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「ポスト橋下」まさかの自共タッグ? 公明「ありえない」 大阪ダブル選、官邸も心境複雑
大阪府知事選と大阪市長選(ともに11月22日投開票)をめぐり、自民党と公明党、首相官邸の関係が微妙になっている。今期限りで引退する橋下徹市長(大阪維新の会代表)の後任を決める市長選で、共産党が“反橋下”を理由に自民党推薦候補を支援する方針を示したためだ。自民党は共産党の支援を拒否しない構えだが、公明党は相乗りに否定的、官邸は複雑な思いで見つめている。(清宮真一、峯匡孝)
■「投票するな、とはいえない」ジレンマ
「直近に選挙もあるので、どうぞよろしく」
自民党の茂木敏充選対委員長は7日、自身の留任挨拶で国会内の公明党控室を訪れた際、斉藤鉄夫選対委員長にこう呼びかけた。大阪ダブル選を念頭に置いた発言だったが、斉藤氏は笑って応じただけだった。
ダブル選をめぐり、自民党大阪府連は市長選に同党市議の柳本顕氏を擁立。知事選についても、12日の府連大会で同党府議の栗原貴子氏の擁立を正式に発表する。2人はいずれも無所属で出馬するが、自民党は推薦する方針だ。