先どり きょうの健康「ここまでできる!がん予防 十勝公開収録SP」 2015.10.10


「きょうの健康」今週は北海道の東部十勝地方にやって来ました。
さらっとひんやり。
そしておいしい空気ですね。
はい。
今週のテーマ「ここまでできる!がん予防」。
実はこのおいしい空気も関係があるんですね。
はい。
北海道そして全国の皆さんが今日からでもできるがん予防術をご紹介します。

(拍手)「きょうの健康」です。
今週は「ここまでできる!がん予防」というテーマで北海道十勝地方にあります大樹町の皆さんとご一緒にお伝えします。
お話を聞いて下さるゲスト帯広市出身のタレントの原千晶さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
原さんは以前がんを患われたんですね。
30歳の時に子宮頸がんその5年後の35歳の時に子宮体がんを患って大きな手術と抗がん剤まで経験しました。
その時はまさかご自分自身がと…。
全く思ってなかったですしなってみて初めて「あっこういう病気があるんだ」という事も知りましたね。
詳しくお話をして下さるのは…よろしくお願い致します。
(拍手)早速ですが今日ご紹介するがん予防というのは特定の何かのがんという事ではなくていろいろながんに対応できるという事なんですね。
はい。
多くのがんに共通する誰にとっても大切な生活習慣面で実践できるようなかつ確かな予防法についてお話をしたいと思います。
会場には長野アナウンサーがいます。
長野さん。
(長野)はい。
なるべく運動が大事だと思うので散歩。
家庭菜園やってるんで野菜を多くとると。
皆さん心がけてらっしゃる事ね今伺った…。
基本的な事なのかもしれないですね。
でも更にまたヒントになる事があるかもしれませんね。
ご一緒にお願いします。
それでは「十勝公開収録スペシャル」1日目の今日は「あなたのリスクは?」と題してお伝え致します。
早速ですが今回のホットトピックスをお願い致します。
この5つというのはやはり日本人を対象とした研究を含んで膨大な数のいろんな科学論文や何かを系統的に収集し評価して日本人にとってがん予防において大切な5つという事を絞り込んだという事です。
実際にその5つの健康習慣を1つかあるいは全く実践してない人のがんのリスクを今100%というふうに考えて5つですね全て実践してる人というのは大体実践してない人に比べて40%ぐらいがんのリスクが低いという事が実際の日本人のデータでも示されています。
上の方に行くとがんが…。
高いという事ですね。
下の方が低い。
下がるという事ですね。
それも少し更に具体的に皆さん方に分かって頂くような形でこの5つの健康習慣をしてるかしてないかというような事でリスクチェックといってそのリスクチェックをした結果としてあなたの10年後のがんになる確率とちょっと恐ろしいようですけども何%であるかというような事が分かるようながんリスクチェックというのを国立がん研究センターのホームページで公開しています。
すごく先ではなくてこの10年といわれると私も実際10年がんと向き合ってきたというのを考えるとやっぱり近い未来の事が分かってしまうという事ですね。
リスクとして確率として。
北海道帯広市の健康教室の皆さんに行ってもらいました。
質問項目はこちら。
喫煙の有無飲酒の習慣そして食事と一日の身体活動量についてチェックします。
これらの質問で5つの健康習慣がチェックできがんのリスクが自動計算されるのです。
まず5つの健康習慣がどの程度実践できているか示されます。
そして今後10年のがんになる危険度リスクは同じ年齢性別の健康習慣を実施していないグループ。
そして実施しているグループの2つと比べて表示されるのです。
参加者の中で年齢と体型が近い70代の男性に差が見られました。
こちらの男性のリスクは14.3%。
こちらの男性のリスクは17%。
この2人の差は何が原因だったのでしょうか?2人の生活で明らかに違っていたのは飲酒でした。
リスクが高かった方の男性は1週間当たりの飲酒量が2倍多かったのです。
試しに1週間の飲酒日数は変えずに飲酒量を半分に減らしてみると…。
リスクは14.9%に低下。
健康なグループと同じになりました。
本当にちょっとした事…心がけでこんなにパーセンテージが変わるんですね。
毎日飲んでもやっぱりその時に飲む量という事なんですか?それも関係してきますね。
そうですか。
このチェックはどうなんでしょう?どんな年代でもこれはできる…。
実際の日本人10万人の人たち45歳から74歳の人の追跡調査に基づいて出したデータなので45から74歳に関しては10年後の確率として出るんですけども。
45歳以下の方というか私みたいな人間がそれ以降それまではこの事をきちんと守っていたらがんになるリスクというのはかなり低く保てるという事が分かる訳ですね。
間違いなく下がるとリスクは低くなると思います。
やっぱ若い時から知っておく意識しておくという事が大事なんですね。
はいそうですね。
そのリスクを完全にゼロにする事というのはどうなんですか?それは残念ながら無理ですね。
やはりがんというのは非常に年齢というか老化現象の一つなのでどうしても高齢になればなるほどがんになる確率が高くなってそれはゼロにはならないと。
ただ健康習慣を実践してない人に比べれば低いという事ですね。
その5つの健康習慣どんなものなのか具体的に一つ一つ丁寧に教えて頂きます。
まず「禁煙」から教えて下さい。
禁煙は本当に一番がんの予防においての一番大事なポイントですね。
実は北海道の喫煙率…47都道府県で1位なんですね。
今会場がざわめきましたね。
もう一つ北海道やはり1位のものがあるんですね。
何でしょうか。
何だと思いますか?え〜北海道…。
これはいわばよろしくない1位ですよね。
そうですねワーストですね。
肺がんですね。
そのぐらい喫煙率が最も高ければ肺がんの死亡率も47都道府県トップに十分なるという事ですね。
肺がん以外のがんについてはどうなんでしょうか?ほかのがんも関係してます。
私自身がんになる前20代の頃は吸ってたんですよね。
吸っていて子宮頸がんになったという。
やはりお医者さんの方から喫煙というのはリスクが高かっただろうと言われたので子宮頸部は入ってるんじゃないかなって…。
入ってますね。
入ってます?ありとあらゆる部位の臓器が喫煙の影響を受けるという事は明らかになっていますね。
今ピンク色になったのは実際に日本人のデータとして明らかにタバコによってリスクが上がってるという事が確かめられた部位です。
ぼうこうとかそういうのも腎臓も関係あるんですけれどもただ日本人のデータがまだ数少ないという事で基本的には関係あるはずですね。
肺からこれだけ広がっていくその理由としては…。
やはり発がん物質というものが肺にとどまらず血流に乗って全身に回ってくという事ですね。
今度は2番目ですね「節酒」。
これ節酒なんですね。
そうですね。
それからがんに対してもある程度の少ない量であれば大きくリスクを上げないという事が分かってる事から一応節酒という事を推奨してます。
どんながんにつながるかといいますと…。
口くう・咽頭・喉頭がんですね。
それから食道がん大腸がん肝臓がん。
これは日本人で確かめられていてあとすい臓がん乳がん。
どうしてアルコールがこれだけのがんに影響するんですか?アルコールというのはいろんなメカニズムが考えられるんですけれども胃と小腸で吸収されて肝臓でアセトアルデヒドという物質に変わるんですけどもそれが顔を赤くしたりとか気持ち悪く…頭痛くしたりとかするんですがそれが発がん性があるという事が分かっていて。
やはりそれがいろいろ全身に回って特に食道がんのリスクを上げるという事が明らかになってますね。
今度は次です。
次は「適正体重の維持」です。
これはどういう事でございましょう。
肥満も同時にやせもやはりがんのリスクであるという事が明らかになっていて。
肥満と関係するがんが食道腺がんという日本人に多いのはへん平上皮がんなんですけれども。
それから肝臓がんすい臓がん大腸がん卵巣がん。
それから閉経後に起こる乳がん胆のうがん腎臓がん子宮体がんですね。
これが影響を受けるというふうに考えられています。
太り過ぎもよくないけどやせ過ぎもよくない。
適正体重の維持という事なんですね。
なるほど。
さあ今度は「体を動かす」。
仕事でもいいですし運動でもいいですし体を絶えず動かす事によってがんのリスクが低くなるというような事が分かっていて。
特に結腸がんとかの関係が強いという事が分かってますね。
最後は「食生活」ですかね。
食事というのは毎日我々の体の中に入れてるのでやはりがんの発生に関係してくる訳ですね。
その中でもいくつか日本人においても特に分かってるものは野菜・果物不足が口くう・咽頭・喉頭がんとか食道がん胃がんですね。
上部のがんと。
それから果物不足が肺がんのリスクを高めるというふうに考えられてます。
それからこれ日本人に特に重要なんですけども高塩分とか塩蔵食品を食べると胃がんリスクが高まる。
それから赤肉とか保存肉をすごくたくさん食べると大腸がんのリスクが上がる。
それから熱い飲食物を飲むと食道がんのリスクが上がるなどが明らかになってます。
日本食はヘルシーで代表的なんですけどただ唯一の欠点は塩分というふうにいわれてますね。
こうやって5つをこれを見てまいりましたけれどもこの健康習慣を守ればがんにかかるリスクは相当低いと。
低くなるんですけど日本の場合は特に感染細菌とかウイルスの感染によるがんというのがあって。
C型肝炎ウイルスとかでは最近では感染してる事が分かれば治療する事によって肝臓がんのリスクが下がるというような事が明らかになってますし一度は検査を受けて感染してると分かればお医者さんで治療を受けるという事が重要ですね。
私の場合はやっぱりこのヒトパピローマウイルスが原因だというのも後に自分が病気になって知ったんですけどやっぱり防げるがんだと思います。
やっぱり定期的な検診という事がこういった感染によるがんを防いでいく一番の方法なのかなって感じますね。
今日は1日目ですね。
そのがんにかからないための5つの健康習慣具体的に伺った訳ですがいかがでいらっしゃいましたか?いやあの〜自分が経験者ではあるのでがんの。
でもやっぱりこうやって改めて見るとがんになった時は一つも守れてなかったかもしれないなという。
振り返ってみると若い時にかかったがんではありながらもやはり不摂生をしていたので基本的な事なんだなというのを今日先生のお話聞いて思いました。
自分もやっぱりその生活を見直してみると。
自分がどういう暮らし生活習慣をしてるかそれを知る事から始まるんですね。
要するにあやふやな情報には振り回されないで今日言った5つの習慣は確実にがんのリスクと密接につながってますのでそれをもし自分が実践してなければ実践するという事によって明らかにがんになるリスクというものを遠ざける事ができるという事ですね。
本当予防できる部分は予防するという事が重要だと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
会場の皆さんもどうもありがとうございました。
2015/10/10(土) 04:15〜04:30
NHK総合1・神戸
先どり きょうの健康「ここまでできる!がん予防 十勝公開収録SP」[解][字][再]

がんは、毎日の生活習慣との関係が大きい。国内外のさまざまな疫学調査から科学的手法で分析を重ねた結果、たくさんのがんのリスクが判明。がん予防5つの健康習慣とは?

詳細情報
番組内容
国立がん研究センターは、国内外のさまざまな疫学調査を集大成し、科学的手法で分析を重ねた結果、日本人のがんは、生活習慣が原因で発症する割合が高いことを公表。そこで、日本人のがん予防として提唱されたのが「5つの健康習慣」の実践。どんな生活習慣がどんながんにつながるのか?今の生活を続けていたら、10年後にがんを発症する確率はどれくらいなのか?リスクをチェックすることで自分に合ったがん予防が可能になる。
出演者
【ゲスト】原千晶,【講師】国立がん研究センターがん予防・検診研究センタ−長…津金昌一郎,【キャスター】桜井洋

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 高齢者
趣味/教育 – 生涯教育・資格

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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