2015年10月11日22時20分
JR東日本長野支社は11日、北陸新幹線の上田―長野駅区間の線路横の通路で、車輪研磨子(1050グラム)が見つかったと発表した。同社はこの区間を走行していた車両から落下した可能性があるとして、車両の特定を急いでいる。
同社によると、同日午前3時ごろ、運行前の線路の点検作業をしていた施設係員が車輪研磨子を発見した。車輪研磨子は車輪に付着している油や汚れなどを除去するための部品。車輪一つずつに取り付けられているが、外れていても走行に問題はないという。けが人はなく、11日の列車の運行にも影響はなかった。
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朝日新聞社会部
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