと言われるよ。政治でも同じ。自分の主張がない。反対するのは、ただ嫌がってダダをこねることと同じだ。そういうのに筋もへったくれもない。

 社会を守る、発展させるというのは国民の誰もがもつ使命感だ。それは、問題が生じた制度を変えて、新しい制度を作ること。そうやって人々の喜びと生活の豊かさを高める。社会を築き上げるのが大人だ。

 『反対のイデオロギーにとらわれた者』は、実に幼稚。社会を守り高める意志がなく、根性がひねくれており、アングラだ。政党は1990年代に反対政党(社会党)は滅んで、総保守化に進む。残すは共産党のみとなった。メディアも自浄作用を働かせて、早く『反対メディア』から脱皮すべきである。


発達心理18、0-2歳の課題は?
 脳が成長する。この期間に、一度に、多くの段階を短時間で進むと思える。3つ子の魂百まで。この期間の体験が本人の精神のベースになると思われる。だが、自然な発達である。外から働きかけて、うまくコントロールできるのだろうか。できるだけ皮膚接触を強めておき、親はのどかにして、そばにいることが、大事ではないか。

   本日の被害
 体が朝からだるい。だが、硬直感はやや低い。体の姿勢が低くなる。そういえば、体を前に倒して歩く奇妙な赤ストーカーがいる。それと同じような姿勢になる。彼が近所に来て、電波を飛ばしているらしい。

 以上

 

 

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2015年、世界は日米英と保守政党が動かす

2015-10-09 11:23:37 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 おはよう。昨日は川で小魚をとった。小さなすっぽんもいた。すっぽは放流した。緑亀はミシシッピー赤耳亀で、要注意外来種に指定されている。あまり放流はよろしくない。飼育は可。川の日本種を守るのもたいへん。

 アメリカのオバマ政権は共和党の代理人?
 民主党は、米の労働者の雇用を奪うとTPPに反対する。が、共和党は自由貿易の発展と賛成する。先日は、ヒラリーまでも今回のTPPは、アメリカの要求が通らなかったと反対するコメントを発表した。ヒラリーまで反旗。オバマは民主党内で孤立した。アメリカの政治は、今や共和党が導いているようだ。
 2015年、世界は日本やアメリカ、イギリスと保守政党が動かす時代にかわりつつある。


発達心理 17,3-5歳の課題は? これは感覚期の外的な段階
 
 6-8歳は外の感覚を形成することが課題だ。感覚器官が発達する時期だ。五感がある。視覚、聴覚、触覚。この年令では、刺激をたくさん感覚に与えることがよい。すると、感覚の認識能力が高まる。

 この年令で、外でよく遊ばせておくことが望ましい。美しいものを見せて、楽しい所にゆく。友達とも遊ぶ。感受性が高いから、そういう自然によくふれさせると、内面が豊かな人物に育つ。
 
 この期間は、意志は強く発達しない。親には従っていた。好きなことをする。意志が十分にないことは確か。感覚受容で内向的なタイプではある。


   本日の被害
 体が朝からだるい。頭に何か硬直感がある。毎朝の針刺し被害だ。

 電波犯罪を否定した者は、すべて責任をとらせるつもりだ。巨大犯罪もわからない愚か者と。隠蔽した者は共犯者に近い罪の意識を背負わせる。私は容赦なくそれを行う。また電波犯罪に加担してた者も同じ。知っていて黙っていた者も社会的な発言をさせなくする。もちろん、政治家は別だ。この犯罪に真摯に取り組むならば、許す。私の力を侮ることなかれ。
 それら対象リストと詳細な報告書は、裏を通じて作成できるはずだ。そこに君の名前は必ずのっている。私は何らか社会国家や私に益をもたらす者は、その罪により本来の活動ができなくなるようなことは避けたい。


 以上

 

 

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第三次安倍内閣-人選の秘密、 民主党の呪い3つ

2015-10-08 11:05:44 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 おはよう。昨夜は、鳥胸肉のコチジャンソース付けを作った。中華料理屋のような味だった。料理の腕があがった。レシピ通り作れば、誰でもそのくらいできるのだけど。

 民主党の呪い3つ?
 政権を去った後でも、民主党は日本をいまだに苦しめる。呪いのように。
 その一つが、蓮舫たちの事業仕分け、スーパー大堤防の中止だ。私は中止に今でも賛成である。広い堤防を作ったら、予算がいくらあっても足りない。それはともかく、堤防修復の予算を削いだために、先の鬼怒川の堤防が決壊となった、という因果な話である。
 次が、菅直人氏の太陽光発電だ。その設置のために業者が鬼怒川の堤防を掘削。それで弱った堤防が決壊した。

 3つめが、『スーパーカミオカンデによるニュートリノ研究』の予算は、事業仕分けで削減されたこと。だが、ノーベル賞になる。これは科学予算を減らすといけない、というお告げ?
 民主党の過去の政策は、この2015年秋に3度も裏目に出た。何の予兆だろうか? 左派政権になると、大地震の条件は揃う。実に、おそろしあ。メディアの傾きも・・・・心配だ。だが、保守が政権に陣取っているから、そこだけ安心できる。

 第三次安倍政権は男色が強い布陣
 政権発足を祝う。なかなか力強い布陣だ。重要な役目に、うまく適任者をおいたのだろう。今回女性が環境大臣の丸川珠代と内閣府匿名担当大臣の島尻安伊子の2人で少ない。体力勝負の政治課題が今後1年は続くという配置だ。タフでないとやっていけないようだ。

 私は安倍内閣の陣容で、その期間の課題を推測する。安倍政権の今後の日程は、12月から大震災対策に、2016年春からは巨大イデオロギー犯罪摘発と予想する。これが見えていると、誰が貧乏くじをひいたかがわかる。

 麻生氏は財務大臣。一番いい役職だ。消費税を引き上げる責任者となる。財務省の代理人として振る舞うと評判は落ちる。が、大震災で、消費増税10%はストップする。麻生氏が自分の判断かのように装うと、彼の人気もあがる。が、それは遠慮する。それは安倍首相の決断となる。このあたりは、お込み済み。

 復興相は高木毅。二ヶ月後の大震災で、彼への注目が大きくなる。活躍すると飛躍できる。が、原発事故担当だから、対応を誤ると即クビが飛ぶ。危うい所でもある。実力で這い上がれるし、落ちることもあるという試される役職である。

 国家公安委員長に河野太郎。彼がババをひいた。巨大犯罪(電波を飛ばすイデオロギー犯罪)が来年明るみになる。政府が今まで20年も取り締まらなかったことが追求される。政府は強い態度で、犯罪組織の取り締まりにうごくこと。その治安維持の期間、政府の支持率は落ちない。が、長年この犯罪を見逃した責任は、警察の誰かがとらなくてはならない。どんなに頑張っても、最後はそれで更迭という政治決着となる。誰もなりたがらない役職だった。彼は左という情報があるから、適任か。

 東京オリンピック担当は、遠藤利明。これは当たり職だ。東京オリンピックは東京の大地震でおしゃか。それでも、一時、話題の人になる。何もしなくても、世間に名が売れる。

 安倍内閣は、年末から来年にかけて、困難を引き受ける。大地震対策では失態しないことが大切。が、巨大犯罪を摘発すると、首相は歴史に名を残す。


 16,6-8歳の発達心理テーマは、外的感覚

 9-11歳の課題が知性期前半だ。力の内的なものを探求する。体の中の力とは、運動神経だ。運動神経が発達する時期だ。6-8歳は、感覚神経が発達して、外界の認識を獲得する時期である。
 この期間は、外をたくさん体験させることが重要となる。毎日、家の外で遊ばせておいて、遠くにいったりする。たくさんのものを見せて、聞かせることが大事だ。すると、豊かに健全に成長する。
 
 6-8歳は、感覚期の後半とする。6-8歳の子供は、自分の意志で動くのは弱く、感覚を受容することが強い。これは適切である。

   本日の被害
 体が朝からだるい。味覚がおかしい。何か入っているのか? それとも舌がおかしいのか。また眉間と頭に毒を注射されたようで、そこが痛む。昨日、背中に傷を発見した。ベッドに血がついていたのはそこのかさぶたがとれたことが原因と判明した。しかし、背中に傷などつくはずがない。睡眠中にやられたのだろう。

 以上

 

 

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TPP合意で農業が荒廃すると騒ぐのは農家の実態を知らない人、枝野氏『保守は民主党でしょ』

2015-10-07 11:19:32 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 今朝は朝食当番日。スクランブルエッグを作った。今までミートソースのスパゲーティーを作っていた。豪勢と言われた。来年の春に私は家を出るから、そろそろ日本食も作って印象づけておこうと思った。味は? 卵焼きを鍋で作ろうとして失敗。スクランブルエッグになった。そこそこよかった。

 TPP合意で農業が荒廃すると騒ぐのが多い
 米作は、高齢者の農業と化した。それを是正しなくては。TPPはよい機会だ。農業を知らない人ほど、農業崩壊、農家保護という。実は、米作農業はすでに途方にくれるほど荒廃しているのだ。政府が本腰を入れた以上、これ以上悪化しようがない。

 日本の玉子は、1個10円ほどでずっと安いまま。それで経営が成り立つのは、競争があって、鳥インフルも防いで、みなさんが効率を高めたからだ。それ比べて米作の生産性の低いこと低いこと。合理化が足りず、老人農業となった。それをもたらしたのは既得権益として君臨する農協とそれに連なる政治家達。彼らが米農家をダメにした。農業そのものを改革するには、これらの変革が不可欠だ。

 TPPは外国米を輸入して、これら日本のお荷物となった者達に衝撃を与える。改革のきっかけとしてほしい。

 誰でも農業に参入できるようにするのは、とても良案である。農業委員会も規制の最たるものらしい。私は老人農家や兼業農家は、商売がメインではなく、彼らが食べて困らなければ十分と思う。

 ただ、米の値段が安いことは、北海道では大きな問題だ。米の価格はもはや政治問題。共産党まで人民や労働者の生活を捨て、米農家にこびり、米を値上げしろと言い出す始末。共産の手柄にさせるわけにはいかない。それで政府は動きが早かった。政府は自ら率先して、米価下落に対策すると明言。これは自民の選挙公約でもあるからして、当然だ。

 TPP合意の翌日に、農業対策を行う会議?を設立と表明。このあたり要点を政府は押さえている。それが安倍内閣の力強さである。

 どんな過酷な環境でも日本人は力強く生きてきた。TPPくらいで、日本の農業がつぶれると私は思わない。どうしても海外の安い農産物に勝てなければ、最後に、国家による補償という手すらある。外国からの風でつぶれるべきところはつぶれ、残るべきところは残り、農業が合理化してさらに強くなることを期待する。

 枝野氏『保守は民主党でしょ』
 民主党政権時代、その前半は元自民が引っ張った。左傾化して、社会党系に乗っ取られた政権後半に、民主党は崩れ落ちた。反安保以降、世論が左傾化する。共産党との共闘まで煽り立てる輩も現れた。何かおかしい。それではいけないと、やっと保守の価値に目覚めた枝野氏。いくら、寛容な枝野氏でも、絶対に譲れるポイントはある。彼は共産党に追い詰められた過去があるのだろうか。いや、共産党の危険性を心の底から理解する民主党員は、彼だけではないようだ。左に過激化する民主党をその志で立て直すなら、それもよし。

 発達心理15 9-11歳の精神

 では、9-11歳の発達心理課題は何か? これは前知性期か? 感覚期か?
 これは前知性期だ。この年令の西暦900-1200年の思想と一致する。日本では、貴族時代から、武士の政治に入る前だ。平清盛や貴族がいた。武士が貴族とともに政治に関わる。力をもつ武士が鎌倉時代のように外側で活躍する時代ではない。小学校高学年は暴力を好まなく、家の外での生活が主ではない。家の中で、親と仲良くしつつ、行動することが多い。 その意味で、内向的だ。外向的なタイプではない。この年令は、小学校後半は、感覚的に物事は決めない。自分の意志で物事を決める。知性が生じている。

 適切か?
 小学4-6年の精神について。確かに、感覚的なものを求めないで、知的に振る舞っていた。学習することを好んでいた。感覚期とするよりは、知性期としたほうが、その年令の特徴にあう。
 
 よって、9-11歳は、知性期前半とする。これは仮説とする。

   本日の被害
 昨日、目の内側がかなり赤みを帯びていた。睡眠中に針刺しがあった。どうりで目の内側がここ数日、傷みがあったわけだ。今朝は、寝転がっていると横に細い線が見えた。口の中も毎日刺されている。

 以上

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TPP合意 おめでとう、左翼に反論(少ない票で選ばれた?)、 発達心理 期間は3年

2015-10-06 11:31:38 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 アマゾンのアフェリエイトに申し込んだのは先週だが、返事がこない。これは、審査が通らなかったのかな。意外と厳しい。

 反論法
 左派は『自民党は選挙で有権者の数割の票で当選した。国民の少数しか支持しない政党が・・・』と批評する。
 反論は、こうだ。『民主党の票はその半分だよ。共産党はその1/6以下じゃないのか? 安保反対政党は民意からもっと遠いな。』
 という。

 TPP交渉がほぼまとまったようで
 私は年内合意は無理と思っていた。が、とうとうまとめてしまった。それはアメリカと日本の合わせ技だ。中国の経済支配が東アジアを飲み込む前にと急がれたのだろう。
 TPPで国が壊れる、というのは論外だ。世界が発展する。今はボーダーレス。国家制度は世界共通化してゆく。その特殊性を残すことにこだわる時期ではない。
 日本は太平洋諸国とより自由に交易ができる。それはよいことだ。日本の産業がそれで弱体化するなら、それもよし。そんなに日本にその産業を残したいならば、保護すればよい。
 世界の流れの大原則は、わきまえたい。北海道の経営難の酪農家を何軒か残すために、彼らの権益のために、日本全体が犠牲になることではない。
 トヨタも、ナショナルもパナソニックも、TPPで儲かる側だ。TPPで得する産業のほうが、日本に多い。損する者も得する者もいる。全体的に得となれば、その選択は正しい。
 ざっとおおまかに、そういう心構えで、一部の過激な反対運動に同調しないようにしたい。

 なお反対派の論調はこんなものだ。TTPに関しては自民党の2014年の公約に盛り込んでいた。

『経済連携交渉は、交渉力を駆使して、守るべきは守り、攻めるべきは攻め、特にTPP交渉は、わが党や国会の決議を踏まえ、国益にかなう最善の道を追求します。』

 TPP参加は国益にかなっている。私もそう考える。自民党を安易に批判する人は、その前に公約をよく読まなくてはいけない。読んでない人が多い。問題は交渉で国益を守りぬけたかどうか。それは発表後にわかる。

 政権奪取時の公約に違反している、というのは一つの論点『聖域を崩したという主張』は勘違いだ。公約に『聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPPに反対します。』とある。その聖域は、報道では合意に盛り込まれた。例えば、域内取引40%という条件があった。米の輸入を何万トンと制限する。聖域がなければ無限に輸入されるが、そうでもない。聖域は守られた。政権奪取時のこの公約に違反していない。

 ISD条項の公約もある。植草氏はそれに違反しているかどうかは、今後わかる、という。

 自民党は2013年にISD条項を採用しない、と公約にした。こちらは、どうだろうか。

 自民党のサイトの最新(20136/13 メールマガジン)では、ISD条項に対する懸念がとりあげられた。また国民皆保険の聖域が確保できない時は、脱退も辞さないとある。ただ、ISDは国家の損であって、民間の損ではない。民間はアメリカなどでは得することもある。どうなることやら。

 TPPで最も大事なのは自民の公約が守られたかどうかではない。TPPは日本を発展させるものかどうかだ。保護されたい産業者の宣伝や政党の思惑に揺さぶられてはいけない。日本の真の国益を見失ってはいけない。自由貿易の発展は、国家の繁栄につながる。

 保護すべき産業はいくらでも保護する方法はある。過度に心配することもない。

 私個人としては、アメリカの牛肉が入ってくる。牛丼は安くなる。昼食代は助かる。夕食もよくなる。貧乏人の私は、高くて牛肉はあまり買えなかったからだ。記念に、ステーキでも食べるか。もちろんスーパーで肉を買って。消費者としては意外に、うれしい経過である。

14、発達心理の年齢と期間
 
 私のケースからつきとめる。私は4月生まれだ。
 こうなる。
 
20-21歳で、空間に興味をもつ。年齢がはっきりしない。22歳ではない。
18歳で大学一年生。この時、理性(哲学)に興味を完全に失い、社会に関心をもつ。
15歳で高校一年生。この時、心の自由を手にする。心が明るくなる。理性的になる。
12歳で中学一年生。この頃は、やや暗い印象がある。
10-11歳は小5と小6。この頃は、自立的で明るく物事をみていた。
9歳は、明るく物事をみていた。
8歳は小3で、まだ依存的である。
6歳は小学一年生である。
5歳は幼稚園である。
 
以上からいえることは、
 
空間期 21-25歳 頃 の?
社会期 18-20歳 の3年
理性期 15-17歳 の3年
知性期 12-14歳 の3年
 
知性期、理性期、社会期の各期間は、およそ3年である。
 
 発達心理で各段階の期間がわかった。それをもとに、体系化してみよう。それは次。
 
  本日の被害
 昨日、昼に小さな亀が死んだ。硬直していた。水もあるし、涼しいし、食べ物もあった。強靭な亀が死ぬ理由がなかった。毒殺されたようだ。こういう不可解なペットの死は何度もあった。特に亀は今まで何匹も殺された。
 朝は、肩が痛む。そこに何か注射したようだ。そこに電波をあびセル類。筋肉が痛む。

 以上

 

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TPPを消費者の立場で考えると逆のことが見えてくる。発達心理7 感覚期以前

2015-10-05 11:17:47 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 静かな一日だ。

 TPPを消費者の立場で考えよう
 TPPは大詰めの印象がある。私はこれに期限はないものと思っていた。が、それがあったようだ。

 消費者にとって一番よいのは、安くなること。TPP交渉は、自国の産業保護が焦点だけども、消費者にとっては、関税がなくなり、それで外国の商品が安くなることが、期待できる。
 ニュージーランドの乳製品が安く入ってくれば、バター不足も解消されるし、牛乳も安くなる。私は大歓迎だ。日本の牛農家は補助金で生きていけばいいよ。日本の高級な牛肉の市場はある。TPPは反対論が強く、北海道の酪農家の利益代弁者となったテレビメディア。彼らは消費者の立場をまるで語らない。メディアは信用できるのか?

 自動車も関税が安いほうがよい。域内製品の比率がどうのこうのという議論がある。これは、日本の工場が多いタイなど域外の製品を使わないことらしい。中国製品が排除されるならよい。だが、タイが認められないのは痛い。
 米は、冷静に考えよう。農協改革に関わった者の本によると、国際価格は1万円で、日本は13000円だそうだ。価格差は3000円だ。関税を700%とかそんな途方も無い数字にするのは拒絶的だ。せいぜいこれを200%くらいまで下げることは、可能だ。これは交渉カードにはなる。
 また日本は短粒種。世界はたいてい長粒種。短粒種の産地はカリフォルニアと満州しかないそうだ。日本向け米作が始まるまでは、日本はライバルはその2つ。だが、中国品は安くても買う日本人は家庭にあまりいない。業者は使うかも。それで、カリフォルニア米が競合者となる。
 医薬品は、特許期間でもめている。ならば、インドのを個人輸入したらよい。合法ならば。インドは最高裁でも医薬品の特許は認めない国だ。特許などは、時代遅れなものとして、やがては廃止したいものだ。発明者には相応の金銭を与える制度にして。
 TPPは、環太平洋をアメリカの圏内にするか、中国の市場に取り込まれるかの安全保障問題でもある。
 農業の安全保障もあるけれども、あまり反対し続けていると、中国の市場が拡大すると、中国が横暴な要求を言い始める。それに抵抗できなくなる。
 例えば、中国は近年レアメタルを突然、売らないと言い出した。それで日本の工業界はおおいに動揺した。
 中国の経済に取り込まれないように、日本は動かなくてはならない。

 また、法律で、アメリカの商慣習が日本に持ち込まれると危惧する人もいる。だが、TPPは域内で基本的に同一制度だ。日本だけでなく、環太平洋に適用される。日本だけへの押し付けならば、日本人が愚かならアメリカの要求が通る。が、カナダやオーストラリアにも適用されるので、問題があれば、そちらが反対するだろう。日本政府が弱腰なら、アメリカの過度な要求が通るというものではない。

 またアメリカが一方的に得をする制度でもない。例えば、アメリカの医療費は他国とくらべて突出する。それは過度な規制に守られるからだろう。だから、他国が追求したら、アメリカの医療業界は、総崩れになるものと私は信じている。
 TPPは民法の世界共通化というグローバルの側面をあることはお忘れなく。法律が各国ごとに大きく違うならば、いつまでも世界は統一できない。それを突破する一つの方法である。

 TPPは問題が多々生じるだろう。しかし、困難であっても、それは日本が進むべき方向だ。いつまでも、国家が個別に分離していては、世界の市民の一致は望めないのである。

 発達心理 7,感覚期
 全体は、830-1230年。前期は830-1030年。後期は1030-1230年。日本では平安期になる。貴族文化である。前期は、内的な感覚。後期は外的な感覚を認識する。
 
 感覚期 前半
前期 830-930年
後期 930-1030年
 
 感覚期 後半
前期 1030-1130年
後期 1130-1230年
 
8,感覚期以前  前感覚期
 
 期間は400年とする。前半と後半がそれぞれ200年。大和朝廷から、奈良時代になる。日本で文明が生じた期間になる。ローマ時代の後半
 
 前感覚期 前半
前期 430-530年
後期 530-630年
 
 前感覚期 後半
前期 630-730年
後期 730-830年
 
9,感覚期以前  前々感覚期
 
 期間は400年とする前半と後半がそれぞれ200年。キリスト、カエサル以後である。ローマ時代だ。
 
 前前感覚期 前半
前期 30-130年
後期 130-230年
 
 前々感覚期 後半
前期 230-330年
後期 330-430年
 
10、感覚期以前  紀元前期
 
 期間は400年とする前半と後半がそれぞれ200年。ローマ時代の前半。
 
 紀元前期1 前半
前期 BC 370-270年
後期 BC 270-170年
 
 紀元前期2 後半
前期 BC 170-70年
後期 BC 70-AD30年
 
11, 感覚期以前  紀元前期
 
 期間は400年とする前半と後半がそれぞれ200年。ギリシアやペルシアの時代。律法の時代。
 
 紀元前期1 前半
前期 BC 870-770年
後期 BC 670-570年
 
 紀元前期2 後半
前期 BC 570-470年
後期 BC 470-370年
 
12、感覚期以前  紀元前期
 
 期間は400年とする前半と後半がそれぞれ200年。モーゼの律法の時代。
 
 紀元前期1 前半
前期 BC 1270-1170年
後期 BC 1170-1070年
 
 紀元前期2 後半
前期 BC 1070-970年
後期 BC 970-870年
 
     本日の被害
 ベッドに朝見たら、血が少しついていた。新しいものが、昨夜から今朝にかけて。針刺し被害で何度か、朝に血が少しついていたこともあり、原因がはっきりしない。しかし、被害者はこのように犯人の可能性もあるから、原因をつきとめにくい。汚れは、オキシドールですぐにとれた。
 昨夜はテレビを見ている最中に眠らされた。毎日ある。また電波被害は毎日ある。音声送信も、それはこの一年かわってない。被害がない日が一日もない。

 以上

 

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パレスチナのハンスト囚人、不審船を拿捕する法律の改正を、臨検に準じるものを 発達心理6 知性期前半

2015-10-03 11:13:43 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 イスラエルにハンストをするパレスチナの囚人がいる。ハンストとは、食べない飲まないという非暴力の抵抗だ。何の罪で囚人になったかは知らない。が、彼はハンストのお騒がせで注目を浴びた。

 家族が乗る車を銃撃して、子供四人が残るテロが先日あった。ハマスはそのテロを英雄的行為と賞賛した(毎日新聞の記事より)。暴力が政府組織にまで浸透するパレスチナで、非暴力抵抗運動が新しく生じたのなら、それも悪くない。

 パレスチナはガンジーのように非暴力で闘争すればよい。そしたら、ガザからのイスラム過激派(ハマスかヒズボラ)のミサイル発射も止まる。その報復爆撃もなくなる。ガザの破壊も混乱も小さくなるだろう。

 船を臨検するように法整備をしたが・・・中国工作船の拿捕は従来通りらしい
 尖閣での中国船の領海侵犯、小笠原諸島での不法の珊瑚密漁。領海に入る中国漁船。それらで日本の領海は荒らされる。が、海上保安庁は追いかけるが、逃げられると、砲撃もできず、拿捕できない。現行法ではやられっぱなしだ。どうやったら、それら不審船を捕まえることができるだろうか。 

 先の安保改定で、不審な外国の工作船を臨検できる法律ができた。それが船舶検査活動法だ。これは、周辺事態の最中に、新たに『自己の管理下に入った者を守るために武器使用が許される』という。
 従来は、攻撃があった場合にのみ、自衛のための武器使用が認められた。今回は、管理下に入った者を保護するために、攻撃される前に武器使用が可能だ。なお、憲法学の本では、臨検は一般的に集団安全保障で、憲法違反という。

 とはいえ、これは周辺事態に際しての法律。これでは、ロシアのように、領海に入った不審船が停船命令に従わなければ、砲撃を与えることは、できないようだ。中国の不審船を拿捕することは、今まで通り簡単ではないだろう。

 しかし、領海に入った不審船の場合は、日本国憲法違反の臨検(公海上のものが想定される)ではない。周辺事態でない場合の不審船の取り締まりについて、改正してもらいたい。
 
発達心理 6,知性期前半は力をテーマにする
 期間は200年で、ルネサンス期の前。そこから、1230-1430年とする。これは鎌倉時代だ。地味なものを好む。マイモニデス。日本では鎌倉宗教が、その思想を代弁する。
 
「内的な力」を探求する
 一つの力 → 持続力(長距離走) → 複雑な力(踊り、コンビネーションジャブ) → 完全、精密、完璧をめざす(力の比較、効率、正義) → 自己が力で満ちる (最終段階)→ 自分より強く大きな力 → 外部の力 (突破)
 
 知性期前半
前期  1230-1330年
後期  1330-1430年
 
思想家
 
14世紀前半
パドヴァのマルシリウス(1275- 1342年) ストア哲学 政治思想 人民の法()
ジャン・ビュリダン(1295年頃 - 1358年) 中世の哲学 科学の走り 慣性
オッカムのウィリアム(1285年 - 1347年 ) 中世の哲学 神の光がなくても、人間には科学的な思考が可能。
 
14世紀後半
ニコル・オレーム(1323-1382年) 中世の哲学 科学の走り、自然主義
フランチェスコ・ペトラルカ(1304-1374年) 人文主義、古文の再興
ジョヴァンニ・ボッカッチョ(1313-1375年) 人間主義

 
    本日の被害
 顔が刺されている。目の上から頭にかけて、筋肉の動きが悪い。刺されているためだ。また音声送信で何かにつけて、『あほ』というのが現れた。ここのルールをしらないようだ。   
 以上

 

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おおさか維新の会が発足、正論11月号の感想(アメリカ大統領選の詳細を)、発達心理 5

2015-10-02 11:12:21 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 私はかつては、正論の他にも、陰謀論やアングラものを読んできた。が、45歳から半年近く、毎日、政治を書いたら、まっとうな保守になった。毎日続けると、とうとうアンダーゾーンから、表の人間になった。これも日々の精進のおかげ。

 私は経営学好きだし、思想哲学など本物が好きだった。陰謀や犯罪や、共産主義など過激なものは、好きでなかった。それが、今は日本政治の本流を求めることにつながった。社会思想の真ん中に位置することができた。私はもともとのセンスがよかったのかな。

 おおさか維新の会が発足
 私は常々、橋下氏は国政に進出するのがよいと主張してきた。やっと始まった。大阪人らしい発想で、国政をさらに合理的に変えてほしい。東京には金銭感覚がないのが多すぎるから、いつまでたっても、財政が健全化しない。こんなに社会保障費が増大しても、医学の予防は始まらないし、扶養控除と子供の養育費は外人に甘すぎる。このあたりから手をつけてくれると、素晴らしい。
 ただ、大阪市は解体しないでほしい。大阪都にすると、大阪市は政府の管轄になってしまう。大阪人の牙城も霧散する。それをどう阻止する?

 正論11月号の感想
 私がいつも読むのは、冒頭の漫画。どことなくのどかで、おっさんらしい(爺さん的)発想が愉快。私は過去の検証は興味がない。東大阪で教科書採択を歪める者達のレポートは『言語道断! 東大阪市で育鵬社教科書採択阻止を謀った者の正体』は興味ぶかかった。

 最近、売れている国際政治学者 三浦瑠麗氏。『オバマ外交の終焉と大統領選』で、アメリカ大統領選を概観する。彼女は若いが、言葉が難しい。本人の予想がないが残念。ここでぴたっと当てられたら、注目度がアップするのに。無難に、それは避けたようだ。

 日本人が『共和党が勝つ。誰々が次期大統領だ。』と予想したら、先見の明があると、評判になるのに。

 全般的に、保守の考えとしてありきたりなまとめだった。私には違和感はなかった。が、雑誌の論文なら、とくネタの1つはあってもよかったのでは。ヒラリーで決まりというアメリカのリベラル論調に毒されていないところは、保守一徹。が、共和党が優勢と言い切らないから、遠慮しているなという印象は受けた。

 私がほしい米国の解説
1,オバマは経済運営を非常にうまくやっている。が、国際政治で弱腰のため、支持率が落ちる。そのあたりの正確な米国内の論理。
2,議会で優勢な共和党の実力。その詳細なレポートだ。
3,大統領選は、このまま共和党優勢の世論で進むと、どう転んでも共和党が勝つ。それを裏付けるようなシナリオ。
4,トランプ氏はヒラリー夫妻と仲良く、実は民主党から派遣された共和党の撹乱者という情報もあるが、その真偽。
5,共和党の本命候補についての解説だ。
6.世界の大きな流れとして、保守が政権をとる。アメリカも例外ではない、と断言するものもほしかった。

 これらが日本にない。それで、アメリカの大統領選の実態が見えない。最新の報告でないのが、物足りなかった。

 と、そんなところ。

発達心理 5,知性期後半

 ルネサンス期 合理的で人間的なものを好む。自然に『力』あるものを見出す者が多い。期間は200年で、理性期の前。そこから、1430-1630年とする。これは、足利時代だ。ルネサンス期の精神とする。華美なものを好む。精神年齢は、12歳から15歳未満までだ。
 
「外部の力」を探求
 発達心理ではこの段階で外部に『力』を発見する。外に自分と同等の力の発見(人、象、猫、ねずみ)→ 複数の力、自分より大きな・小さな力 → 多数の力、絡み合う力 → グループの力、大きな力の中に小さな力 → 全体的な力 自然の力 → 地球の力、宇宙の力、無限 → 力の統一(ブレイクスルー)

 知性期後半
前期  1430-1530年
後期  1530-1630年
 
15世紀
マルシリオ・フィチーノ(1433-1499年) 理性と知性 魔術
ジョヴァンニ・ピーコ・デッラ・ミランドラ(1463-1494年) カバラ 自由意志、人間は小さな宇宙で、何から何まである。
 
16世紀
ニッコロ・マキャヴェッリ(1469-1527年) 軍事・政治
フランチェスコ・グイチャルディーニ (1483-1540年) 歴史家
トマス・モア(Thomas More、1478-1535年) ユートピア
ヒエロニムス 1466- 1536年
ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ 1533- 1592年 哲学者。エセー。正義への懐疑。
ジョルダーノ・ブルーノ(1548- 1600年 宇宙は有限でなく無限。地動説。
マルティン・ルター(1483- 1546年) 神でなく人のイエスに従う?

 
    本日の被害
 顔が刺されている。それで顔の筋肉の動きがよくない。また薬剤を噴霧されたのか飲まされたのか、頭と顔がだるい。特に表面の皮膚が重い感じ。
   
 以上

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ブラックなNHKに透明性を。それなしに料金義務化は許されない。発達心理5 社会性 

2015-10-01 10:58:36 | 社会思想の終焉

大阪は雨。
 安保も終わり、人々は落ち着きを取り戻しつつある。まだひきずっているのは、民放の一部だけ。新しい動きがそろそろ起きるだろう。

 ブラックなNHKに透明性を
 管官房長官が視聴料金の義務化を検討するよう指示したという。しかし、これはハードルが高いと信じる。なぜなら、NHKは収支・支出が実に不透明だからだ。徴収実態すら年次報告もしてこなかったはずだ。私はそれを見たことがない。

 NHKは使いきれないほどのお金を集めているときく。番組製作費が余ると、高級な粗品を買い付け、大量に配る。残ると倉庫にしまう、という。そんな話を読んだことがある。
 もし、義務化すれば、それは税金と同じだから、そんな無駄は許されない。政治家の金銭使用と同じくらい厳しく、100円単位までの収支報告をさせなくてはいけない。

 有名アナウンサーの給与はなぜ公開しないのだろうか。それが一番よくない。公務員に準じるなら、すべて明確にしなくてはいけない。首相も最高裁長官も給与は明示される。年収2000万円以上もらう花型アナウンサーが、貧乏人の特集をして、同情するそぶりをする。こちらはわかっているだけに、実にしらけてしまうのだ。

 現状、NHKの収支には謎が多い。内部の実態がわからない。もし税金同様にするならば、収支は細かく明らかにしなくてはいけない。だから、徴収する料金が高いのか低いのか、とりすぎか、足りないのか、何もわからない。

 おそらく、収入は余っているはずだ。それで雇う人員も民放とくらべて多すぎる。現在のNHKの料金は高すぎる。それだに、さらに税金並みに厳しく徴収する意図がよくわからない。

 収支と使途についてすらはっきりした資料がない。こんなブラックな組織を、政府が特別に保護することは、けつして許されない。収支が不明な放送局が、国民の知らないところで、国民が知らない資料にもとづいて、徴収額を決定する。国民にとってそれは税に等しく、公共組織にそんな闇があってはならない。NHKには透明性が求められる。

 また、義務化ということは、国家公務員に準じる特権を得たわけだから、特定の思想に染まったものが、報道を支配することがあってはならない。NHKは左傾化して、スポーツ大会で君が代も流さない、日の丸も映さないことが多々ある。国家の政策についての説明も現在は不十分である。国営に近いのだから、それをしなくてはいけない。民放と一緒になり、反政府寄りの報道をしてはいけない。

 ドラマ作りもおかしい。一部、宗教団体の信徒が異様に多く、それは放送の私物化(宗教団体の占有)である。放送内容が偏らなければ、思想信条の自由を逸脱しないとはいえ、特定の信徒が作るいわば『宗派の宣伝番組』を放送するのはどうか、と思う。それを見たくもない人が大勢いる。

 だから、NHK大河ドラマは不作の年がかわるがわる訪れる。朝ドラは視聴率だけは安定しているようだが。このようにNHKがどこかの一部グループにのっとられた現状もよくない。それも、公共組織の健全化という点で問題があると思う。あまりに偏った思想者や反社会的なカルトのメンバーに放送局を運営させてはいけないのである。

 国民のためのNHKになるためには、まだまだ様々な条件があるだろう。このように、収支報告が不明朗、給与の非公開、特定団体の支配、特定思想の影響過多、反政府的など、NHKは国営に近い公共団体として由々しき問題が多々ある。今回の検討で、そういうNHKのブラックなところを洗い出してみてはいかがだろうか。

 NHKが徴収を確実にすれば、ますます収入が増え、強大化する。年々広告収入がインターネットに奪われる民放とは差がつく一方である。ここは民放が頑張って、追求してほしいところだ。

 5,社会期の課題
 これも前期(18歳)と後期(19歳)にわかれる。
 
 前期
 18歳のはじめのころは、社会的な活動に興味をもつ。それは体感的なもので、外に感じる。自分から説極的に、社会運動に関わりたいとは思わない。社会論は、ほしくなる。
 
 後期
 19歳?からは、自分が具体的に行動したくなる。何かの社会運動に加わり、自ら運動したくなる。そういうことに純粋な喜びを覚える時期だ。
 この時期は、経済学や経営学を学ぶのがよい。しだいに、経営学を学ぶ。

 この時期の学習として間違いなのは、マルクス主義を学ぶことだ。社会論としてあまりに稚拙なので、また悪い思想なので、健全な人は触れないほうがよいだろう。社会学は学ぶべきだ。法学は少しは必要である。おもに、社会学で、最もよいのは『社会組織論』。権限、裁量、組織形態。組織管理などが大事である。その組織理論の基礎をふまえたうえで、国家論や産業論と意識を拡大させる。そして、生産技術などに関心がうつると、しだいに空間的なものを志向する。すると、社会への関心はしだいに弱まる。すると空間的なものに興味がゆく。すると、この段階は卒業である。
  
   本日の被害
 午前5時に肩に何かかかったようなので、目覚めた。すると音声送信で、『もうやめろ』という声が聞こえた。犯人は私の扉の裏側から、内視鏡の器具で私を触る。ドアの向こうにいたのだろうか。音声送信で何度もそういうので、怪しいと思った。が、肩に何か重みがあったのは確かである。それから私が目覚めるまで3秒以内。それまでに器具を扉の向こう側にひっこめたのなら、もう当然逃げているはずで、そこにいない。
 わざわざ起きて調べる気にはなれなかったが、たまにはそれもよいと思った。
  
 以上

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安倍首相が難民に970億円、中国は今後50年アメリカと敵対する、発達心理4 青年期の課題

2015-09-30 11:25:06 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 秋晴れ。私は9月地震予知をはずして、さっぱり冴えない。こちらは、しだいに腕をあげていると思う。がんばっていこう。

 民主党や小沢氏の党に気づいことを提言したり、ここでアドバイスしているのに、何ら感謝されない気がする。カンパが届かない。あればもっと、張り切る。

 安倍首相が国連演説で難民に970億円
 日本はお金をもつ国と思われているから、大判ぶるまいのように見える。が、970億円で何人の難民を養えるだろうか?

 生活保護だと200万は必要だ。難民1人に年間150万円とする。970億円で何人がその支援をあてがい、受けるか? およそ5-6万人だ。日本政府は、5-6万人は養うだけのお金はあげる。

 つまり、日本政府は5-6万の難民を救済する、という意志を示した。日本に移民を受け入れるともっと安くすむことはない。なぜなら定住されると、生活保護として毎年、同額を与えなくてはいけなくなるからだ。だが、支援でお金を与えるならば、一回限りですむ。
 日本に移民にくるよりも、彼らはシリアに近いところに住んだほうがよいだろう、という判断もあるのだろう。

 日本は5-6万人も難民を1年助けられる金額を出す。この政府の决定は、評価してよいだろう。日本は難民に冷たい国ではない。それは、世界に印象づけた。

 小沢氏と社民党が共産党との共闘を好意的に?
 戦略家で、政治の利益をあげるためには、誰とでも組む小沢氏とはいえ、共産党はダメだろう。共産党の裏が発覚すると、連帯政党は巻き添えになる。その間の3-4ヶ月で小沢党がそれでわずかな利益をあげられるとは思えない。短期的な利益をとるよりも、来年の損失を考えよう。

 週刊朝日の10月9日号
 『キミらの民主主義なんだぜ』外国人記者座談会の発言は、あまりに国際情勢に無知。左翼系の外国記者が集められ、どこか様子がおかしい。
 アメリカの週間ニュース記者が、"アメリカは10年以内に日本を捨てて、中国をアジアの代表と扱う。"というような発言をした。私はこれを問題視する。アメリカが日本を捨て、中国に寄り添うと日本人に思うわせる。それは甚だしく世界情勢を間違えている。何か、そんな虚構を信じこませたい悪意を感じるからだ。

 英語圏の人でアメリカのニュースを直接読める立場でありながら、アメリカ政府の極東戦略も知らないのだろうか。アメリカと中国が、日米同盟よりも信頼を築くことはありえない。否定する。
 共産ソ連が1992年に崩壊した。民主化して、23年。いまだにロシア共産党のようなものは国家を牛耳り、プーチンは世界に混乱をまきちらす。アメリカとロシア関係は近年、最悪になった。
 中共ともアメリカは敵対関係にある。中国とアメリカが信頼を築くには、まず中国が民主化しなくてはならない。それまでは敵国(悪の枢軸)扱いだ。10年以内にそれが起きるとしよう。それでも、ロシアのように民主化後、民主主義的な国民に変わるには、共産教育を受けた世代が消えるまでかかる。それは20-30年は最低要する。ロシアのケースと比較しても、中国は民主化後、共産政治家が消えるまで30-50はかかる。それまでは、中国はアメリカにとって、とういてい信頼に足る国ではない。

 中国が民主化するまで5-15年ほど。その後、共産教育世代が消えるまで20-40年は、自由主義国家のようにならない。あわせて、30-55年は自由主義国家の一員にまるまでかかる。それまでは、アメリカは中国を友人とはみない。日本も当然、中国に対してはその期間は警戒を緩めることはない。

 こういう初歩的な計算もできないで、中国が10年以内に何の理由もなく、アメリカの最大の友人になると思い込むのは、国際政治について、どこまで何も知らないのだろうか。

 現在、外国人記者の彼を雇う雑誌は日本の保守的な論者を採用して、だいぶましになった。が、どうもね。雑誌が日本で雇う記者は、本部の日本の認識とかなり違いがあるようだ。

 雑誌の対談は? 民主主義というが、左翼に民主主義など運営できないのだが・・・


 本日の海外ニュース
 『*イランのロウハニ大統領が国連総会で演説した際、国連本部の外では
 イラン系米国人が人権侵害に反対する抗議デモ。この2年間で反体制
 派のイラン人が2千人以上処刑されたと、デモ主催者は主張。(H)』
http://www.zion-jpn.or.jp/news/jg0929.htm
 (9/29 イスラエルニュースより)
 どこにそんな資料があるのだろうか。読みたいものだ。

 

発達心理4,理性期と社会期の課題
 
4,理性的の課題
 前期(15-16歳)と後期(16-17歳)に分かれる
 
 前期は、法則的なものに関心がゆく。数学法則、物理法則。心は、感覚的なものとは別に、独立して存在する感覚をもつ。内向的である。運動の中で、法則的なものには心ひかれる。
 
 後期は、哲学に興味がゆく。原始の思想に興味をもち、しだいに、ギリシア哲学以前の原始的なものに。やがて、ギリシア哲学に入る。ソクラテス、プラトン、アリストテレスと。なお、この期間は法則的なものを好むため、ストア哲学のようなもの、自省録などは理解しづらい。
 デカルトの『我、思うゆえに我あり』は前期の課題だ。数学的な下地があることが大切だ。カントの理性論を読み、自分の原理を知る。ヘーゲルの人生哲学、理性の体系的発展が、自分の理性の発展と同じと理解する。
 その後の社会論や不安の概念などは興味はもてない。そして、現代思想をかじり、宗教や空間論などにも興味をもつ。そのようにして、心は興味をうつす。
 
5,社会期の課題
 これも前期(18歳)と後期(19歳)にわかれる。
 
 前期
 18歳のはじめのころは、社会的な活動に興味をもつ。それは体感的なもので、外に感じる。自分から説極的に、社会運動に関わりたいとは思わない。社会論は、ほしくなる。
 
 後期
 19歳?からは、自分が具体的に行動したくなる。何かの社会運動に加わり、自ら運動したくなる。そういうことに純粋な喜びを覚える時期だ。
 この時期は、経済学や経営学を学ぶのがよい。しだいに、経営学を学ぶ。
 
   本日の被害
 軽い頭のだるさがある。眠気も襲った。朝おきてすぐに。昨日も午後12時にネタのに。
  
 以上

 

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YouTubeビデオ 「中国のブータン侵攻」 、発達心理3 エリクソンのライフサイクルモデル

2015-09-29 10:56:27 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 安倍首相がニューヨーク国連で、諸外国の要人と会談して、外交にいそしむ。世界のそれぞれの国の事情を勘案して、物事を言わなくていけないから、たいへんだ。


 You Tube ビデオ--  「中国のブータン侵攻
 2013年に中国軍がブータンに侵攻した。ブータン北部の三箇所に戦車などで侵入した。ブータンは軍が弱い。だからと侵略する中国はいまだ前近代国家である。
 2015年にフィリピンから米軍が撤退すると、南沙諸島に侵攻した。中国は防備が薄い地域に、遠慮なく侵攻する。
 沖縄から米軍がいなくなれば、尖閣の侵攻は時間の問題だろう。
 中国が脅威でない、と寝ぼけている人は、このビデオを七回見なおそう。英語でも、しだいに意味がわかるだろう。
 チベットもこのように戦車と軍人の駐留で侵攻されたとわかる。中国は、戦後唯一、侵略を行う軍事国家である。日本も軍事力が下がると、中国にこのビデオのように、侵略される。戦車の人の声は届かない。

発達心理3,発達心理モデルは、エリク・ホーンブルガー・エリクソンのライフサイクルモデル
 
 人は年齢ごとの発達課題がある。それは、発達課題を理解しようがしまいが、その年齢になると、それに関心をもつ。エリクソンの発達心理モデルが、わかりやすい。
 
 私がつきとめたのは、青年期の課題の3つである。15-17歳が理性、18-19歳が社会、20歳から24歳が空間である。
 
 各段階は、一つのテーマを探求する。前期と後期がある。前期の課題は、その内的な確立。精神にその面を確立させる。後期は、その外的な確立だ。外にそのテーマの作用を見出す。
 
   本日の被害
 軽い頭のだるさがある。頭のだるさは深刻で、一日中、頭が重めだった。
  
 以上

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新三本の矢は女性・子供向け、右翼系の経済学者、発達心理3 現代思想区分

2015-09-28 10:47:45 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 アフェリエイトを始めたけど、まぁ収入がないことないこと。クリックしたら1回2円から十数円が入る。それで1日100円超えたらよいほう。こんなものなのだろうか。このブログではないのだけど。

 憲法前文では、国際社会の戦争を認めている。
 『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。』
 とある。『平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去』することが、独裁軍事国家への戦争となる。非戦闘で軍事国家をつぶせないからだ。戦争しない方法には、経済封鎖がある。が、それも物理的な包囲網である。非軍事といっても、かなり軍事的な色合いが強い。

 なぜ、それら独裁国家を除去しようと国際社会は戦うか?
 『われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。』
 簡単には、独裁国家の国民を『恐怖と欠乏』から救うためである。これが、戦後の国際正義だ。

 日本もこれら国際社会において、名誉ある地位を占めるために、行動する。それが日本の憲法の理念である。つまり、現行憲法における日本の方針である。

 イラク戦争では拠出金だけ出して、兵を出さず、欧米諸国に非難され、不名誉なことになってしまった。そんな時は、どう名誉ある地位を占めればよいか? 兵を出すしかない。それが、イラク派遣であった。だが、それでは足りなかった。それで、さらに貢献することが、日本に求められる。


 日本の移民排除の根拠を与える経済学者

 経済学者に左翼系がいる。アベノミクスになんでも反対する浜のような人。インフレの時は、『ハイパーインフレがくる』。円安では『円の暴落』と言い、国債のランクが落ちると『国債の暴落がはじまる』と煽る。なんのことはなく、民主党や山本太郎となかまたちのような政治色の強いグループに、利用される者達である。何もかも予測を外すできの悪い経済学者というのがこの手の定番だ。

 右翼系では、移民反対ものが多い。移民にすると賃金が下がる。移民や外国人労働者は、単純労働者では、所得が低く、貧困層となる。それで日本の賃金上昇がなくなる。下層が増える。日本人が豊かになれない、という。
 こちらは欧米の移民流入の現実を踏まえた提言だ。説得力はある。が、過度に外国人労働者の受け入れを拒むよう提案しても、政治には通らない。労働力不足という現実がしだいに深刻化しているため、労働力は確保しなくてはいけない。それが日本経済の処方箋となる。

 東京や東北でまた大地震で多くが損壊でもしたら、現在でも土木作業員は不足しているのに、どうやって都市再建すればよいのだろうか。外国人労働者の受け入れなしに。
 経済理論はよいのだが、日本の現実は、少子高齢化。労働力不足をいかに解消するかという経済学もあったはずで、そちらをあまり軽視しないことも大事だ。

 新三本の矢
 『希望を生み出す強い経済』は、マクロ目標である。何をするかは、今後のお楽しみ。残り2つは、懸案の社会問題を解決するものだ。安保で騒がしくて、人々は忘れている。

 が、『子育て支援』は母子家庭の問題に通じるし、待機児童などにより政府が積極的に取り組むという意志表示だろう。今後の政策しだいだが、好意的に受け止められる。
 『安心につながる社会保障』では、『介護労働者の賃金の低さ』を政府が取り上げた。政策的に賃金を引き上げることを宣言したものであろう。

 経済学的には強いインパクトはない。しかし、現代日本の2大社会問題を見据える。安倍内閣は、国民の苦しみを理解する。これまでは安保と男向けの政策を半年やった。バランスをとるために、今度は女性や子供に向けたものだ。社会保障の充実のために、内閣は動き出した。

 ただ、私は高齢世代についても手をつけてよかったのではないか、と思う。全共闘世代の敵愾心を削ぐためにも。医療費の高騰を防ぐための抜本改革は、不可欠なのだから。
 
 
 新しい発達心理論 3,思想の発達心理上に区分について
 
 発達心理で思想を区切る。もっともわかりやすい区分としては、段階は理性と社会がある。それぞれに前期と後期がある。思想ではその段階の期間は何年だろうか。
 
人間の1年は人類の100年である。
  私が15歳から20歳まで青年期の5年間に関心がもったことは、思想史では400-600年のテーマである。よって、およそ人間の発達心理1年は、人類の思想の100年である。
 
 正確には、120年かもしれない。それは、社会思想の後期が6段階だったからだ。1段階が20年だった。社会思想の後期が6段階で、1910年から2030年までの120年だ。が、およそ100年とする。
 
 前期は内的なもの。心の中での確立。後期は、外向的なもの、実践、実際にそれを形成することが行われる。
 
社会思想(後期)は20世紀の課題とする
 20世紀、人々はどんな社会を作るかで争った。社会イデオロギーの時代だったからだ。厳密には、1910-2030年である。これは社会建設という実践なので、後期の課題である。
 
理性の時代(後期)は18世紀までとする
 理性の哲学はカント(1700年代後半)からヘーゲル(1830年)までの200年とする。彼は、まで哲学を発表した。当時、人々は理性わ求めた。理性を身につけることが、文明人の教養だった。それを大学で人々は求めた。
 
1830-1910(1930)年を社会の時代(前期)とする
 理性の時代と社会イデオロギーの間、その空白の期間である。ヘーゲル以後、西洋で人々は理性、神のような叡智を求めなくなった。代わりに、人々は自由や理想社会を語り合った。
 
1630-1730年を理性の時代(前期)とする
 ルネ・デカルト(1596-1650年)がはじめた大陸合理主義は、自己を経験や感覚から切り離した数学的・幾何学的な純粋なものとみなす。イギリス経験論のベーコン(1561-1626年)は、帰納法を発見した。それで、純粋法則へと到達する道筋を明らかにした。ここにおいて、法則的なもの、理性的なものの萌芽がみられる。
 
 以上から、理性→社会までのおおまかな流れが見える
 
 理性期
前期  1630-1730年 デカルトが始まり。大陸合理主義
後期  1730-1830年 カントが始まりで、ヘーゲルで終わる。市民は理性を求めた。
 社会期
前期  1830-1930年 自由を人々は求めた。最大多数の幸福と社会論の萌芽、理想社会が語られた
後期  1910-2030年 社会思想を競う。理想社会を実現する運動が盛ん。経営学、社会学が豊勢い
 
 期間は誤差10-30年。
 
 理性と社会の各段階は200年である。前期と後期はそれぞれ100年である。理性以前の哲学は、あとで考察する。
 
   本日の被害
  音声送信はある。地震予知の透視が妨害される。アカは地震予知を妨げ、自分たちだけ助かりたいようだ。睡眠中に、へんな液体が顔にかけられる。
 以上

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民主党の再建案、発達心理2、山本太郎はやさしいカブキ者

2015-09-26 11:39:23 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 民主党の行方
 安保で注目を集めた民主党。国会前デモ、国会内乱闘とテレビに映った。アメリカの意に反する最大野党はどこに向かうのか?

 民主党は元自民党と旧社会党の議員が集まった政党である。2009年から2012年まで政権をとる。目玉の事業仕分けは政治の無駄は官僚の抵抗でなくせず。日中関係は悪化。尖閣で中国船は海上保安庁の船にぶつけた。その映像は仙谷が隠し、非難を浴びた。尖閣諸島の買い取りで、中国が反日暴動を行い、日本工場、商店が焼き討ちにあった。

 311震災対応がまずく、放射能の拡散地域のSppedyのデータは隠し、復興も混乱した。コンクリートから人へとエコを試みたが、防災が弱くなった。インフラ整備が不足し、日本国中老朽化した。ダムなどは廃止して、再工事して、混乱した。
 そんなこんなで、情報隠蔽や何もしない政治で、支持率は落ちる。超円高で日本の電器産業が倒産の危機に陥り、限界にきた。それでも労組は支持を続けたが、サラリーマンは民主党から離れた。
 元自民のリベラル系が強かった時期は期待された。が、左派(仙谷・興石)が中央で院政を敷くと支持が低下した。相次ぐ離党で勢力はしだいに弱まった。野田政権の解散総選挙で、ついに政権を追われた。

 自民が政権につき、野党になってからもう2-3年。野党第一党だが、冴えない。共産党に反自民票を大量に奪われ、共産は躍進。その分、数を減らす。民主党は共産党や社民党と票を奪いあう。そのため、政府のアンチに特化した。反安保では、国会前や国会内で反対を繰り返し、左派メディアに受けがよい。民主党は左傾化しつつあり、かつての保守リベラルから後退する。政権が遠くなった。

 民主党の課題は3つある。

 1、リベラル政党になる
 左傾化した論調を許容しすぎると、社会党や社民党と同列とみなされ、サラリーマンの支持はない。全共闘は高齢化しており、どんどん数を減らす。彼らへのアピールは減らすべきである。リベラル政党として、マニュフェストを作る。かつてそれで成功した。パフォーマンスやムードだけでは中身がない。安定した支持は得られない。政策で勝負しなければ、政権につくことはできない。左傾化すれば、海外メディアの期待もない。

 2、反自民票を独占すること
 共産にそれを奪われて、前回の選挙では大きく数を減らした。社民党や共産党と協力している場合ではない。彼らはライバルである。民主党は、反自民票の大きな受け皿になるべきである。

 3,維新の国会議員と連携すること
 小沢氏をつぶしにかかったのだから、小沢氏とは無理である。共産党と組めば、国民の反発は必至である。維新の会と連携するしかない。維新に左派系が幾人かいる。それで、野合を達成して、大きく強い影響力があることをみせつけ、主張を拡大させることが大切だ。

 民主党はもはや見る影もない。党内の保守リベラルの弱体が、最大の問題である。左派は衰退してゆくばかりだ。彼らの影響は下げるべきだ。10年かけてリベラル政党として、磨きをかけなくてはいけない。
 
 民主党と共産党は商売敵
 共産党が何を企てるかしらないが、"非"国民連合政府を作り、民主党と共同戦線をはるという。いかにも地下ゲリラじみた発想だ。

 昨日、話し合ったのが、大手スーパイオンの岡田代表。かたや、大店反対と不買運動も指示しかねない志位書記長。岡田からすれば家の商売敵。腸煮えくり返るが、そこは丁寧にお断りしたようだ。

 共産党の共同戦線提案を好意的に報道するのは、イオンからすれば、非常にうっとおしいメディアである。政治さえ面白ければ、イオンなどどうでもいいのか? と。イオンや大店は、共産党と民主党を軽々しく同列に扱うな、と苦虫をかみつぶしているところだろう。

 そもそも、選挙協力といっても、民主党の票を奪って大量当選した共産党。それと選挙協力などすれば、現状の固定につながる。共産の過大な勢力が永続的に残る。それは民主党のこけんにかけて、絶対に認められない。

 民主党は反安保で激しく目立った。その実りを今後、収穫する。共産党に奪われた議席を取り戻す好機。これまで半年間、リベラルであるのに、なりふりかまわず左傾パフォーマンスで、存在感を国民にみせつけた。安保反対による躍進を期待する。

 そんな時期に、蹴落とすべき共産党との選挙協力などもってのほか。民主党はもっけから共産党と連帯する気はない。いかに大人の断り方をするか。岡田氏はこの件で、政治的にポイントを稼ぐか、それを模索しただけのようである。

 民主党のパートナーとして狙うのは維新の国会議員であって、共産党ではない。

 このくらいの政治の力学をどうして解説できないのだろうか。政治を理解しなくなったのは、どうやら反安保で浮かれ、左に傾きすぎたメディアである。反安保の高揚感を長続きさせることにとらわれすぎだろう。民主党を伸ばさなくては、かわりがないことを忘れてはいけない。

 山本太郎議員は注意を受ける
 参議院での模擬葬で。が、歌舞伎でよく白装束を着るなどあり、葬式マネは伝統的で、品格がないわけではない。彼は進行をやや遅らせたくらいで、誰にも迷惑をかけてない。そんなにひどいことはしてない。この件で、国会本会議の投票の規律ができたのなら、彼のパフォーマンスも結果を出した。それほどめくじら立てることもなかろう。国会議員に一人くらいカブキ者がいたほうが面白い。まだ脇役だけど。

 国会の委員会で廊下を人体で封鎖して、委員長席で乱闘して、婦女暴行をして、乱暴狼藉を働いた大勢は頂けない。プロレス興行じゃあるまいし、国会をリングにした野蛮な民主党や共産党を注意すべき。それができないのでは、国会は言論の府ではない。

 新しい発達心理論 2、 発達心理と思想史は一致する
 
 私は、この青年期の発達課題は、近代から現代思想のテーマと一致することに気づいた。
 
 カントは理性を探求して、ヘーゲルが理性を極めた。その頃、西洋では理性こそがテーマだった。いかに理性を獲得して、神に近づくかが大衆のテーマだった。
 
  その後、社会論が台頭する。人々は自由を求めた。個人の人格が完成されることなど、人々の関心を持ち得なかった。人々は、自由な社会を求めた。理想社会が語られた。
 
 20世紀に入ると、社会イデオロギーが社会運動となり、具体的な国家を作った。社会主義と共産主義に染まる者はあの20世紀最大の悪しき国、ソ連を建てた。権力を一つに集めることが強い国になると気づいた者達は、国家全体に独裁体制を敷いた。1950年からは、民族自決という理念のもと、権力をおろして、自治させることがブームとなった。1970年からは、巨大な官僚機構に理想があると信じられた。今、社会的な理想を達成したかのように国々は、独裁を放棄して、自由な体制に落ち着く。
 
今後は地球全体のことを考えるエコロジーなど空間的なものを求めつつある。
 
 このように人類は、近代思想の"理性"から、現代思想の"社会"へとテーマを変えた。今後は、"空間的"なものになるだろう。
 
 この思想テーマの変化は、発達心理テーマ(理性→社会→空間)と一致することを私は見出した。これを仮説とする。
 
   本日の被害
  音声送信はある。体調が悪い。下剤か何かのまされた。またトイレにゆきたくなる。電波による作用だろう。
 以上

 

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安倍首相の総裁再任と新目標、山本太郎議員は反面教師、新発達心理1

2015-09-25 10:40:08 | 社会思想の終焉

大阪は雨

 昨日は強風で傘が折れた。今週は小さなミスをする。早く来週になれ。
 新しく発達心理を発表する。今までよりも、まとまったものだ。
 
 安倍首相の総裁再任と新目標について
 総裁再任とは奇異な感じがするが、時期的にそうだ。これで、安保改定の安倍おろしの空気をくじいた。なにしろ、一度自民総裁をおりて、再任されたのだから。デモは『安倍首相、辞めろ』と叫ぶが、もうすでに一度、総裁をやめていたから。実に、政治的には効果的なタイミングだった。

 新目標は『GDP600兆円』。大きな数字はよいことだ。消費税による需要の落ち込みに対して、政策で喚起することを匂わせる。これからどんどん公共工事を行う、ということか。それでGDPが上がるなら、景気が落ち込んでいる今、悪くない。

 三本の矢。子育て支援は、拡充する。それも悪い政策ではない。社会保障を強化するのも、悪いことはない。が、経済効果はたかが知れている。国内問題の解決という話である。アベノミクスとしてみるよりも、日本の政策としてとらえるべきだろう。

 介護職員は安月給。それを上げるのはいいことだ。補助金を出すくらいしかない。が、社会保障費はうなぎのぼり。どう折り合いをつけるのだろう。今後、必要な介護者は一時的に増加する。しかし、全共闘が消えると、必要数は減る。あまり数を増やしても、いずれいらなくなる。いろいろ難題がある。どう解決するかが政治家の才覚だ。

 山本太郎議員は、反面教師として輝く
 参議院での牛歩戦術、国会内での模擬葬、天皇に文書を渡す。彼は若い政治家がやりそうなことをすべてやってくれる。彼のおかげで、政治家は何をして良いのか、悪いのか。見極められる。彼は若手政治家の反面教師である。
 先の参議院での国会演説も様になっていた。東京の選挙を勝ち抜いたのは伊達ではない、と思わせる。彼のパフォーマンスは、やや古典的な政治家スタイルでありながらも、その印象は強烈である。特に40代の中年左派の心を打ち、喝采を浴びる。
 彼は直情的であり、素直なのだ。彼がよい、と思ったことを何でも実行する。そこが素晴らしい。すぐに躊躇して何もしない政治家と比べたら、注目度が高い。
 ただ、彼でさえ足元に及ばないのが鳩山元首相だ。韓国での土下座外交。そのパフォーマンスの偉大さ。鳩山首相は年に3-4回、ひょっこり現れて、日本中の話題をかっさらう大役者である。山本議員まだ国内の人気にとどまる。
 あの小沢氏は、よい人物を得た。なにしろ山本氏はすべて個人の責任で、誰にも迷惑をかけないからだ。また最高のパフォーマンスをみせてくれることを願う。

 新しい発達心理論 1、私の青年期の関心から始まった
 
 私の理論は、自分の体験が元になる。15歳で理性的になった。16-17歳で哲学に興味をもつ。18歳で社会的なものに関心がゆく。20歳頃には空間に関心が移った。25歳から絵画・写真に興味をもつ。30歳からは音楽や文学に関心がゆく。35歳からは、それはよく覚えていない。
 
 私の関心は、15-17歳が理性、18-19歳が社会、20-24歳が空間、25-29歳が二次元的なもの(絵画・写真)、30-34歳が一次元的なもの(音楽・文学・プログラム)だった。その後は、40-44歳で植物に、45歳からは、空間的な認識である。
 
 私は22歳の時に、大学の卒論で発達心理論のアイデアを記した。理性→社会→空間と関心が移る、と。それは青年期の発達心理だ、と。メインは社会思想の統合だったが。
 
 このようにして、私は自分の年齢ごとの課題から、発達心理を見つけた。

   本日の被害
  音声送信はある。視力低下の電波を浴びせられる。放出者はメガネをかけたおばはんだ。歯がしみるような症状もある。それは歯茎に注射される。その痕は今はみつからないが。
 以上

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