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自民党員120万人達成 厳しいとの声も10月12日 4時43分
自民党は来年夏の参議院選挙を見据えて、党員数120万人を目標に党員を獲得するための取り組みを進めていますが、去年末の時点で89万人余りにとどまっていて、党内では目標達成は厳しいのではないかという声も出ています。
自民党の党員は、最も多かった平成3年には547万人に上りましたが、平成10年以降減少が続き、野党となっていた平成24年には73万人にまで落ち込みました。
おととしには、政権に復帰したことなどから78万人となり、増加に転じましたが、自民党は安定した政権運営のためには、さらなる支持基盤の強化が必要だとして、去年とことしの2年間で衆議院の小選挙区ごとに4000人以上、全体で120万人にまで増やすことを目標に掲げ党員の獲得に取り組んでいます。
しかし、党員になると年間4000円の党費を納める義務が生じることなどもあって、新規の党員の獲得は進んでおらず、去年末の時点では、およそ89万7000人にとどまっています。このため、党執行部は、来年夏の参議院選挙も見据えて、取り組みを強化したいとしていますが、党内では目標達成は厳しいのではないかという声も出ています。
おととしには、政権に復帰したことなどから78万人となり、増加に転じましたが、自民党は安定した政権運営のためには、さらなる支持基盤の強化が必要だとして、去年とことしの2年間で衆議院の小選挙区ごとに4000人以上、全体で120万人にまで増やすことを目標に掲げ党員の獲得に取り組んでいます。
しかし、党員になると年間4000円の党費を納める義務が生じることなどもあって、新規の党員の獲得は進んでおらず、去年末の時点では、およそ89万7000人にとどまっています。このため、党執行部は、来年夏の参議院選挙も見据えて、取り組みを強化したいとしていますが、党内では目標達成は厳しいのではないかという声も出ています。