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橋下氏自らが調査委トップに 大阪維新・堺市議の政活費問題

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橋下氏自らが調査委トップに 大阪維新・堺市議の政活費問題

 大阪維新の会の小林由佳堺市議(37)=北区選出=が政務活動費として計上したチラシなどが配布されていなかったと指摘された問題で、大阪維新は10日、橋下徹代表(大阪市長)を委員長とする調査委員会を立ち上げた。週明けにも事情聴取を始める方針。

 小林氏から依頼を受けた業者がチラシを配布していなかったといい、松井一郎幹事長(府知事)は同日、「有権者から『いかがなものか』という意見が届いている。個人の問題にはしない」と述べ、厳重に対処する考えを示した。橋下氏は、自らの短文投稿サイト、ツイッターに「できる限り事実を開示するよう努めます」と書き込んだ。

 この問題では、堺市の男性が9月、平成23~26年度に交付された政活費の大半に相当する計約1060万円の返還を求める住民監査請求書を提出している。

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