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      鬼怒川想定上回る雨で決壊か

      鬼怒川想定上回る雨で決壊か

      「関東・東北豪雨」で決壊した鬼怒川について国土交通省のその後の解析で、決壊現場の上流では堤防を改修する際に国が想定している雨量の1.4倍の雨が降ったため、決壊などにつながったと見られることが分かりました。

      「関東・東北豪雨」で決壊した鬼怒川では、これまでの調査で、堤防の決壊を含めて川から水があふれ出すなどの被害が97か所で確認され、国土交通省関東地方整備局は、どれだけの雨が被害を引き起こしたのか、雨量データなどをもとに当時の雨量を解析しました。
      その結果、決壊現場の上流では、決壊当日の朝までの24時間に平均で410ミリの雨が降っていたことが分かりました。
      鬼怒川では、100年に1回程度の雨に耐えられるよう、堤防の改修工事が進められていましたが、想定していた最大の雨量は3日間で360ミリで、1日でこの雨量を上回る雨が降ったことになります。
      また、先月11日までの3日間の平均の雨量も501ミリと、想定の1.4倍に達し、これまでで最も多かったということです。
      国土交通省関東地方整備局では、今回の結果をさらに詳しく分析して、改修工事や避難のあり方などを検討することにしています。

      10月11日 07時45分