坂上忍 安倍政権が安保関連法案採決時に取った態度を批判「独裁の臭いもする」

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10日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間SP」(テレビ朝日系)で、坂上忍が、安倍政権の安保法案採決時の態度を批判する場面があった。

この日の番組は「民主主義とは何か?」とのテーマのもと、池上彰氏が世界各国の政治体制や民主政治や政治システムの違いを解説していった。

番組後半、各国の政治体制を「独裁」と「民主主義」を横軸、「資本主義」と「社会主義」を縦軸にした分類表を用意し、現在の日本がその中でどの位置を占めるかを考える企画を実施した。各国の中で比較的「民主主義」寄りで、かつ最も「資本主義」に接近したアメリカのすぐ下の位置に、池上氏は日本を配置している。

その後、日本が今後どの政治体制を選択すべきかをめぐり、出演者同士で意見を交わし合う中、小籔千豊は「ライト独裁」なるものを提言した。小籔によると、これは何でもみなで話し合って決める民主主義とは異なり、特定の人物に権限を委譲して全てを決定させる代わりに、国家運営がうまく運んだ場合は多額の報酬を約束する制度だという。

その議論に割って入る形で、坂上が「安保法案のときの採決の仕方なんて、独裁といったら独裁の臭いもしますからね! あんなやり方」と指摘したのだ。

坂上の意見に対し、弁護士の北村晴男氏は「前回の(衆議院)総選挙のときに集団的自衛権の行使については、安倍さんがもう(公約で)言ってましたからね」「それを十分に議論しなかった野党にも責任があるんですよ」とコメントし、政権担当能力のある野党の不在が日本の民主主義発展の妨げとなっているという持論を展開していた。

なお、坂上は以前、別番組で安保法案に反対する立場を明確に示している。

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