所用があって本日はお休みを頂きました。
何とか有給を全部消化しようと試みましたが、あえなく挫折、それでも一歩々々、一日々々、百里の道も一足から(意味が全く通らない
お昼は東池袋大勝軒@東池袋(豊島区南池袋)、一年ぶりかな。
東池袋大勝軒ののれん会が昨日あたりから一部のマスコミで盛り上がってしまい、「なんだよふらわ、メディアで取り上げられたら行くのかよ」と言われるだろうし、場合によってはマスコミが取材に来ているかも、と、思いましたが。
飯野店主さんからはずっと以前から「たまにはお店に来てください」とお声掛けを頂いていまして、今日は仕事を休むと決めた時、昼営業のみの敷居と高い店や、普段は中々行かれない遠地の店とか、色々と考えましたかけど、「もりそば、食べに行こう」と、決めてたんです。
お店に着き、店先の写真を撮って、さて店内にと足を進めると、ドアががらっと開いて「いらっしゃいませ」と飯野さん。
おーい、麺上げしたり、接客したりしてるのに、なんでジャストで店先に顔を出せるんだよ。
何十人も店先に並んだりしないけど、常時満席店内待ち数人の混雑ぶり。
店先のテラス席は、以前の店舗で道路に置いたテーブルと同じなのでしょう、いつかこの席で食べてみたい。
店内に入ると、店主さんから「今日のスープは良く出来てます」の第一声を聞いて、あれこれ気を揉んでいた自分がどれだけ馬鹿なのか、思い知らされます。
この人は、ラーメンのこと、お客さんのことしか考えてない。
マスター(故山岸さんのお弟子さんからの呼び名)がお弟子さんに伝えたかったのは、ラーメンのレシピでも、お店の経営でも、ましてや会の運営でもありません。
ラーメンを作る気持ち、お客さんを思う気持ち、その二つだけ。
カウンター11席、テーブル10席、店内でしばらく待ってから空いたカウンター席に案内され、先ずは生ビールに付き出しのネギメンマ。
もちろん、豆板醤を乗せて、途中からおろしニンニクを合わせて。
ビールを飲み終わった頃にもり野菜1000円、明らかに盛られているし。
※店主さんのご厚意により、標準的な盛り付けと異なる場合がありますので、ご承知おき下さい。
つけ汁(スープ)は何の心配もなく旨い。
音楽家が楽器を奏でて、スポーツ選手がボールを蹴って、自身の気持ちを相手に伝えるように、料理人は料理を通して気持ちを伝える。
だから、気持ちが揺れていると料理の味も揺れる。
昨今の騒動は(どうでもいいことでは無いでしょうけど)、店主さんにとっては「お客さんには関係のない話」なのでしょう。
麺は若干ソフトに仕上がっていて、そのソフトさを崩さないように秒単位で茹で時間を調整されていました。
いつもと同じ味を提供するのではなく、今日は今日の最高の味を提供する。
旨いねえ、つけ汁によく合います。
野菜は中華鍋で炒めてから乗せてありますが、スープが見えないほど多く、挽肉がたっぷり入っています。
もちろん、チャーシュー、メンマ、固ゆで玉子、なると、も入ってます。
時代を反映してスープ割用の割りスープも用意されていますが、私は古式に則り、そば丼(麺を入れる丼のこと)に滴った冷水で割ってスープを頂きます。
ご馳走様でした、と店員さんに挨拶してお店を出ると、店主さんがテラス席の容器を片付けてテーブルを拭いています。
この人は一秒たりとも止まっていることが出来ない。
お声掛けさせていただくと「僕は現場(お店)に出ることが全てです」と、恐らく「それがマスターに教わった全てであり、たった一つのことです」と続けたかったのでしょう。
そんな人と同じ時代を生きているだけで、幸せです。
ご馳走様でした、また、食べにきます。
友達との待ち合わせ時間に余裕があったので、早稲田まで歩いていき、まだ時間に余裕があったので油麺にこにこ@早稲田(新宿区西早稲田)へ。
理由はよく知りませんが、この辺りには油そば屋さんが多く、この店の「油麺」も油そばの事です。
メニューは油麺、汁麺、めんたい油麺、キムチ油麺、カリー油麺。
油麺にはライスまたは半熟玉子、スープ、お新香付き。
各メニューは醤油、にこにこ(マヨネーズ)、塩、辛味。
店内はまっすぐなカウンター10席、時間的にノーゲストなのはともかく、席に座ると同時にお新香が出てくるんだ。
程なくして油麺(にこにこ)650円、「にこにこ」はマヨネーズ味とのこと。
油そばなのでラー油と酢を回しかけようと思ったらマヨネーズたっぷり、これではラー油は厳しいかとよく見ると、すでに掛かっています。
柔らか仕上げの細麺、細麺の油そばは珍しいですね。
サービスにライスか半熟玉子かと問われて半熟玉子にしましたけど、チャーシューの代わりにハムみたいです。
何故に小梅、色々とよく分からない油そばです。
付け合せのスープはコンソメ、ライスは無いけどお新香はある、みたいな。
リーガロイヤルホテル東京で開催された浜焼太郎100店舗達成記念パーティー、人の縁がとても大切と分かる瞬間です。
さすがの私も知り合いは一人もおらず、さすがの私も一人では寂しいので友達に声を掛けて付き合ってもらいました。
300人近くの参加者、殆どの男性はスーツ、女性はドレスか和服姿。
なのに、カジュアルで参加してしまってかなり恥ずかしい。
会場に入ればすぐにウェルカムドリンク、シャンパーニュと言う名の白ワインのような気がしましたが、シャンパーニュやワインに詳しくないので、飲んだ感想ですみません。
最後の方は椅子も出てきましたが、ラストまで立ちっぱなし、パーティーなんだから見知らぬ人と知り合ったり、おしゃべりするべきですが、今日のところは殆ど友達とおしゃべりしていました。
飲み物はビール、ワイン、ソフトドリンクがメインで、焼酎やウィスキーは殆ど無く、日本酒は鏡開きのを頂きました。
料理は決して多くありませんが、食べ切れずに残ってしまうパーティーが多い中、とても良心的に感じました。
そして、殆どのパーティーでは多くの種類が用意されるのですが、ここは初めに並べられた10種類くらいが三回転、出されるだけ。
どの料理もとても美味しかったです。
ソフィアのドラムの赤松さんが和太鼓を叩きに来ていたんですけど。
一部の若い女性だけがきゃあきゃあと盛り上がっていましたがが、私をはじめ、年寄りの参加者は「いったい、だれ?」的な。
浜焼太郎の経営理念や出店計画、新しい業態への参加、なども大変ためになりますが、一番盛り上がったのはマグロの解体ショー。
若輩者ゆえ、初めて生で見ましたが、迫力がありますねぇ。
サンマに下すわけじゃないですけど、背骨の肉をスプーンですくってその場で食べられるサービス、いわゆる中落ち、初めて食べてみました。
これは美味しい、その後、大トロも中トロも赤身もふるまわれました。
たっぷり三時間のパーティーを楽しんで解散、ホテルの送迎バスで駅まで向かいます。
バスを降りて、どちらからともなく声を掛けてファミレスに、終電まで一時間弱の時点で「もう一軒」ならば腕の見せ所、だったころもあったなぁ。
新宿駅に向かう途中の車中で、すすっとスマフォから便を予約して、ささっと乗車。
ふんわりと酔っぱらって、乗り過ごし注意。
絶対に違います!
>なのに、カジュアルで参加してしまってかなり恥ずかしい。
えっ、ホテルでやるパーティーでドレスコードも確認せずに参加されたんですか?
普通は入り口で違和感を感じたら参加を取りやめませんか?
口を聞いてくれた方に恥をかかせる事になるとは思われなかった?
54歳なのに・・・
コメントありがとうございます。
今後ともブログの応援、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
のれん会派?なんですか「派」って(笑)
荒木屋派?全く別の店なのに、派って(爆)
コメントありがとうございます。
読んでいて気持ちが悪いとお聞きしましたが。
入り口で違和感を感じたら参加を取りやめるのが普通、なんですか。貸衣装屋さんで借りてきて参加するのではなく、止めるべき、なのですか。
口を聞いてくれた方に恥をかかせる、なんですか。お声がけして下さった方は平服でしたが。
ドレスコード、もちろん確認していますよ。パーティーに参加する以上、年齢関係なく常識だと思います。
ですから、「なのに、カジュアルで参加してしまってかなり恥ずかしい。」って単なる冗談ですよね。
本当に恥ずかしかったら参加しませんし、行間を読んでいただければ幸いです。