おはようございます。
7時になりました。
昨夜、広島市中心部の飲食店などが入ったビルで火災がありました。
ビルのメイドカフェにいた客と従業員の男女4人がけがをし、このうち2人が意識不明の重体となっているほか、別の従業員の女性1人の行方が分からなくなっています。
広島市中区の飲食店が並ぶ繁華街です。
その中心付近にある火災の現場です。
昨夜、多くの人でにぎわう時間帯に出火した火災はけさ6時半過ぎに消し止められました。
火災が発生したビルは、屋根部分が完全に焼け落ち、周辺の建物の壁も黒く焦げている様子が見えます。
上空からお伝えしました。
昨夜10時半ごろ、火災現場の北側のビルから撮影された映像です。
一帯が黒い煙に包まれ、ビルから炎が噴き出して燃えている様子が映っています。
きのう午後9時40分ごろ、広島市中区流川町の飲食店などが入った2階建てのビルから火が出ました。
現場は、広島市中心部の飲食店が集中する繁華街で、出火からおよそ9時間後の先ほど午前6時半過ぎに、火は消しとめられました。
警察によりますと、このビルの1階と2階にあるメイドカフェにいた36歳の客の男性と、21歳の従業員の女性の2人が意識不明の重体だということです。
また25歳の従業員の女性が、のどなどにやけどをして大けがをしたほか、43歳の男性客もけがをしたということです。
さらに28歳の従業員の女性の行方が分からなくなっているということです。
では、火災の現場近くから最新情報を中継でお伝えします。
火事は、飲食店が密集する広島市最大の繁華街で起きました。
発生から9時間以上がたちましたが、現場のビルからは、今も煙が上がっていて、辺りには焦げた臭いが立ちこめています。
また焼け落ちた建物の壁などが周辺の道路を塞いでいて、火事の激しさを物語っています。
警察への取材をもとに作成したビルの見取り図です。
こちら、1階には、メイドカフェのほか、居酒屋が入っています。
そして2階は、このメイドカフェがフロア全体を使っています。
警察によりますと、当時メイドカフェには、1階と2階合わせておよそ10人の客と12人の従業員がいたということです。
このうち重体の2人を含むけがをした4人と行方が分からなくなっている従業員は、全員が2階のこの部屋にいたと見られるということです。
警察は、行方の分かっていない従業員の確認を急ぐとともに、消火活動が終わりしだい、現場検証して、火事の原因を調べることにしています。
発達した低気圧の影響で、北海道や東北では風の強い状態が続き、北海道のオホーツク海側では、この24時間の雨量が多い所で200ミリを超える大雨となっています。
美幌町では昨夜、一部が水につかり、自衛隊や消防がボートなどを使って、取り残された住民の救助に当たりました。
北海道では引き続き、低い土地の浸水や川の氾濫、高波などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、台風23号から変わった発達した低気圧の影響で、北日本を中心に風が強まり、北海道東部では、きのうの午後から、断続的に強い雨が降りました。
雨は次第に弱まっていますが、オホーツク海側ではこの24時間の雨量が、多い所で200ミリを超える大雨となり、川の水位が上昇して、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
北海道美幌町では、避難指示が出ていた309世帯が住む日の出地区の広い範囲が水につかり、自衛隊などが取り残された住民の救助を行いました。
美幌町役場によりますと、雨で美幌川の水位が上昇し、支流を通じて、市街地に水が逆流するのを防ぐため、きのう午後、水門を閉めたということです。
この影響で市街地にたまった雨水が排水されず、比較的標高が低い日の出地区などに水が集まったということです。
けがをした人はいないということですが、美幌町はきょうにも日の出地区に職員を派遣し、浸水の詳しい状況や家屋への被害の有無などを確認することにしています。
北海道ではきょう昼過ぎにかけて、海上で非常に強い風が吹き、東北でも、風の強い状態が続く見込みです。
きょうの最大風速は、北海道と東北の陸上で16メートル、海上で20メートルと予想されています。
北海道では、昼前にかけて、波の高さが6メートルの大しけが続き、東北や関東、それに伊豆諸島では、波の高さは5メートルと予想されています。
北海道と東北では、あすにかけて潮位が高い状態が続き、海岸や川の河口付近の低い土地では、高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は、北海道では低い土地の浸水や川の氾濫、それに高波に警戒し、強風や高潮にも注意するよう呼びかけています。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定が大筋合意しましたが、協定の発効後、関税はどうなるのでしょうか。
農林水産省はきのう、日本に輸入される農産物や水産物などさまざまな品目の関税を明らかにしました。
TPPの協定が発効したあとのコメや麦、牛肉など重要5項目以外の農産物や水産物などの関税について、農林水産省がきのう、新たに発表しました。
それによりますと、果物の関税は、ぶどうはすぐに撤廃、さくらんぼは6年目、オレンジは8年目、りんごとパイナップルは11年目に撤廃されます。
水産物の関税は、えびやかに、にしんは、TPPの協定が発効したあとすぐに撤廃、ちくわなどの練り製品に使われるすけとうだらのすり身や、明太子などの原料になるたら類の卵もすぐに撤廃されます。
また太平洋くろまぐろは11年目に撤廃されます。
肉類では、ソーセージは協定の発効後6年目に、牛タンは11年目に関税が撤廃されます。
このほか、マーガリンは6年目、蜂蜜は8年目に関税が撤廃されます。
TPPの協定が発効して関税が撤廃されれば、輸入品の価格が安くなり、スーパーやレストランなどで値下がりが期待できる一方、国内の生産者などからは、輸入品の増加で経営が圧迫されるといった不安の声が今後、さらに高まりそうで、農林水産省では、必要な対策の検討を急ぐことにしています。
今週、日本人の快挙が続いているノーベル賞で昨夜、文学賞が発表されました。
ことしの受賞者は、最有力候補と見られていた、ベラルーシの女性作家、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏で、村上春樹さんの受賞はなりませんでした。
日本時間の昨夜8時過ぎ。
アレクシェービッチ氏は、1948年にウクライナで生まれ、父親の故郷のベラルーシに移り住みました。
代表作は1983年に完成した、戦争は女の顔をしていない。
第2次世界大戦で従軍した女性たちの声を通して、戦争の悲惨な実態を描いた作品で、当初は出版が禁じられました。
1997年に出版した、チェルノブイリの祈りでは、チェルノブイリ原発事故で、被害に遭った人たちの声を伝え、衝撃や悲しみなどを描き出しました。
アレクシェービッチ氏は、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、私は過去について書いたが、その過去は将来の姿を現したのだと書き加え、原発事故が繰り返されることがないよう訴えました。
翻訳に当たった松本妙子さんは。
一方、村上春樹さんの受賞を心待ちにしていた、ハルキストと呼ばれる熱心なファンたちは。
あっ、スベトラーナだ。
スベトラーナ・アレクシェービッチ。
ベラルーシ、ベラルーシ。
日本時間のきょう夕方には、ノーベル平和賞が発表されます。
毎年受賞者の予想を行っている、ノルウェーのオスロ平和研究所は、最有力候補に、シリアなどからの難民の受け入れに主導的な役割を果たしているとして、ドイツのメルケル首相を挙げています。
また、ノーベル賞作家の大江健三郎さんなどが呼びかけ人となって憲法9条を守ろうと活動している、九条の会も挙げられています。
このほか、日本被団協・日本原水爆被害者団体協議会の受賞の可能性も取り沙汰されていて、今夜の発表に注目が集まっています。
先進国と新興国によるG20・主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議が、まもなくペルーの首都リマで開幕します。
これに先立ち現地では、日中財務相会談と日中韓の財務相・中央銀行総裁会議が相次いで開かれ、中国経済の減速などで世界経済の先行きに不透明感が増す中、危機に備えた金融面での連携強化などで一致しました。
G20には、日本からは麻生副総理兼財務大臣と、日銀の黒田総裁が出席します。
現地ではG20に先立って、日中の財務相会談と、日中韓3か国の財務相・中央銀行総裁会議が相次いで開かれ、金融面での連携強化などで一致しました。
では、現地リマで取材に当たっている柴田記者に聞きます。
G20に先立って開かれた日中と日中韓の会議では、具体的には何が話し合われたんでしょうか。
会議の詳しい内容は明らかになっていませんが、世界経済に大きな影響を及ぼす中国経済の実態を中心に意見が交わされたものと見られます。
会議の冒頭、麻生副総理兼財務大臣は次のように述べました。
日中韓の財務相・中央銀行総裁会議は、例年はアジア開発銀行の総会に合わせて、5月に行われています。
しかし今回は、中国経済の減速で、世界経済の先行きに不透明感が増す中、日本の呼びかけで異例の時期の開催となったもので、今月末から来月初めをメドに開催が調整されている日中韓3か国の首脳会議を見据え、協調関係を深めようというねらいもあります。
会議のあと、3か国は危機の際に、資金を融通し合うなど、金融面での連携強化や、成長力を高めるための構造改革を進めることなどを盛り込んだ、共同声明を発表しました。
日本時間の午前8時半からG20が開幕するということですが、前回の会議では、世界同時株安の震源地となった中国に対して、各国から懸念が相次ぐ異例の展開となりましたよね。
今回は何が焦点となりそうでしょうか?
今回のG20でも、引き続き、中国経済が焦点となります。
開幕を前に、IMF・国際通貨基金は6日、最新の世界経済の見通しを公表し、中国経済の減速が、ほかの新興国や途上国、それに資源の輸出国に、予想以上に影響が及んでいると指摘しました。
もう一つ、9月は見送りましたが、アメリカは異例のゼロ金利政策を解除し、利上げに踏み切るタイミングを引き続き探っています。
これに対し新興国などは、利上げが行われれば、世界のマネーの流れが大きく変わって、自国から資金が流出し、経済がダメージを受けかねないと警戒感を強めているだけに、こうした2つの大きなリスクを巡る議論が、今回も注目されます。
次は、モスクワで1年8か月ぶりに行われた、日本とロシアの外務次官級の平和条約締結交渉についてです。
北方領土問題を巡る両国の立場の違いは大きく、議論は平行線をたどりました。
外務省の杉山外務審議官は、ロシアのモルグロフ外務次官と、日本時間のきのう午後4時から、およそ7時間にわたって会談しました。
この中で杉山氏は、おととし4月の日ロ首脳会談で合意した、双方に受け入れ可能な形で最終的な解決を図り、平和条約の締結を目指すなどとした共同声明にのっとって交渉を進めたいとしたうえで、北方四島は、法的にも歴史的にも、日本の帰属するという立場を改めて主張しました。
これに対しモルグロフ氏は、北方領土は、第2次世界大戦の結果、ロシアの領土になったという主張を繰り返したということで、北方領土を巡る両国の立場の違いは大きく、議論は平行線をたどりました。
ただ両氏は、できるだけ早く、次の交渉を行い、回数を重ねることで、なんらかの打開策を得るべきだという認識では一致し、今後も次官級の交渉を緊密に行っていくことで、合意しました。
一方、ロシア外務省は、平和条約締結交渉が1年8か月ぶりに行われたことについて、この交渉は日ロ両首脳の指示に従って行われ、継続するとしています。
ロシアとしては、北方領土がロシアの一部であることを前提としながらも、双方に受け入れ可能な解決策を目指し、日本と交渉を続ける姿勢を示しました。
7時間にわたった日ロの協議は、原則論の応酬に終始し、北方領土問題を巡る両国の立場の違いが、改めて浮き彫りになりました。
杉山外務審議官は、厳しい交渉だったが、こうした作業を重ねなければ、展望は開けないと述べ、今後も粘り強く交渉を続ける中で、こう着状況の打開を目指すしかないという、苦しい胸の内をのぞかせました。
日本政府は、安倍総理大臣とプーチン大統領の首脳どうしの信頼関係をてこに、領土問題を前進させたい考えですが、今のところ、ロシア側は、原則的な主張を繰り返すばかりで、問題解決の糸口を見いだすことすら容易ではありません。
シリアの空爆やウクライナ情勢を巡り、ロシアとアメリカの関係が悪化する中で、欧米各国との連携を維持しながら、北方領土問題で、ロシアから前向きな対応を引き出していく。
日本外交は、難しい課題に直面しています。
高校生が、いよいよ選挙に行くようになります。
選挙権を得られる年齢が引き下げられ、18歳以上になったからです。
こちら、選挙や政治について高校生に教えるための副教材を国が作りました。
模擬選挙やディベートを通して、生徒が主体的に選挙や政治を考えるような授業を進めています。
教える教員たちも、この副教材を使ってどのような授業を行うのか模索を始めています。
動きだした教育現場を取材しました。
先月、千葉県成田市の私立高校で、3年生を対象に開かれた模擬選挙。
県知事選挙を想定し、候補者役を務める大学生が、県の振興をどう進めるか、それぞれの政策を訴えました。
演説に耳を傾ける生徒たち。
投票する候補者を選ぼうと、質問に立ちます。
投票用紙や投票箱は、選挙管理委員会から借りました。
国が作った副教材でも、模擬選挙が重視されています。
実際の選挙を題材に、模擬選挙をやってみることも紹介されています。
しかし、実際の選挙を題材にした場合、課題になるのは、政治的中立性をどう保つかです。
個別の政策だけでなく、政党や候補者の思想や立場について、どう取り上げたらいいのか。
教員には悩ましい問題です。
動き始めた高校生の政治教育。
この日、都内の私立高校では、政治教育を担当する社会科の教員が集まって、授業内容の検討を始めました。
やはり教員たちからは、不安の声が相次ぎました。
副教材でも、政治的な中立性について、詳しく取り上げています。
例えば、新聞を使って政治的な主張を扱う場合、主張の異なる複数の新聞を用意し、多様な視点を生徒に示すよう求めています。
さらに教員たちは、取り上げるテーマや課題の選び方の難しさも打ち明けました。
保護者の受け取り方を懸念したからです。
副教材の作成に携わった専門家は、社会科の授業だけでなく、あらゆる授業の機会を通じて、多角的に教えるのが望ましいと指摘しています。
高校生が投票する初めての選挙は、来年夏の参議院選挙です。
文部科学省は、今後、授業を行う教員への聞き取りや、都道府県の教育委員会を通じた問い合わせをして、教育現場の課題や副教材の活用状況を把握し、研修などで教員のサポートを行いたいとしています。
各地で大きな被害が出た、関東・東北豪雨から1か月。
多くの河川が氾濫するなどして、8人が亡くなり、1万9000棟を超える住宅が浸水しました。
被災した地域は今、どうなっているのか。
鬼怒川の堤防が決壊し、水害に見舞われた、茨城県常総市の上空から中継です。
茨城県常総市の上空です。
こちらが堤防が決壊した場所です。
長さ200メートルの仮設の堤防が出来ています。
堤防の内側にはまだ水が残っています。
壊れた家屋や道などもそのままの状態です。
今も避難所での暮らしを余儀なくされている人は400人以上です。
そして収穫時期を迎えた田んぼも水につかりました。
よく見ると、このように稲がなぎ倒されたままです。
堤防の決壊から1か月たった、常総市の上空からお伝えしました。
ご覧いただいたように、先月の豪雨は、収穫時期の田んぼを直撃しました。
豪雨から1か月。
農家の現状を取材しました。
鬼怒川の決壊現場から下流に7キロ、およそ100世帯が暮らす常総市中山町です。
押し寄せた水の高さは2メートル近くに達しました。
壊れた農業用水路は手付かずのままです。
倒れたのはどの辺り?
この地区の農家の取りまとめ役をしている、武井勉さんです。
うわー、本当これ、ひどいな。
すごいほこり、ほら。
泥まみれになった米は、出荷を諦めざるをえません。
来年のために土作りをしなければなりませんが、豪雨から1か月たった今も、田んぼに手をつけることはできません。
補償を受けるための調査が行われていて、その状態のまま、残さないといけないからです。
先月10日、豪雨によって鬼怒川の堤防が決壊。
濁流が人々の暮らしを襲いました。
武井さんの家も1階が浸水。
そのとき撮影した写真です。
トラクターも水につかりました。
被災から4日後、武井さんの家族6人は、水が引いた自宅に初めて戻りました。
畳が流され、床も抜けていました。
台所も、食器棚や冷蔵庫が倒れ、使えなくなっていました。
さらに農機具が置かれた納屋では、米を蓄える保冷庫、そして乾燥機なども水につかり、故障していました。
修理して使えるのか、現在調査中ですが、トラクターなどもすべて買い替えるとしたら、1500万円以上を自己負担しなくてはなりません。
豪雨による農業の被害は、農機具などを含めて、常総市全体で76億円に上ります。
JAの倉庫で出荷を待っていた、大量の米も水没。
廃棄することになりました。
しかし、行政の対策は追いついていないのが現状です。
農業被害の復旧や補償制度の適用を行う市の農政課です。
18人いる職員のほとんどが今も避難所の対応などに追われているのです。
豪雨から2週間後、武井さん家族は、ようやく後片づけが一段落しました。
久しぶりの家族だけの団らん。
奮発して焼き肉にしました。
しかし、将来への不安は尽きません。
兼業農家の武井さんは、家計のおよそ半分を米の収入に頼っています。
農業共済によって、米の被害は最大7割補償されますが、調査の結果によっては、僅かしか受け取れないかもしれないのです。
今週、武井さんは、地区の農家たちと話し合いを持ちました。
17軒の農家はすべて被害を受け、苦境に立たされています。
補償の見通しが立たない中、何をすればいいのかも分からないのが現状です。
自宅も建て直すことに決めた武井さん。
大きな負担は、家族の将来にも影を落としています。
孫の寧々さんは、高校3年生。
推薦を受けて、千葉の大学に進学しようと思っていました。
しかし今、進学を諦めて、就職することも考え始めています。
孫のためにも、いち早く生活を立て直したい武井さん。
しかし、大量の土砂をかき出し、田んぼをもとに戻すなど、多くの課題が残されています。
政府は今週、関東・東北豪雨などの農業関連の被害について、激甚災害に指定しました。
これにより、自治体が農地や農業施設の復旧工事を行う際、国の補助の割合が最大で90%余りに引き上げられます。
しかしこの制度では、個人の農機具や農作物の被害は対象になりません。
茨城県では、国に対し、農家への救済措置や支援をするよう求めています。
ここまで、豪雨で被害を受けた農家の現状についてお伝えしました。
さて次は。
時代の流行とネットのトレンドに迫る気になる@ライブです。
きょうは長野アナウンサーです。
長野さん。
代官山の駅、爽やかな秋の朝を迎えて、目の前にはモーニングのセット、いただきます。
ああ、われを忘れる前にインターネットのキーワード、いきましょう。
今週もたくさんありますけれども、やっぱり、ノーベル賞関連というのが多かったですよね。
中でも注目したのは、こちらです。
もったいない。
10日前にオープンしたこちらのお店、コンセプトがもったいないということで今、話題になっているんですね。
何がもったいないのかと言いますと、この目の前の、モーニングのサラダ、これがもったいない野菜で出来てるんですね。
もともとその野菜、どうだったかといいますと、こうでした。
形が悪かったり、傷がついていたりして、市場には出せない、捨てられてしかるべき、もったいない野菜を使った料理なんです。
こんな日替わりのメニューもあるんですよ。
もったいない野菜っていうのは、日によって入荷、いろいろ違いますからね。
その日取れたもので、いろいろ料理を考えるというものなんですが、きょうのお勧め、これですかね、3番、エリンギの足のステーキ、ふだんは捨ててしまう、あの根っこの部分、栄養たっぷりでうまみもあるということで、イタリアで修業を積んだシェフが、生のエリンギに油を染み込ませてじっくりと焼き上げたジューシーなもの、これで500円です。
こうしたもったいない野菜。
こちらのお店では、自社農園もあるんですけれどもね、全国25の農家と直接契約をして仕入れています。
形の悪いものなんか、ずいぶん安いなっていうものもあるんですよね。
この、もったいないということばなんですけれども、最近はこんな書き方もするんですよ。
じゃんと。
アルファベット、モッタイナイ。
これ、どういうことかといいますと、この映像をご覧いただきたいんですが、この方、2004年にノーベル平和賞を受賞した、ケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさんです。
来日したとき、こんなことをおっしゃっていました。
もったいないって言ってますけど、このことばにね、感銘を受けたマータイさん、ものを大切にするというもったいない精神を今再発見して、世界に広めようと活動をされたんですって。
もったいないということば、国際的なことばになっています。
アルファベットで検索しますと、ほら、ずらっと英語のサイトが出てくる。
もったいない、もったいない、もったいないということなんですよね。
そんなもったいないですが、翻って日本では今、こんなパーティーが行われるようになっています。
楽しそうに乾杯!なんて、この料理に注目してください。
これ、実は参加者が持ち寄った食材を使った料理、豪華なんですけどもね、どこから持ってきたかといいますと、自分の家の冷蔵庫。
こんなことありません?開けますとね、使いきれずに残ってしまったという加工品ですとかね、野菜、それからまあ、調味料なんていうのもありますよね、心当たり。
扱いに困ってしまう、そんな食材を持ち寄って、こんなゴージャス料理になるわけですよね。
捨てられそうな食材をサルベージ、つまり救い出すという意味で、サルベージ・パーティーという言われ方をします。
2年ほど前から広まっているんですけども、パーティーでは専門の料理人がその場に集まった食材を見て、レシピを考えて料理を作ります。
大切にしているのは、食材に愛着を持つということだそうです。
食事を楽しみながら余りものを使った料理を勉強できるということで、感想、こんなことをおっしゃっているそうですね。
おいしく食材破棄について学べた、それから具体的に、こんにゃくゼリーをこんな使い方するんだ、びっくりしたなんていう方もいらっしゃるそうで、ということで、私もこのあと、このもったいない野菜をおいしくいただきます!
なんで宣言したんだろうね。
さて、続いては気象情報です。
けさの東京・渋谷の様子は、どうでしょうか。
渡辺さん。
けさも、よく晴れていますよね。
日ざしがまぶしいです。
もう快晴ですね。
たっぷりの日ざしのもと、気温も上がってきていまして、この時間も上着がいりません。
そして相変わらず、空気が乾いています。
現在、九州から東北にかけて広い範囲に乾燥注意報が出ていますので、火の取り扱い、気をつけてください。
さあ、ここまではきのうと同じですが、きょう、違うところは風が、渋谷では収まって、かなり穏やかな朝を迎えているということです。
その一方で、北日本ではしばらく風の強い状態、このあとも続きます。
天気図を見ますと、北海道付近には、まだ台風から変わった低気圧が居座っているんです。
北海道は日中も風が強く、特に高波にはしばらく警戒が必要です。
そしてこの低気圧は大雨をもたらしました。
この24時間に降った雨の量、北海道のオホーツク海側では、200ミリを超える大雨になっている所があります。
増水している河川もあります。
昼過ぎまでは川の氾濫に厳重に警戒をしてください。
では今後の雨の見通しを見ていきましょう。
朝8時から動かします。
北海道の雨は、降り方が弱まりますが、日中いっぱいは続きます。
そして今夜になりますと、北陸から北の日本海側で、雨や雷雨となりそうです。
突風にもご注意ください。
ではきょうの全国の天気です。
きょうお伝えしているニュースです。
昨夜、広島市の繁華街にあるメイドカフェで火災が起き、今も女性1人の行方が分かっていません。
きのう、午後9時40分ごろ、広島市中区の飲食店などが入った2階建てのビルから火が出ました。
火は、きょう午前6時半過ぎに消し止められましたが、警察によりますと、このビルにあるメイドカフェにいた、36歳の客の男性と21歳の従業員の女性の2人が意識不明の重体だということです。
また28歳の従業員の女性の行方が分からなくなっているということです。
警察は、従業員の確認を急ぐとともに、今後、現場検証をして火事の原因を調べることにしています。
日本とロシアの外務次官級の平和条約締結交渉が、モスクワで1年8か月ぶりに行われました。
協議はおよそ7時間に及びましたが、北方領土問題を巡る両国の立場の違いは大きく、議論は平行線をたどりました。
為替と株の値動きです。
画面の左側、外国為替市場の円相場は、1ドル119円86銭から91銭。
2015/10/09(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼日ロ次官級交渉が再開・北方領土問題の行方は▼選挙権18歳以下に・子どもたちにどう教える?▼「気になる@LIVE」東京・代官山に“もったいない”カフェがオープン
詳細情報
番組内容
▼G20の財務相・中央銀行総裁会議がペルーのリマで開催。あわせて日中韓3か国による会議が行われました。会議の焦点について現地から中継でお伝えします▼関東・東北豪雨から間もなく1か月。鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、収穫を前にした水田が大きな被害を受けました。苦悩する農家の今を取材しました▼来年から選挙権が18歳以上に・子どもたちにどう教えればいいのか、教育現場で始まった模索をリポートします
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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