人生の楽園 2015.10.11


今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
ここは足早に秋深まる東北秋田県の里山です。
「大きな栗の木の下に」小さなレストランがあります。
その名も農家レストラン清流の森。
(2人)はい。
うん。
「タケ!」と呼ばれごはんをよそっているのが今日の主人公なんとこのレストランの支配人です。
ほら名札には小さいですが「支配人」と入ってます。
なんで「ローガン竹田」なんですか?ハハハハッ!老眼のローガンですか。
そして一緒に働くのがせっちゃんこと佐々木節子さんとまきちゃんこと畑澤真樹子さんです。
「タケさん」から始まって厨房にこう呼んで。
最終的に「タケ!」って呼ばれて…。
そうだってね2番テーブルに行けってばね4番テーブルに行くし。
ヘヘヘッ実は由彦さん支配人になったのは今年の4月なんです。
まだ新米なんですよ。
そんな由彦さんが支配人を務める農家レストラン清流の森は廃校になった校舎を改築し3年前にオープンしました。
なるほどね。
で桃ちゃんどんなものが頂けるんでしょうか?看板メニューは地元の食材をふんだんに使った清流定食です。
おおいいね。
旬のきのこや野菜の天ぷらに鶏肉山菜などを使った小鉢。
はあ〜!そしてメーンは特製ダレが香ばしいいわなのムニエルです。
ああいわなのムニエル!うまそうですね。
西田さんこれなんだと思います?とろろみたいだけどグリーンだもんね。
答えはミズです。
ミズ?湯通しした茎をたたいたミズたたきです。
はあ〜ミズたたき。
いやこれ食べてみたいですね。
美味しいですよ。
ご飯がすすみます。
いやさすが秋田だな!うめえもんがたくさんありますね。
では桃ちゃん改めて舞台のご紹介のほどお願い申し上げます。
はい。
今日の舞台は秋田市の北に位置する自然豊かな町です。
町のシンボルは町民の憩いの場所になっている森山。
その山頂からは八郎潟そしてはるか男鹿半島を望む事が出来ます。
いやいやいや絶景ですね。
秋田平野が一望だ!木漏れ日に映える清らかな流れは五城目町を東西に流れる馬場目川。
その上流里山の風景が広がるこの杉沢地区に農家レストラン清流の森はあります。
いただきます。
いただきます。
営業はランチのみです。
午後3時閉店です。
ようやくお昼ごはんですね。
今日はお客さんの入りはどうだったのかな?今日は暇です。
やっぱりなんかもう少しねえ来てほしいです。
はい。
1日20人のお客さんが目標だそうです。
由彦さんが暮らしているのはレストランから車でおよそ45分。
おお。
男鹿半島の付け根日本海を望む潟上市です。
はあ。
(由彦さん)ただいま。
(竹田ヤヱ子さん)お帰りなさい。
ハハッ!早速ビールですね。
なんか泡ばりだな。
だったって。
エヘヘッ。
現在は妻のヤヱ子さんと長男農さんの3人暮らしです。
いやぁ〜まんず3人揃って。
美味しい。
ハハハッ!つまみは茹でたての枝豆にこれは焼き肉ですかね?こちらは鶏と豚肉の3種盛り合わせ。
いいな。
そして由彦さんが漬けたなす漬けです。
いいですねこれも。
ヤヱ子さんも農さんも仕事で夜が遅いため今夜は久しぶりの家族団らんだそうです。
家族団らん…の割には会話がなんか弾んでないような…。
この2人の会話がかみ合わないんで結局。
お互い好きな事しゃべって。
うん。
お互いにしゃべりたい事しゃべって自分がしゃべりたい事しゃべって…。
会話が成立しないから。
話が全然かみ合わなくて。
あれま。
だって自分の関心事にしか関心ないもん。
(農さん)なんで結婚したのか…。
んだね。
昔はかわいかったもんな。
ハハハハッ…あっ本当だかっこいい!五城目町で生まれ育った由彦さん。
高校卒業後秋田市内の自動車板金工場に就職し27歳の時小中学校の同級生だったヤヱ子さんと結婚します。
2人の子供が生まれ潟上市にマイホームを構えました。
長年自動車の板金職人として腕を振るっていた由彦さんでしたが56歳の時転機が訪れます。
自動車業界っていうか板金職人を辞め由彦さんは五城目町で米粉を使った特産品開発の仕事に就きました。
そしてめぐり会ったのが町の委託で農家レストランを管理運営する町おこしグループ清流の会でした。
勧められるままに会の活動に参加した由彦さん。
そして2年後レストランの支配人の話が舞い込んだんです。
やってみねがって言われて。
ちょっと…。
だなって。
ひと晩考えたんですけども…。
ひと晩で決めた。
こうしてでもまだ6か月。
もう頼りはせっちゃんとまきちゃんです。
いっつもそういう感じです。
ヘヘヘヘッ。
というわけで本日は新米の美味しい米どころ秋田で日々頑張る新米支配人のお話です。
ひば開店と参りましょう!秋田県五城目町。
江戸時代には阿仁鉱山へ物資を補給する拠点としてさまざまな職人が集まり栄えた町です。
そんな時代のにぎわいを今に伝えるのが五城目朝市。
なるほど。
これ100万円。
エヘヘヘッ!500年前に始まったといわれるこの朝市は季節の野菜から魚介までおよそ50店が軒を並べます。
(店員)焼くだけあと。
頭も腹も取んねでこのまま焼いでけれな。
いやいや秋田弁がなんとも心地いいですね。
朝市が立つ町の中心から車でおよそ20分。
のどかな里山に今日の主人公由彦さんが支配人を務める農家レストラン清流の森はあります。
目印はお店の前に立つ大きな栗の木です。
由彦さんは毎日自宅から車で通っています。
まずは開店前の掃除ですね。
はい。
掃除もそうですが足元には…。
あら栗ですよ。
ねえ。
今の季節は毎朝栗拾いです。
炊き込みごはんさ入れて。
うん。
お客さんに提供してます。
地元の素材を生かして料理作ってます。
いやいやまさに地産地消です。
(由彦さん)もう1つなってたよ。
2つ2つ。
2つ?どれどれ?何?なんかなってんの?せっちゃんとまきちゃんなんか見つけたようですね。
由彦おめえ下?店の裏の木に何かがあるようです。
支配人ローガン竹田がターザン竹田になって木に登ります。
さて何を見つけたんでしょう?あーわかった!これはアケビです。
いや大きいアケビですね。
(由彦さん)すごくでっかくてなかなかこいずは取れません。
ハハハッ!アケビは玄関に飾りました。
秋の実りでお客様を迎えます。
さあ間もなく開店です。
時間がありませんよ支配人。
よろしくどうぞ!厨房ではまきちゃんとせっちゃんがランチ準備の真っ最中。
はい。
せっちゃんが用意しているのは炊き込みごはんです。
今日はもうね栗ごはんでしょうね。
楽しみです!午前11時。
農家レストラン清流の森開店です。
あはぁ!早速お客さんいらっしゃいました。
接客は支配人由彦さんの担当です。
(由彦さん)失礼します。
どうぞ。
(由彦さん)炊き込みセット2つお願いします。
(2人)はい。
炊き込みセット2つ。
早速栗ごはんのオーダー頂きました。
ハハハッ!栗がいっぱい!もうビックリ!あはぁ!1人で喜んでる。
なあサービスしましょうよ。
ここで採れた栗入ってますんで。
はい。
(女性)栗ごはんだ。
ええ。
こちらが清流の森の秋メニュー山菜稲庭うどんと天ぷらそして栗ごはんのセットです。
炊きたて新米の栗ごはん。
いやぁ〜たまりませんね!さあいかがですか?本当栗が美味しいね。
甘くて美味しいです。
美味しいです。
ありがとうございます。
西田さんこちらも秋のメニュー。
秋田名物だまこ鍋です。
だまこ鍋?きりたんぽじゃないんですね?基本はきりたんぽ鍋と同じですがつぶしたごはんを棒状ではなく団子のように丸めます。
なるほどね!お味噌としょう油の合わせ出汁で頂きます。
ハハハッいやなるほど。
いやこれも自慢の料理ですね。
自慢は料理だけじゃありません。
窓からの景色もお楽しみください。
ねえいいね。
だから今言ってたの窓。
ほら外がなんか額縁みたいでいいなって。
かつて窓から見えたのは元気に遊ぶ子供たちの姿でした。
このレストラン小中学校の分校でした。
子供たちの数が減り昭和46年廃校になりました。
それから40年の月日が流れ朽ちかけていた校舎を改築。
3年前農家レストランに生まれ変わりました。
この辺りは2メートルもの雪が積もります。
そのため冬場は店を閉めざるを得ません。
今シーズンの営業もあとわずかです。
残り少ない営業日数。
もっとお客様に来て頂きたい。
そこで由彦さんが始めた事があります。
それはブログです。
時間を見つけてはカメラを携え趣味の自転車で地域を回っています。
この日は最近まで土砂崩れのため行く事が出来なかった五城目町の観光名所に向かいました。
(シャッター音)清流の森から自転車でおよそ20分。
やって来たの観光名所のネコバリ岩です。
ネコバリ岩?はい。
高さおよそ6メートルもの岩の上に樹木が波のように根を張る姿からああなるほど。
いや不思議な岩ですね。
ここは由彦さんお気に入りの場所。
カメラを新しくしたので試し撮りも兼ねて訪れました。
なるほど。
ハハハッいいですね。
この日は町おこしグループ清流の会の皆さんが看板の立て替え作業をしていました。
いやぁ由彦さんグッドタイミングじゃないですか。
写真撮ってブログでじゃんじゃんアピールしましょう!ねえ。
いくよ。
はい。
この日のブログには通行止めが解除になりネコバリ岩まで車で行けるようになったんだよって書きました。
ネコバリ岩のあとは農家レストラン清流の森にも来てくださいね。
実りの秋。
この日由彦さんは朝から稲刈りです。
両親が亡くなり作付けをご近所さんに頼んでいましたが自分で食べるお米くらいは自分で作ろうと今年初めて植えました。
初めての稲刈り。
長男農さんや親戚友人にも声をかけました。
いやぁ気合入ってますね。
刈った稲は…あーこれは天日干しですね。
天日干しの方がやっぱり自然乾燥の方が美味しいっちゅうか。
んだんだ。
やっぱり美味しいお米を食べたいっちゅう。
どうせ作るんなら。
なあ。
子供の頃は農作業の手伝いをしていたという由彦さん。
昔は全てが手作業でした。
特に田植え稲刈りには親戚中が集まりまるでお祭りのようににぎやかだったんです。
だからたくさんの親戚友人たちに声をかけました。
思い出しますね昔の事。
ねえ。
さあせがれのプレゼントのカメラで記念写真撮りましょう。
笑ってください。
いきます。
うわぁこの風景いつまでも守っていきたいですね。
稲刈りが終わり秋深まるこの日。
由彦さんはきのこ狩りに出かけました。
山を案内してくれるのはきのこ採り名人のよろしくお願いします。
さあ熊よけの鈴をつけて出発ですよ。
狙うは幻のきのこ貴重な天然のマイタケです。
(石川さん)おいおい。
ここの下だべ?ここ。
ねえな。
いない?うん。
はいありません。
(石川さん)はいきた。
見つけた?マイタケ?
(石川さん)ほら。
はい。
これはなんだろう?これはよ婦人科の薬。
婦人科の薬?薬。
ああー。
はいツチアケビ。
ツチアケビ。
形がアケビに似ている事からその名がついたツチアケビです。
天日で乾燥したものが薬草として使われるそうです。
ああなるほど。
さあ幻のマイタケな。
このマイタケってのはミズナラ栗など広葉樹の根元それも大きな老木にしか生えないとも言われてるんですね。
そのためなかなか見つけられないの。
これね。
見つけた時は舞い上がって喜んだの。
で「舞茸」と名付けられたんだそうですよ。
わかるの?これは?見っけたんだじゃないの?これ。
(石川さん)上がって来いよ。
はい。
早く!これマイタケじゃないの?マスダケ。
えっ!?マスダケ?
(由彦さん)マスダケ?
(由彦さん)いがった。
名人これ食べられるんですか?肉と煮付けすればいいの?いやよかったんじゃないの。
じゃあこの調子でマイタケもねえ一つお願いします。
さあそこにあればいいどもな。
なあ。
(石川さん)この木ナラ。
ナラの木ナラの木。
ナラの木?
(石川さん)うん。
いやいやふるさとの山は恵みの宝庫だ。
ハハハッ!マイタケー!農家レストラン清流の森では月に1度イベントを開催しています。
おおイベント。
名付けて清流の森祭。
ああいいですね。
町おこしグループ清流の会の皆さんが農作物などを持ち寄り安く販売しています。
あっ天然マイタケ!なんだ見っけてんじゃん!いいえこれは会員の方が栽培したマイタケです。
天然ものは残念ながら…。
ああ…。
あっきりたんぽだ!いわなの塩焼きもありますよ。
いやこれはうまいですよ〜。
ああ厨房からもうまそうなにおいがしてきました。
はい。
お祭りの日の特別メニューです。
うん。
これはポテトサラダを挟んだ揚げサンドです。
揚げサンドうまそう!清流の森祭は今回で3回目。
お客さんに集まってもらおうと由彦さんが考えました。
いやぁさすがローガン竹田支配人ですね。
でも由彦さん苦手なあいさつをしなくちゃならないんで念入りにその原稿を今書いてるんですね。
(由彦さん)こんにちは。
(お客さんたち)こんにちは。
始まりましたね。
農家レストランのローガン竹田です。
レストランは通常営業をちょっとお休みしてお祭りの特別メニューです。
どうぞご利用ください。
さあ由彦さんのあいさつちょっと噛みましたけど効果ありました。
店内はご覧のとおり満席です。
やりましたね由彦さんね。
これもせっちゃんまきちゃんのバックアップのおかげです。
なんだか今日みんな生き生きしてます。
西田さん。
はい。
奥様ヤヱ子さんもいらっしゃってます。
おークールヤヱ子。
お友達も一緒です。
あーいいですね。
ヤヱ子さん由彦さんの支配人ぶり見ていかがですか?最近はもう大丈夫かなと思って来たら本当に大丈夫だったので。
エヘヘヘッよかったよかった。
由彦さんなじんでるって褒めてくれてますよ。
前より少しずつ慣れてきて。
だいぶ接客の方も少し慣れてきて。
ええ。
お客さんが美味しいって言ってくれればすごく楽しいです。
あーよかったよかった。
清流の森支配人ローガン竹田こと竹田由彦さん61歳。
板金職人から不慣れな飲食業への転身。
背中を押してくれたのは妻のヤヱ子さんでした。
そんな由彦さんを支えてくれているのがせっちゃんとまきちゃんです。
支配人になって半年。
改めてふるさとの素晴らしさを噛み締めている由彦さんです。
今年の営業もあとわずかです。
冬を越し2年目を迎える支配人ローガン竹田。
今から楽しみです。
冬をまたいで応援してまーす!はい楽園通信です。
桃ちゃん清流の森はいつまで営業してるんでしょうか?はい。
営業は11月いっぱいの予定です。
でも雪が積もれば早めに閉鎖する事もありますので確認してからお出かけください。
わかりました!僕はだまこ鍋食べてネコバリ岩もぜひ見たいです。
2015/10/11(日) 13:55〜14:30
ABCテレビ1
人生の楽園[再][字]

新しい人生を選択し、夢を実現した人がいます。「人生には楽園が必要だ」で始まるこの番組は、“新しい生き方”を提案する大人のための「いい人生の歩き方」発見番組です。

詳細情報
◇番組内容
『清流の里の新米支配人』 楽園の舞台は秋田県五城目町。板金職人だった主人公は、故郷の町おこしグループに参加。廃校となった小学校を改築して作った農家レストランの“新米支配人”として奮闘している。栗、キノコ、山菜など、地元食材をたっぷり使った料理でお客さんに喜ばれている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

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映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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