報道ステーション 2015.10.09


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫金曜日の「報道ステーション」。
早速今日のゲストコメンテーターをご紹介いたします。
おなじみの外交評論家の岡本行夫さんです。
どうぞよろしくお願いします。
今日は岡本さんにはぜひTPP関連のニュースに関するお話と、それからノーベル平和賞。
チュニジアの人権団体に贈られたということの重要な意義についてお話をいただきたい。
よろしくお願いします。
まず初めにお伝えするのはちょっとこちらをご覧ください。
本当に大変なことが起きまして避難してきて1階の路上に出てきた、コスチュームを着たメイドカフェの従業員の方が負傷されたんでしょうかお客さんとみられる人を介抱しているような瞬間の写真なんですが。
広島の流川繁華街のメイドカフェで昨日、火災があって大変なことが起きてしまいました。
≫燃え盛る炎。
泣き声と悲鳴が交錯する火災現場。
≫煙が立ち込める中メイド服姿の女性たちが逃げ惑う。
どうして、ここまで被害が大きくなったのか。
≫広島市の繁華街。
非常に細い通りの入り組んだ先にあるのが今回の火災の現場です。
現在も周りには焦げたにおいが立ち込めています。
そして、警察と消防による現場検証が始まっています。
≫広島一の繁華街流川町。
飲食店が立ち並ぶ、この一帯は昨日夜、騒然となっていた。
現場付近で撮影された映像。
メイド服姿の女性が画面を何度も横切る。
≫すごい。
これ、普通じゃない。
≫別の写真では、やはりメイド服姿の女性たちが集まり怪我人だろうか倒れた男性を介抱する様子もうかがえる。
≫繁華街の中心部で火事が起きました。
辺り一面に煙が立ち込めていて5m先、10m先が見えないぐらいです。
≫通報があったのは午後9時47分。
2階建ての雑居ビルから出火。
瞬く間に炎が広がり勢いを増していった。
雑居ビルの裏手からも消防隊が火災現場に駆けつける。
≫今、放水が開始されました。
今、消防によって放水が開始されています。
≫27台もの消防車が出動し懸命の消火活動が続けられたが火の勢いは衰えない。
隣接するビルにも延焼しおよそ9時間後の午前6時32分にようやく鎮火した。
火災が起きたビルができたのは終戦から3年後の1948年。
焼け野原に建てられ今年で67年という古いビルだ。
≫この2階建ての雑居ビルその内部の構造はどうなっているのか。
雑居ビルの1階部分はメイド喫茶と居酒屋。
2階部分にある部屋は全てメイド喫茶が使っていた。
更に、一部の部屋は間仕切りで細かく分けられているという。
当時、メイド喫茶には従業員と客の少なくとも20人がいたという。
メイド喫茶とは女性従業員がメイドのコスプレで接客する喫茶店のこと。
1990年代後半に東京の秋葉原で誕生しいまや全国に広がっている。
今回、焼け跡からはメイド喫茶の従業員とみられる女性1人と客とみられる男性1人の遺体が見つかった。
また病院に搬送された客の会社員高尾洋平さん、36歳の死亡が確認された。
死因は一酸化炭素中毒とみられる。
火災が起きたとき亡くなった高尾さんがいたのは2階にあるメイド喫茶のこの部屋だ。
また、2人の遺体もこの部屋の真下で見つかっている。
火災で2階の床が抜け落ちたためとみられている。
これはメイド喫茶のホームページに載っていた店内の写真。
カウンターテーブルに多数の椅子が並べられている。
別の部屋には、客が座るのか豪華な椅子も用意されているようだ。
このメイド喫茶ではソフトドリンクだけでなくビールなどのアルコール類や空揚げ、ピザなどの軽食も提供していた。
ここの常連客に話を聞くことができた。
≫今回亡くなった方や怪我をした方が集中していたのは2階の部屋だ。
常連客によるとエステルームと呼ばれているという。
≫このエステルームは15部屋ほどに細かく分かれていてマッサージ台やシャワー付きの個室もあったという。
かなり複雑な構造だったことが想像できる。
これらの要因が被害を大きくしたのか。
≫こちらの雑居ビルには火災報知機が設置されていました。
しかし自動的には作動せず、2階にいた従業員が手動で鳴らしたということです。
≫これは、1年前に撮られたメイド喫茶2階の写真。
火災報知機も写っている。
当時、現場にいた人も報知機の音についてこう証言する。
≫そもそも今回の火災はなぜ起きたのか。
昨日夜現場周辺にいた人たちの証言を改めて聞く。
同じビルの別の飲食店にいた女性。
1階裏口の物置周辺が燃えているのを見たという。
≫今日の現場検証では証言にあった物置の近くの木製の柱が最も激しく燃えていたことがわかった。
周囲には、冷蔵庫やエアコンの室外機段ボールなどが置かれていたという。
消防は先ほど火元を物置付近と断定。
警察は、明日も現場検証を続け出火原因の特定を進める。
≫それでは次のニュース小川さん、まいりましょうか。
≫こちら、昨日の北海道の美幌町。
冠水の大変な被害がありましたけれども温帯低気圧は北海道から北上して離れてはいるんですけれども一夜明けてこの被害の実態がわかってきました。
≫雨、風そして高潮に見舞われた北海道。
今日、全ての警報は解除され住民は朝から後片付けに追われていた。
被害は、死者1人怪我人20人。
住宅の損壊などは326棟に上った。
昨日、冠水被害が発生し車4台が水没した美幌町。
車に乗っていた男性は…。
≫水は朝までに引いた。
町が調査したところ床下浸水は37棟に及んだ。
≫こういう感じです。
≫水が完全にたまっちゃってますね…。
≫昨日、役場の職員に背負われて救助された渡辺小夜子さん。
≫こうした冠水の原因だが川の氾濫で起きたわけではないことがわかった。
≫昨日の大雨の影響でこちらを流れる美幌川の水位が高くなりました。
役場によりますとこの川の水が町へと逆流するのを防ぐためにこちらの水門を閉じたそうです。
しかし、今度は雨量があまりにも多かったためにこちらの水路の水かさが増してしまいました。
≫水があふれそうになった水路。
これが原因で雨水が水路に排出されなくなり低くなっているところに流れ冠水したという。
温帯低気圧は太平洋からオホーツク海へ北上。
雲の固まりも徐々に散らばっていき雨も小康状態になってきた。
高波や強風は明日いっぱい続く予想で引き続き注意が必要だ。
≫大変な水が出た美幌。
それは、語源としては古くはアイヌの言葉でピッポロというんだそうです。
それは、水が多くて、そして大いなる場所という意味だそうです。
そこに、畑作の風景が広がっているという町なんですね。
水害で、かなり畑のほうは大変かなと思いますけどね。
関連するようで別なニュースになりますがTPPに関して今日わかってきたことを伝えなければならない。
もちろん、TPP全体でいうと農産品だけでなくて膨大な種類になるわけですがTPPに関して岡本さんはもう、必要だという以前に必然だというお考えだと思いますので後ほどちょっと伺いますけど概要だけVTRの前になるべく簡単に説明します。
農産品、多くの中で400品目は関税撤廃という今日、話が出てきてそのうち具体的に一部が公表され始めた。
今まで、非公開、抑えられていた感じがありますね。
その批判もありましたけど一部、出てきて今後、小出しにするのかなと思うんですが例えば、消費者にとってカニが即時撤廃、関税が。
それから、あとはブドウに関してはいろいろ季節によって関税の率は違いますが今後は即時撤廃の流れなので消費者にとってはこれはいいなと。
ということは生産者とか漁業関係の方、北海道とかどうなんだろうということを同時に思わなきゃいけないですね。
それから、現在の関税が非常に高い天然はちみつ。
国産、国内を守るということで25.5とかリンゴとかそういうのは、年限、いろいろ撤廃の時限は違いますがだんだん、消費者にとっては徐々に有利になりますし生産者にとっては跡継ぎのことも考えると非常にきついじゃないかという話とか、それは、オレンジも同じことが言えそうな感じですね。
いろいろあるんですが一方で、ここをちょっと整理させてください。
TPP全体でいいますと日本の貿易品目はなんと品目で9018もあるんですね。
もう、いろんなジャンルがありますから。
そのうちの95%が関税撤廃ということになる。
これが、メガFTATPPの実態といえますがその95%の撤廃の中でちょっとこちらを見ていただきたい。
農林水産品の品目は2328もあるんですね。
95%の中に当然含まれてくるわけです、一部が。
そして、この2328の中に過去に関税撤廃なしとなったのが834あるんですね。
これ、何で撤廃なしというふうになったかというとEPAとか経済連携協定でも関税は撤廃されないよということで国内を守り抜いてきたところがあるわけです。
この834のうちそのうち、およそ400とも新聞には書かれていましたが半数が、関税は撤廃となるということなんですね。
これを、どう捉えるかということですが。
残りの400以上というものの中には関税が守られているから撤廃されていない。
これが、聖域といわれているコメを初めとした5項目とか、あるわけです。
しかし、関税は守られているといっても徐々に徐々に下げていくであるとかあるいは補助金の問題で税金から補填しないといけないとかいろんな仕組みが出てきていることは押さえなければいけないんですがそれを踏まえてちょっとVTR。
≫関税の撤廃、引き下げを受けて生産者などへの支援策をどうするのか。
そのための対策本部が設置された。
≫TPPで何が決まったのか。
その全容は全て明らかにされていない。
それが、不安を呼ぶ。
≫農水省は昨日になってまず自民党の会合でコメ、牛肉など重要5項目以外で関税が撤廃される品目の一部を公表した。
これまで関税を撤廃したことのない農林水産物は834品目ある。
そのうちのおよそ半分で関税が撤廃される。
リンゴについては現在、17%の関税がかかっている。
それが、11年目に撤廃される。
≫ブドウは協定が発効した時点で最大17%の関税が撤廃される。
≫ブドウ農家の多くは地道に品種改良を重ね消費者に受け入れられる品質にこだわってきた。
≫ブドウ王国・山梨県は国産ワインの有力な生産地でもある。
ワインは協定発効後8年目に関税が全て撤廃される。
≫国内には、安い外国産に対抗できるという農家や生産者が出てきている。
その一方、自民党内では生産者などへの支援を求める声が高まっている。
≫農産物にばかり目がいってしまうが国民皆保険制度ISDS条項などについては合意文書の詳細な中身はまだわかっていない。
≫農産品だけではなくて心配材料もいろいろ、あるわけですが。
それは置いておいて岡本さん、日本の農業に関してTPPは必然。
その辺りをお話しいただけますか。
≫日本の農業は今だんだん、後退というか衰退しているわけですね。
GDPに占める割合はもう1.01%になっちゃったし農業従事者の人口はこの15年で3割も減っているんですね。
それで、平均年齢が66歳でしょ。
ですから、このままTPPがあろうがなかろうが農業は非常に苦しい目にあっていくわけで。
だから、農業というのは、本当に国の一番中心的な部分にある産業ですからこれを守らなければいけない。
今度、関税という措置は撤廃される、多くの品目で。
しかし、その代わりにほかの補助金とか法措置を講じることは認められています。
日本全体は、今度のTPPで得をするわけですね。
工業製品の相手国の関税が下がったりそれから、サービス貿易とか投資とか知的財産権とかそういうもののルールが太平洋全域で整備されることによって日本のビジネスはもっとずっと活発化されると。
日本全体がメリットを受けるけれども農業のところに、そのしわ寄せがいくところもあるんでしょうね。
ですからそこは、政府が上げて保護しなければいけない。
特に酪農なんていうのは今ひどい状況に置かれているわけですね。
だって、酪農家の皆さんがミルクを水よりも安いということで川に流したりして抗議をしているわけでしょ。
本当に大変なんです。
特に、ああいうところは絶対的に保護しなければいけないと思います。
≫その補助金とか対策費の問題ですけども元気なところにつけたらばらまきになりますからつらいところ事情があるところにつけるというきめ細かさが必要だと思うとかつての1993年ですかもうご存じのようにウルグアイラウンドのとき6兆円出した。
気がついたら、農業に関係のないプールとか温泉施設を作っていた。
ああいうことが二度とないようなつけ方をしなきゃだめですよね。
≫日本の農業ねやる気がある人にとってみれば競争力はまだあります。
例えば、コメだって1ヘクタール以上の農地を持っている人は黒字という統計があるんですね。
1ヘクタール以下は赤字ということは農地を集約する。
やる気があって展望があるところにはもう、どんどんとつけていくということを。
そしたら日本の農業負けないと思いますね。
≫毎月1回、被災地の1か所を生中継で見つめさせていただいてるコーナーをずっと続けておりますが11日は日曜日になりますので2日前の今日お届けということになります。
先ほど、酪農に関してお隣の岡本さんもおっしゃっておりました。
そして、TPP。
そういうことを含めまして今日は福島県のある新しくできた牧場、酪農の場所。
ここを見つめさせていただきます。
復興するということ。
それは必ずしもあの日に帰るということではない。
人生の目的を手に入れかけたとき身の丈に合った生活を新しく歩もうと決断をする。
そして人は、そのときあそこに戻りたいという夢それは逃げ水のようなものだということを1人、悟る。
福島市の西部、土船地区です。
今月1日に操業を始めたばかりの復興牧場です。
できたばかりの建物の中に今、およそ120頭の乳牛がいます。
この3.6ヘクタールの敷地に将来的には580頭の牛を飼う計画。
これを見てください。
搾乳機です。
一度に40頭の牛から乳を搾る最新の設備。
近未来の工場のよう。
そして牧場とはいっても牛が行けるところには草1本生えていません。
放牧で牛が除染されていないところで草を食むことは絶対に許されない。
少なくとも当面は海外からの餌を使う。
福島で酪農をやるということの現実がここに見えます。
そして、今場内を見回っているこの男性は、復興牧場の代表田中一正さん、44歳です。
この復興牧場、原発事故で避難を余儀なくされた酪農家5人が共同で今、切り盛りを始めた。
飯舘村から2人、浪江町から2人南相馬市から1人。
田中さんは、飯舘村の長泥で地区最大の酪農場を営んでいました。
原発事故が起きた。
村には、避難指示が出た。
そして、牛の処分をしなくてはならなくなった。
田中さんは言います。
人間の都合で1日30リットルも乳を出すように改良されてきた牛。
その牛がまた人間の都合で殺されなくてはならなくなる。
申し訳ない。
そしてその尊い犠牲のうえに今の自分があるんだろうかとも思う。
原発事故から3年が経ったころ最新装置を導入して大規模経営でコストを下げていくというテーマのもとこの牧場計画が浮上。
総事業費は国と県からの補助金と酪農業協同組合が農林中金から借りるお金で回していく。
組合の誰か手を上げてみないかという呼びかけに田中さんを含む、この5人がその立ち上げに参加したのでした。
ここは、果たして復興の酪農分野のランドマークになれるだろうか。
田中さんは故郷・飯舘に帰るたびに荒れ果てていく我が家を眺めてきた。
このごろは、諦めも必要。
途中から入った飯舘という場所にとらわれてはいけないんだとこの復興牧場をなんとか仲間と軌道に乗せていかないとと言い聞かせている。
だから、朝5時半から餌。
その後、牛乳を搾る1頭から朝16リットル。
夕方、14リットル計34リットルを絞る。
牛乳は、酪農組合に卸される。
週1回の検査。
自分たちでも別の検査をやる。
福島にはハンディがある。
売れるかも心配。
TPPの先行きのことも気になる。
我々には、次の一手が必要か。
独自ブランドのチーズを作るのはどうだろう。
でも、そういう田中さんの本音の本音は飯舘じゃなくてもいいから牛数十頭の小規模で1人で全てをやることが夢。
小さくてもいい。
自分自身で完結できるような牧場をやりたい。
それが、牛飼いなんだ。
来る日も来る日も理想と現実の往復書簡です。
1頭1頭に目が行き届いて牛とともに暮らす生活は、見果てぬ夢になってしまったのかもしれない。
古代の賢人の言葉があります。
≫こちらは2011年のチュニジア。
民主化運動ジャスミン革命のときの映像です。
今年のノーベル平和賞日本の被爆者団体ですとかドイツのメルケル首相難民問題に取り組んでいるということで有力視されていましたがチュニジアの民主化に貢献した国民対話カルテットという団体の受賞が決まりました。
≫ノーベル平和賞に決まったのはチュニジアの国民対話カルテット。
その受賞理由は…。
≫チュニジアでは4年前反政府運動ジャスミン革命により23年間続いた独裁政権が崩壊した。
だがその後、暫定政権が作られるも野党の指導者が相次いで暗殺されるなど社会の緊張は高まり内戦に陥る危険性もあった。
その際与野党の対話を仲介したのが4つの市民社会組織から結成された国民対話カルテットだ。
粘り強い対話の末新憲法が成立し大統領と議会が自由選挙のもと選ばれるなどチュニジアでは民主化の動きを続けている。
≫このことに関しては日本の誰かがとれなかったとかああ、そうなのかってそれだけで済ましちゃいけない問題がかなり眠っていて横たわっていてぜひ、岡本さんに伺いたいです。
チュニジアの国民対話の4組に贈られたということは混乱のシリアあるいは自称イスラム国いろんなところを見ていくうえでも重要なことのようですね。
≫そのとおりですね。
2011年に始まったジャスミン革命というのはチュニジアが発端だったわけですね。
それがずっと翌年の1月にエジプトエジプトが2011年の1月ですか飛び火して、それから中東全域、アラブ全域に広がったけれども、やはり次々に失敗していったんですね。
そして、成功したのは結局チュニジアだけ。
チュニジアも随分危ないプロセスを通ってきたんですね。
私、中東に勤務していたときの感覚からいきますとチュニジアという国は知識層の幅も厚いしそれから、国民意識も成熟した国なのでどこかが平和裏に体制改革ができるとすればチュニジアしかないということはあってもそれでも非常に難しいプロセス。
でも、国民対話カルテットが4つの団体をまとめてそして、結局平和裏に今、民主化のプロセスをたどりつつある。
ほかは、エジプトが結局エジプトを宗教国家にしようというイスラム原理主義者たちが出てきたもんですからクーデターということが起こっちゃって。
そして、今はようやく安定した民主化の道へ戻りつつありますけどしかし最初にみそをつけましたのでこれは、アラブ革命の成功者とはいえない。
ただ、それでもチュニジアをAとすればエジプトはBクラス。
残りのアラブ諸国は全部、CクラスでもないDクラスでもないみんな落第しちゃったわけですね。
イエメンもそうだしリビアもひどいしシリアに至っては今、数十万人の人が殺されて国がもう、つぶれる寸前ですね。
それで、国際社会としてはなんとかチュニジアをせめて成功させたいということでノーベル委員会がやった決定というのは近来になくすばらしい決定だったと思います。
それは、今までの対話カルテットが行ってきたことを褒めるだけではなくてそこから、重要なメッセージを発したわけですね。
どういうメッセージかというとチュニジア国内今、古舘さんがおっしゃったイスラム国みたいなテロ団体が入ってきていますから、結局は世俗主義者だけではだめでイスラミストと呼ばれる穏健なイスラム教主義者たち。
ここの、更に端っこのほうに原理主義者がいますが原理主義者と世俗主義者の間のイスラミストたちをいかに育て、彼らを力づけていくかというのが実は、テロに対しても一番大事なことなんです。
ですから今度の決定はまさに、その任務を背負うイスラミストたちに頑張りなさい。
そして国際的な支援もこれから、いくという意味で。
民主的な革命の下支えをする非常に大きな意義があったと思います。
≫対話というのはものすごく重要でともすると対話抜きで何かが進んでいきそうな世の中の気配がいっぱいあって。
だけど考えてみたら岡本さんもかつての沖縄それは、どうあれ徹底的で対話で沖縄に入ってずっと話し続けた。
そういうことって、やっぱり一番大事ですよね。
≫ただ、中間派という存在が大変大事なんです。
沖縄の例でいえば基地強行推進派とそれから絶対反対派の2つに分かれてきちゃっている。
チュニジアはしかし、真ん中のイスラミストたちがまだ頑張っているわけですね。
エジプトもリビアもそれがなかったために世俗主義者と原理主義者が直接にぶつかり合う形になって失敗していったんですね。
ですから、対話が大事。
そのためにはやっぱり穏健な中間派というのがどうしても必要なんです。
≫冷え切った中朝関係の改善のきっかけとなるんでしょうか。
こちらのニュースからお伝えします。
≫中国共産党序列5位のリュウ・ウンザン氏が今日北朝鮮に到着した。
中国の最高指導部の訪朝は、金正恩第1書記の就任以来初めてのことだ。
ピョンヤン市内では明日の記念行事に向けて準備が進められている。
メイン会場の金日成広場。
人文字の確認や観覧席の設営作業が行われた。
≫一方、中国の共産党系の環球時報は北朝鮮を切り捨てることができないとの異例の記事を掲載した。
中朝の友好を訴えたものだが一部の人は北朝鮮を切り捨てると言い出しているなどと言及。
北朝鮮に対して中国国内に不満がくすぶっていることを認めたうえで中朝関係の重要性を呼びかけた。
国会議員の元秘書に執行猶予付きの有罪判決が下された。
小渕優子元経済産業大臣の元秘書折田謙一郎被告らに対する判決公判が今日、東京地裁で開かれた。
小渕元大臣の関連政治団体をめぐり元秘書らが政治資金収支報告書に嘘の記載をした罪に問われていた裁判。
判決の中で、東京地裁は政治活動に対する国民の不断の監視と批判の機会をないがしろにする悪質な犯行であると指摘。
執行猶予のついた有罪判決を言い渡した。
小渕氏の事務所は判決内容を重く受け止めております。
今後、説明する機会を設けさせていただくことを考えておりますとコメントしている。
≫長野県飯田市で暴力団関係者の男性が銃撃・殺害された事件。
警察は、昨日の夜出頭した暴力団幹部の男を逮捕した。
逮捕されたのは指定暴力団山口組傘下の組幹部有賀健一郎容疑者。
有賀容疑者は6日の昼過ぎ飯田市の温泉施設で長谷川陽一さんの頭を拳銃で撃ち、殺害した疑いだ。
警察は有賀容疑者と同じ組織にいた長谷川さんが山口組から分裂した神戸山口組傘下の組織に移ったことでトラブルになったとみている。
更に警察は有賀容疑者が出頭した際に拳銃を所持していなかったことから共犯者がいる可能性があるとみている。
≫ロシア海軍が7日シリアに向けて発射した26発の巡航ミサイル。
少なくとも4発が目標のはるか手前イランに落ちてしまったとCNNが伝えた。
ミサイルが発射されたカスピ海南部と目標であるシリアとの間にはイランとイラクがある。
CNNはアメリカ政府当局者の話としてイラン市民が犠牲になった可能性があると報じた。
対してロシア国防省はこう反論。
≫日本全体の空模様を北海道中心ではありますが見ていきましょう。
≫まずは北海道なんですがこの時間は、雲、ほとんどかかっていないですね。
雨、風ともにだいぶ収まっているようです。
ほっとします。
ただ、全国、広く見ていきますと九州の南、帯状の長い雲がありますよね。
これが連休に大きく影響してきそうなんです。
3日間の天気の傾向を見てみますとまず、明日は全国的に秋晴れですね。
ただ、あさっては広く雨になりそうなんです。
そして、しあさって連休の最終日は晴れのエリア、広がってまだ、ちょっと、雨も残りますけれどもお天気、回復しそうです。
詳しく3日間のお天気見ていきましょう。
こちらは、秋の風景広がっていますね。
青い空に赤が鮮やかに映えていますけれども福島県の吾妻山です。
このところの冷え込みで1週間近く早く見ごろを迎えているんです。
≫ここからスポーツにまりいます。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
こちらは、サッカースペインのバルセロナでプレーするリオネル・メッシ選手です。
今日1日、ニュースでこの映像が流れていると思うんですけれども実はこれ2年前の映像なんですね。
スペイン検察から脱税の容疑で告発されて裁判所に入っていくときの様子です。
今日、その求刑がありました。
禁錮1年10か月です。
≫サッカー界のスーパースターにかけられた、脱税疑惑。
報道によるとメッシと父・ホルヘ氏は2007年から3年間ウルグアイやベリーズなどに作ったペーパーカンパニーを通じて肖像権収入に絡む日本円でおよそ5億4000万円以上を脱税した疑いが持たれている。
検察当局は今回の件に関し代理人を務める父・ホルヘ氏が主導したものでメッシは関与していないとしていたが税務当局がメッシにも罪はあると主張していた。
今後、裁判が行われるがスペインでは、初犯で2年以下の刑は執行猶予になる場合が多く収監される可能性は低いとされている。
しかし世界ナンバーワンプレーヤーの事件だけにサッカー界にどんな影響があるのだろうか。
≫テニスまいりましょう。
こちらは去年の全米オープンの表彰式。
錦織圭選手が準優勝に輝いた大会ですがこのとき、優勝したのがクロアチアのチリッチ選手です。
今日、楽天オープン準々決勝で再び対戦です。
≫錦織、チリッチ10度目の対戦。
過去6勝3敗と錦織が勝ち越しているが第1セット。
サービスエースを7本も決められ第1セットを落とす。
第2セット。
粘る錦織、前へ。
この試合4度目のブレークチャンスを迎える。
あと一歩のところでものにできない。
第12ゲームまたも錦織のチャンス。
この試合、初めてのブレークで錦織が第2セットを奪う。
迎えた第3セット。
ラインギリギリのショットに相手はビデオ判定を要求。
ボールはライン上と判定され錦織のポイントに。
このゲームをブレークすると最後は…。
サービスエースを決め逆転勝利。
ベスト4進出を決めた。
この試合を見た松岡は…。
≫全米オープンの決勝の再来ですけどよく勝ったですね。
勝ち方が見事でしたよ。
もう錦織選手は正直自分のテニスは今日できていなかった。
特に、錦織というとコートの内側に入っていく圭ポジションとも周りでは言われるぐらい自分の安全地帯です。
それを変えました。
一気に後ろ側に下がって、なんで圭が走るんだ。
なんでそこまで我慢しなきゃいけないんだってそんなシーンがあった。
あのチリッチに対して圭は思うようにテニスができなかったです。
その中で、つなげて、つなげて本当に泥くさくプレーしながら勝ちっていうものをとった。
これは、たぶん、彼のテニス人生を変えるぐらい大きなことだったと思いますね。
≫そして、明日の準決勝錦織は今年の全米オープンの1回戦で敗れたフランスのペールと対戦する。
≫サッカーワールドカップアジア2次予選。
グループ2位、日本はここまで3連勝の首位シリアと対戦。
シリアが情勢不安のため中立地オマーンで行われた試合は後半9分ロングパスに反応した岡崎。
PKを獲得する。
蹴るのは本田。
日本が先制する。
25分、途中出場、宇佐美から香川。
左サイドを切り裂き岡崎へ。
日本が追加点を奪う。
終了間際にはこちらも途中出場清武から本田。
最後は宇佐美。
3対0でシリアに快勝した日本。
グループ首位に立った。
≫昨日、この番組の真裏だったので1日遅れでお届けしました。
稲葉さん、ここからよろしくお願いいたします。
≫いよいよ明日からクライマックスシリーズが開幕します。
まずはファーストステージです。
2位と3位が戦って2勝したチームがファイナルステージへと進みます。
今日は、これまでプレーオフクライマックスシリーズに7度出場の稲葉さんに短期決戦のポイントを解説していただきます。
≫よく言われるのがエースが投げる試合は絶対に勝つということがいわれていますが逆に言えば相手のエースから勝利すれば圧倒的に有利になるということででもエースを攻略するにはどうすればいいかご覧ください。
≫今日、最終調整を行ったセ・リーグの両チーム。
今シーズン東京ドームでの対戦成績は11勝2敗と圧倒する巨人。
しかし去年のファイナルステージでは阪神が4連勝。
明日の先発は、ともにチーム最多勝の巨人、マイコラス阪神、藤浪が予想される。
一方、パ・リーグ。
≫今シーズン両チームの対戦成績はほぼ互角。
第1戦、日本ハムは大谷翔平の先発が決まっている。
≫短期決戦を制するポイントの1つにエースが投げる試合は絶対勝つという言葉がある。
しかし裏を返せばエースから勝利を奪えば圧倒的有利に持ち込める。
9年前まさにそんなシーンがあった。
≫森本かえって、サヨナラ!≫プレーオフ史上最も印象深いシーンの1つとして今なお語り継がれるエースの涙。
この試合に、エース攻略のヒントが隠されていた。
2006年、日本ハムとソフトバンクのプレーオフ。
ソフトバンク先発は斉藤和巳。
2003年に20勝をマークするとこの年も18勝を挙げ、投手4冠2度目の沢村賞を受賞。
絶対的エースとして君臨していた当時の球界ナンバーワンピッチャーだ。
この試合でも…。
最速150キロを超えるストレートと最大の武器、フォークボールを駆使し8回まで日本ハム打線をわずか4安打。
チャンスすら作らせなかった。
0対0のまま、9回裏。
初めて得点圏にランナーを背負う。
これでツーアウト。
しかし…。
≫森本かえって、サヨナラ!≫エースで敗れたソフトバンクはこの一戦でプレーオフ敗退が決まった。
なぜ、エースは敗れたのか。
なぜ日本ハムはエースを攻略できたのか。
気づいた方もいるだろう。
サヨナラの一打を放ったのは稲葉篤紀。
今、明かされる稲葉のエース攻略法とは…。
まず、斉藤和巳に聞いてみた。
ずばり、相手バッターにされていやなことは?≫嫌なのは相手バッターに何かを徹底されること。
例えば…。
≫ビジター球場でバッターに粘られたりとか。
そういうことはピッチャーにとってはいやなことの1つになると思いますね。
あとは、球種を絞られて待たれるというところ。
一発の怖さというのは短期決戦では特にあるので。
≫粘られることと球種を絞られること。
2つを徹底されるのがピッチャーにとっていやなこと。
この試合でもそんなシーンがあった。
まず、粘られること。
5回、先頭の稲葉。
3球連続のファウルを打たれるなど打ち取るまでに8球を費やし…。
続くバッターは新庄。
ファウルで粘られる。
≫斉藤は当時完投を目指すなら1イニング12から15球を理想と考えていたがこの回だけで実に28球を投げさせられていた。
そして、2つ目のいやなこと。
球種を絞られる。
それは、あのサヨナラの場面。
バッター稲葉がまさに実践していたことだった。
≫あのサヨナラの場面なんですが僕は、狙い球を絞っていったんですけどもね。
それは急に絞ったのではなくて実は、そこに至るまでの理由がありました。
≫ということで、まず第1打席を見てみましょう。
≫斉藤和巳投手といえばストレートとフォークなんですけど第1打席は全球種を頭に入れてました。
ですけども、フォークボールを振らされてしまって凡退するんですね。
≫続いて、第2打席です。
≫第1打席、フォークでやられていましたのでフォークボールを少し意識をしていました。
ですけどまたフォークボールで凡退してしまったんですね。
意識はしていたんですけども斉藤投手のフォークはなかなかヒットにできなかったです。
≫こちら、第3打席です。
≫1、2打席ともフォークでゴロを打たされていますが。
今度は、フォークボールでゴロを打たないように意識してたんですよね。
そしたら、いい感じではあったんですが打ち上げてしまってアウトになりました。
あのボールはなかなかヒットを打つのが難しいですね。
≫悔しそうですね。
そして、9回、一打サヨナラのチャンスでの第4打席です。
≫3打席目までずっとフォークで凡退していたんですけど今回は必ずフォークを投げてくると思ったんです。
この場面はどう打とうとかじゃなくてとにかくフォークボールを打ち返すことだけを考えて集中したんですね。
そして、1球目なんですがストレート151キロなんですけどすごい速かったですね。
そして、2球目なんですけども。
これ、狙っていったフォークがくるんですよね。
決してきれいなヒットではないんですけどサヨナラ勝ちにつながってくれました。
これは、フォークに絞っていなければ生まれなかった一打だったと思います。
≫一方、斉藤投手は稲葉さんとの対戦をこう振り返りました。
≫稲葉さん、斉藤さんががっくりしたほうばかり印象に残していて。
何が功を奏したのか絞り込んでというのが印象が希薄になっているのが悔しいですね。
≫スタッフの方も僕が打ったのを知らなくてショックを受けました。
≫あの斉藤さんのあのときのっていう…。
≫でも、今みんなが知りましたから。
ということで稲葉さんにクライマックスシリーズファーストステージに出場する4チームの中でエースを攻略する鍵となるバッターをそれぞれ挙げていただきました。
≫エースを攻略する鍵なんですけどファウルを粘る選手を4人、選んでみました。
この選手たちは上位を打つ選手であろうというふうに思います。
そして、2番目球種を絞る選手を選んでみました、4人ですね。
彼らは中軸を打つというふうに思われます。
エースを攻略する鍵となるこの8人の選手。
これが、キーポイントというか鍵になると思いますね。
≫エースとバッターの対決に注目していきましょう。
そして、今年から新設された野球の世界大会世界野球プレミア12が来月の8日から始まるんですが今日、その最終メンバー28人が発表されましたので見ていきましょう。
まず投手はこちらの13人です。
小久保監督が今日の会見でエースとして名前を挙げた広島の前田健太投手パ・リーグ最多勝の日本ハム大谷投手らが選出されています。
そして、野手はこちらの15人になりましたが稲葉さん打撃コーチを務めますけれども今回のメンバー印象はどうですか。
≫非常にいいメンバーを選出できたなと思いますね。
十分、世界一を狙えるメンバーだと思います。
≫そして、なんといってもこちらの3人。
トリプルスリーを達成した山田選手柳田選手そして最多安打の記録を塗り替えた≫街の明かりの上に輝いています光のカーテン。
これは、アメリカのミネソタ州北部で撮影されたオーロラです。
アラスカやカナダ以外でオーロラが確認されるのは非常に珍しいということです。
≫あまりにも美しくて異常気象と関連しているのかとこういうところで見られる2015/10/09(金) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

“5”のつく年は核廃絶関連?ノーベル平和賞は▽福島酪農の再起を目指し…中継“復興牧場”▽明日からプロ野球クライマックスシリーズ!!勝負ポイントを稲葉篤紀が解説!

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
◇おしらせ
☆番組HP
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放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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