トルコ首都の爆発 86人死亡 テロ攻撃か
10月10日
22時04分
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トルコの首都アンカラで10日に起きた爆発で、トルコ政府はこれまでに86人が死亡、180人以上がけがをしたことを明らかにし、エルドアン大統領は「国内の対立をあおることを目的としたテロ攻撃だ」として強く非難しています。
トルコの首都アンカラの中心部にあるアンカラ駅の近くで10日、大きな爆発が2件相次いだことを受けて、ムエッズィンオール保健相は会見を開き、これまでに死者の数が86人に達したほか、けが人の数も186人に上ることを明らかにしました。
現地の日本大使館によりますと、アンカラやその周辺には300人ほどの日本人が住んでいますが、これまでのところ、日本人が巻き込まれたという情報はないということです。
エルドアン大統領は声明を出し、「国内の対立をあおることを目的としたテロ攻撃だ」として強く非難しています。トルコではことし7月、政府軍がクルド人武装組織に対して大規模な軍事作戦に乗り出して以降、各地で衝突やテロが相次いでいました。
地元メディアによりますと、現場近くでは、労働組合やNGOがこうした衝突などに抗議し、平和を求めるデモを予定していたため、トルコの治安当局はデモの参加者などを狙った可能性が高いとみて調べています。
トルコではことし7月、隣国シリアとの国境近くで、過激派組織IS=イスラミックステートとつながりがある男による自爆テロ事件が起き30人以上が死亡していますが、今回の爆発がISと関わりがあるかどうかはこれまでのところ分かっていません。
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