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広島3人死亡火災 複雑な構造が影響か10月12日 4時53分
広島市中心部の飲食店などが入った建物で3人が死亡した火災で、出火当時この3人がいたとみられる2階の部屋は、室内が10ほどのスペースに区切られた複雑な構造になっていたことが警察への取材で分かりました。警察は部屋の構造が3人が逃げ遅れたことに影響していないか調べています。
今月8日、広島市中区流川町にあるメイドカフェが入った2階建ての建物から火が出て客の男性など3人が死亡し、3人がけがをしました。
警察によりますと、死亡した3人は2階の中央部分にある同じ部屋にいたとみられていますが、この部屋は不規則な広さの10ほどのスペースに区切られ、それぞれが板で仕切られてドアが取り付けられているなど、複雑な構造になっていたことが警察への取材で分かりました。また、出火当時、店にいた客と従業員のうち、この部屋以外にいた人たちは全員が避難できたということです。
1階の居酒屋にいた女性は「火災に気づいて避難するときには建物の中が煙で真っ暗だった」と話しているほか、消防によりますと、通報を受け現場に到着した際にはすでに建物全体に煙が回っていたということです。
警察は死亡した3人がいたとみられるこの部屋の状況をさらに詳しく調べるとともに、部屋の構造が3人が逃げ遅れたことに影響していないか調べています。
警察によりますと、死亡した3人は2階の中央部分にある同じ部屋にいたとみられていますが、この部屋は不規則な広さの10ほどのスペースに区切られ、それぞれが板で仕切られてドアが取り付けられているなど、複雑な構造になっていたことが警察への取材で分かりました。また、出火当時、店にいた客と従業員のうち、この部屋以外にいた人たちは全員が避難できたということです。
1階の居酒屋にいた女性は「火災に気づいて避難するときには建物の中が煙で真っ暗だった」と話しているほか、消防によりますと、通報を受け現場に到着した際にはすでに建物全体に煙が回っていたということです。
警察は死亡した3人がいたとみられるこの部屋の状況をさらに詳しく調べるとともに、部屋の構造が3人が逃げ遅れたことに影響していないか調べています。