今年の夏休み。
21人の子どもたちが挑んだのは…。
7泊8日テントで生活しながらのサバイバル。
時には激流の中を突き進み…。
炎天下10キロもの長距離を毎日歩かなあかん。
いろいろと厳しいキャンプ生活。
その中で子どもたちには身につけなあかん事がある。
それは…。
どんな困難にもくじけずに立ち向かうんや!頑張れ頑張れ!でも家族から離れて送る独りでの生活は超さみしい。
これは夏休みサバイバルキャンプに挑戦した21人の子どもたちの物語や!兵庫県北部にある豊岡市。
ここに小学4年生から6年生まで21人が関西各地から集まってきた。
今日からしばらくお父さんお母さんには会われへんのやで。
今回彼らと冒険を共にするのは「獲ったど〜!!」なんて言いながら無人島でサバイバルしているよゐこ濱口です。
7泊8日間行ってきます!
(一同)行ってきます!
(拍手)サバイバルキャンプが始まったど〜!このキャンプには大事なルールがある。
食事も一人で作らなあかん。
全てが自分の責任。
日頃台所にも立った事がない子どもたちにとっては厳しいルールや。
今回子どもたちが挑むコースを紹介するで。
前半は険しい山道を毎日10キロ歩きながらキャンプ地を移動していく。
4日目にはサバイバルの目玉矢田川の急流に挑戦。
後半は1,000メートルの山に登るなど山あり谷ありの70キロのコースや。
大人でもきつそうやな〜。
この日の朝は6時半から散歩。
あれ?今頃起きてきた子がおるで。
あっちゃ〜やっちまったなぁ。
実は啓くんがこのキャンプに参加したのにはある理由があったんや。
これはキャンプ前啓くんがはんごうでご飯を炊く練習をしている時の事。
声をかけてきたのはお父さん。
啓くんせっかく一人で練習しようとしてたのにな。
「啓ちゃんマン」は幼稚園の頃に付けられたあだ名。
啓くんはその呼び方をやめてほしいねん。
子ども扱いされるのはもうごめん!啓くんはキャンプをやり通してお父さんに一人前と認めてほしいんや。
啓くん。
頑張ってお父さん見返したろな!慣れない事ばかりのサバイバル生活。
この日の夕食はインスタントラーメン。
お湯沸かして麺ゆでるだけや。
あれ?何やざわついとるで。
おいしく作れなくて泣いてたんや。
水の分量間違うてえらいしょっぱいラーメンになったみたいやで。
どんなにまずくても食べきらなあかん。
更に涙が出てくんなぁ。
寝る前の自由時間。
あれ?独りぼっちの子がおるぞ。
さっきの清兵衛くんやないか。
実は清兵衛くん一人で何でもできる強い子になってほしいと親に送り出されてきたんや。
うまくいかない事があると涙がぽろぽろ出ちゃうんやって。
小さな事からコツコツと。
でも今日はゆっくりおやすみ清兵衛くん。
はい行きます。
今年の夏豊岡は35度を超える暑い日が続いた。
この過酷なキャンプ実は地元出身の有名な冒険家の志を引き継いで17年前に始まったんや。
それは国民栄誉賞にも輝いた植村直己さん。
植村さんはたった一人で世界で初めて北極点に到達したすごい人なんや!そのモットーは…これからの世の中子どもたちにはいろんな壁が待ち受けとる。
このキャンプにはあきらめずに乗り越える強さを身につけてほしいという思いが込められてるんや。
時にくじけそうになる子どもたちを見守るのはリーダーと呼ばれるキャンプ経験が豊富な大人たちや。
夕方食事の準備中に事件が起きた。
お父さんに啓ちゃんマンと呼ぶのをやめてほしい岡田啓くん。
指から血出てるやん!どうやら皮むき器で指を切ってしもうたみたいや。
啓くん黙っててええんか?リーダーに見つかった。
何か怒ってはるぞ。
啓くんここまでええとこなしや。
こっちにも苦戦しとる子がおった。
作ったラーメンがおいしくなくて泣いてた清兵衛くんや。
今度はご飯を炊くのに失敗したみたいや。
でも最後まで食べきろうと必死やった。
この日は自分の背丈ほどの草むらの中を歩くコース。
道なき道をひたすら歩く。
しかしその先には…。
川遊びや〜!昨日は泣いていた清兵衛くんも元気いっぱいや!でも楽しいのはここまで。
ここから先はこの矢田川2.4キロの急流上りに挑戦や。
行け!そうそうそうそう…。
リーダーたちが見守る中ロープだけを使って川を上っていく。
あれ?何やもがいてる子がおるで。
啓くんやないか。
水深は6メートル。
足はつかへんし流れもきつい。
頑張れ啓くん!更に立ちはだかる超激流。
啓くんこのままやと啓ちゃんマンのままやで!啓くんは激流を乗り越えてこれまでの自分を変えたいと思ってたんや。
ここがふんばりどころやで!足で来い足で来い!あ〜!流されてもうた〜!もう一回チャレンジや。
あきらめんな啓くん!靴流された。
頑張れ!足ふんばる足を。
足をふんばる足を。
上りきったど〜!みんなお疲れさん。
啓くんよう頑張ったな。
サバイバルキャンプも残すはあと少し。
この日は標高1,074メートルの蘇武岳の頂上を目指す。
蘇武岳登頂!あの大自然の中に一歩一歩歩いてきたみんなの足跡が刻まれてるんやで。
山頂でのご飯作り。
泣いてばかりいた清兵衛くんや。
ご飯作りだいぶうまなったなぁ!出来上がったのはカレーライス。
味はどうや?よっしゃ〜!実はここ蘇武岳には冒険家植村直己さんも10代の頃に登った事があるんや。
そんな植村さんが子どもたちに贈ったメッセージがある。
今日は初日からの成長を確かめるキャンプ最後のイベントが行われる。
ご飯コンテスト。
誰が一番おいしいご飯を炊けるか競い合うんや。
中でも気合いが入っていたのは清兵衛くん。
力いっぱい頑張るように。
誰よりもおいしいご飯を炊いたる!何度もはんごうの中を確かめとった。
はい5時になりました。
コンテスト開始致します!出来上がった清兵衛くんのご飯は…。
ベチャベチャ。
水入れ過ぎたんかなぁ?炊けたご飯はリーダーに点数をつけてもらう。
17番の高橋清兵衛です。
お願いします。
よし!泣くなやここで!出ました。
得点を楽しみにしといて下さい!泣くな〜!今度の涙は頑張ったからこその悔し涙や。
清兵衛くんええ友達と出会ったな。
ご飯コンテスト結果発表始めます!イエ〜イ!第1位中江くん!
(拍手)清兵衛くんはこの時多分ビリやろうと思っとった。
はい。
(拍手)16位とったど〜!ご飯一粒一粒が頑張った証しやな。
じゃあみんなで乾杯〜。
21人誰ひとり欠ける事なくゴールにたどりついた。
せ〜の。
(一同)帰りました!お帰り〜!
(一同)ゴール!1週間ぶりに会うお母さん。
清兵衛くん「僕一人でご飯作れるようになった」ってお母さんにちゃんと言うんやで。
啓くんもう啓ちゃんマンとは呼ばせないって頑張ってきたな。
キャンプを通してつかんだあきらめない心。
ええか?君たちはやろうと思えば何でもできる。
2015/10/11(日) 08:00〜08:25
NHK総合1・神戸
目撃!日本列島「僕らの夏休みはサバイバル」[字]
今年の夏休み!21人の子どもたちがサバイバルキャンプに挑戦したど〜!!灼熱の炎天下を歩き通し、激流の中を突き進む。困難を乗り越え成長していく子どもたちの物語。
詳細情報
番組内容
しゃく熱の炎天下の中を毎日10キロ歩き、激流の川の中を突き進む。朝昼晩の食事はもちろん、自分で飯ごう炊さん。この夏、こんな過酷な7泊8日のサバイバルキャンプに小学4年生から6年生までの男女21人が挑んだ。体験するのは初めてのことばかりで、不安と戸惑いから子どもたちは泣いてばかり。しかし、さまざまな困難を乗り越えるごとに、どんどんたくましくなっていく。そんな子どもたちの成長を見つめたひと夏の冒険物語
出演者
【語り】濱口優
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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